大手企業であっても、いつしかイノベーションに対して迷いが生じ、
 
そのうち、新興企業にとって代わられてしまう。
 
働き方改革法
 
そのようなイノベーションのジレンマというものが提唱されて
 
20年以上になります。
 
 
とても有名な理論なので、多くの企業で意識されている理論だとおもいます。
 
 
しかし、分かっているはずなのに、また陥ってしまう。
 
 
どうしてでしょう?
 
 
その名の通りジレンマですね。
 
 
ソニーが液晶テレビに出遅れたことを例によく挙げられます
 
 
そのころ、ソニーはトリニトロンというブラウン管テレビの
 
 
先進的な技術を持っていました。
 
 
それが顧客に喜ばれていたため、
 
 
その既存顧客の期待に応えるためにトリニトロンに力を入れ
 
 
液晶テレビには出遅れてしまいました。
 
 
新しい技術に力を入れた方がいいかもしれないと分かっているけど
 
 
今の仕事に集中した方が売り上げが確保できると分かっている場合
 
 
確実性の方を優先するために、なかなか不確定な新しい分野に踏み出せない。
 
 
それがイノベーションジレンマです。
 
 

 
 
その後のテレビ業界を見たとき
 
 
本当に何が成功だったのか、確かに分かりませんよね。。。(;^_^A
 
 
液晶テレビに真っ先に力を入れた
 
 
イノベーターのシャープは
 
 
最終的にはテレビ事業で大きな損失を出してしまい
 
 
鴻海精密工業に買収されてしまいました。
 
 
反対にソニーは業績を回復してきました。
 
 
このような結果を見ると
 
 
ますます日本企業はイノベーションを起こさなくなりそうですね。
 
 
イノベーションのジレンマが強化されそうです。
 
 
いろいろな新商品・新サービスを見ていても
 
 
先進的なものは、海外から入ってくるものが多いですね。
 
 
アレクサのようなAIスピーカー
 
 
スマートフォンやドローン、ルンバなど
 
 
サービスでも
 
 
amazonやFacebook、LINE
 
 
などなど
 
 
海外から入ってくるものが多いです。
 
 
どうしてこんなに日本はイノベーションを起こせなくなったのでしょう。
 
 
 
もともと既存のモノを改良して、品質を上げたり、性能を上げたりするのは得意だったけど
 
 
新しいものを生み出すのは、そんなに得意じゃないのかもしれません。
 
 
それが、長期にわたる不景気・デフレの時代が加わることによって
 
 
失敗を恐れる保守的な性格が強まったのかもしれません。
 
 
海外は失敗しても、すぐにやり直しができる環境が整っていると聞きますが
 
 
日本は失敗したら、いろいろな面で不利になってしまう
 
 
という特徴があり、それがさらにチャレンジできない空気を生み出している
 
 
と感じます。
 
 
 
働き方改革などで、人材の流動化など
 
 
少しずつ海外の基準に合わせていく感じはありますが
 
 
時間がかかるでしょう。
 
 

 
 
 
イノベーションがさかんな海外企業に飲み込まれないようにするには
 
 
自らイノベーションを起こしていけるような企業になっていく必要があります。
 
 
守ってばかりいては、いつかは飲み込まれます。
 
 
競合は次々に現れますので。
 
 
 
では、どのようにイノベーションを起こしていくのか
 
 
まず、失敗を恐れていてはイノベーションは絶対起こせません。
 
 
御社は失敗しても許される環境でしょうか?
 
 
失敗したら降格や減給や権限剥奪など
 
 
そのような罰則は無いでしょうか?
 
 
失敗したら終わりみたいな環境では、誰も怖くてチャレンジできません。
 
 
会社側としては、大きな投資をしたのにポンポン失敗されたら
 
 
つぶれてしまうという問題もあると思います。
 
 
 
だから、ポンポン失敗しても
 
 
それほど損失の無い仕組みを導入すれば良いのではないでしょうか?
 
 
そしたら、どんどん失敗していいよ
 
 
って環境ができるのではないでしょうか。
 
 
 
損失が無いといっても、相対的にという注釈はありますが。
 
 
 
そのような仕組みとして私が推奨しているのは
 
 
デザイン思考という考え方です。
 
 
シリコンバレーでは20年以上前から採用されている手法になります。
 
 
日本は先進的と思って育ってきましたが
 
 
最近は、海外に対してかなり遅れているなと感じる今日この頃です。
 
 
デザイン思考は別のコラムに書いているので
 
 
また読んでみてくれたらと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 

銀座コーチングスクール心斎橋校(大阪)
銀座コーチングスクール心斎橋