多くの中小企業は価格決定力が弱く苦しんでいます。

価格決定力

特に下請け企業だと、価格交渉するだけで、取引を切られる可能性がある。

ということで、価格交渉すら切り出せないという話をされます。

景気が回復してきても、大企業は仕入れ価格はできるだけ安く!

という意識があります。

そのため、景気が回復してきて、物価が上昇してきても、仕入れ価格を上げてもいいという意識がありません。

そして中小企業は、人件費や材料費があがっているのに、価格を上げられないという状況に苦しみます。

大企業相手ではなく、一般消費者相手の商売でも同じですよね。

同じものならできるだけ安く!

の意識が一般消費者も高いです。

 

ネット販売が好調なのはそれが要因ですよね。

そうして、景気が回復してきても日本の生産性は低いと言われ続けています。

同じものならできるだけ安く!が問題ですよね。

逆に言えば、違うものなら高くても大丈夫ともいえます。

顧客にとって魅力的な価値があって、他にはないものであれば。

つまり自社にしか生み出せないような独自のアイデアを形にしていくことが望まれます。

多くの中小企業はそれを経営者に依存しているところが多いです。

経営者だけではそれを継続することが難しいです。

新しい商品・サービスの開発ができるチームから創りあげていく必要があります。

「そのような人材はうちにはいない。人を増やすお金が無い。」と言われる方がおられます。

確かにそうかもしれません。

ただ、

「それじゃぁ、経営者として将来に向かってどのように意思決定するのですか?」

「わからない」と言われるかもしれません。

基本的に会社経営は「わからない」ことだらけです。

その「わからない」ことに対して、「乗り越えたい!」というモチベーションが経営者自身にあるかどうか次第です。

 

どうしても大きな壁があると、待ちの姿勢になりがちです。

「乗り越えたい!」というモチベーションがあれば、

商工会議所、インキュベーション施設、コンサルタント、産学連携などなど

相談できる方法はいろいろあるかもしれません。

経営に行き詰るときは、その前に外部の力を積極的に活用してみることをお勧めします。

ただ、すぐに見つかるわけではないので、行き詰る前に探しておいた方が良いでしょう。

 

 
 
 
 

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