中小製造業、ものづくり企業のための経営相談を受けています。
 
ものづくり白書
 
その中でよくあるのが、
 
人材の問題
 
もしくは
 
新商品開発など次の柱を育てたいという話。
 
 
どちらもなかなか難しい課題ですよね。
 
 
こうやったら解決するという方法が無いものです。
 
 
人材の問題で言えば
 
 
こうやれば従業員のモチベーションが上がる
 
 
こうすれば良い人材が採用できる
 
 
という絶対的な方法はありません。
 
 
有ればどこも悩まないですよね。
 
 
新商品開発などの問題で言えば
 
 
こうすればヒット商品が開発できる
 
 
という絶対的な方法はありません。
 
 
そういう方法があれば、世の中ヒット商品ばかりですよね。
 
 
買う側が使えるお金には上限があるので
 
 
必ず競争が発生します。
 
 
そして勝ち組と負け組に別れてしまいます。
 
 
このように、ものづくり企業が抱える経営課題は
 
 
解決することは簡単ではありません。
 
 
しかも時間がかかります。
 
 
時間がかかるということは
 
 
それなりに経営資源(人・もの・金)が必要になるということです。
 
 
製造業・ものづくり企業に関わらず経営に行き詰るなど
 
 
失敗してしまったとなるのは。
 
 
問題の壁の高さに躊躇して、問題解決のために何も動けなかった
 
 
という状態になることです。
 
 
 

 
 
経営は確かに、こうやったら成功するという絶対的な方法はありません。
 
 
しかし、こうやったら確実に失敗するという方法はあります。
 
 
 
ものづくり企業、製造業で言えば
 
 
人材の問題を後回しにしてしまう
 
 
新しい柱となる商品開発を後回しにしてしまう。
 
 
絶対というわけでは無いですが、経営に行き詰る会社の共通点のように感じます。
 
 
簡単に言えば、課題に対して何も行動にうつらないことが
 
 
確実に失敗できる方法だと思います。
 
 
 
再生案件で来られる会社の多くが
 
 
そのうち、経営環境が改善すると思っていた
 
 
と待っているうちに、にっちもさっちもいかなくなってしまった
 
 
と言われます。
 
 
 
そこまで追いつめられると、立て直すのが大変です。
 
 
先ほど言いましたように経営資源の人・もの・金が必要なのです。
 
 
問題を解決したいのに人がいない。。。
 
 
収益が右肩下がりで、新商品開発に使えるお金が無い。。。
 
 
 
という状況であり、とても大変です。
 
 
金融機関からの借り入れの返済を
 
 
引き延ばしてもらってなんとか延命しながら
 
 
対応していくということになります。
 
 
 
そうなっても確かに延命できるかもしれません。
 
 
ただ今の好景気の中でその状態に陥りそうになっている場合は
 
 
すこし注意した方が良いと思います
 
 

 
 
消費税増税後、東京オリンピック後
 
 
景気が悪くなると言われています。
 
 
現時点で
 
 
・人材の問題
 
・新商品開発など新しい柱の開発
 
 
が課題になっているのに、後回しにした場合
 
 
景気後退に入ると、その解決が難航する可能性があります。
 
 
だから、まずは課題と感じているなら
 
 
解決に向けて行動し続けるという意思決定をしてください。
 
 
そしてそれを継続できるかは
 
 
経営者自身のモチベーションの高さに左右されます。
 
 
それほどサクサク進むものではないので。
 
 
 
経営者だけで進めようとしたとき
 
 
どこから始めたら良いのかなど、
 
 
いろいろ課題にぶつかると思います。
 
 
だからこそ、経営コンサルタントなど
 
 
外部資源を上手に活用してほしいと思います。
 
 
その活用にはお金がかかります。
 
 
そこに躊躇される方もおられます。
 
 
特に中小企業で多いです。
 
 
大企業は、大手コンサル企業に依頼しています。
 
 
大手企業でもコンサルタントに相談しているのに
 
 
中小企業がコンサルタントを活用していないことに違和感を感じます。
 
 
大企業と中小企業の格差が広がる理由がここにあるのかもしれません。
 
 
 
消費と投資の考え分けができているかの違いかもしれません。
 
 
経営相談することを消費と考えるか、投資と考えるかで異なります。
 
 
消費は、使ったらその名の通り価値は消えていきます。
 
 
投資であれば、使ったお金が、新たなお金を生み出し始めます。
 
 
経営相談は投資と捉えてもらいたいと思います。
 
 
経営相談にお金をかけたとしても、
 
 
その投資を上回るぐらいのリターンを生み出すなら
 
 
十分投資する価値があると思います。
 
 
 
ただ、その相談先が自社にとってピッタリかどうかが
 
 
分からないということが課題だと思います
 
 
だからこそ、日ごろから、経営相談ネットワークを
 
 
作っておくことが必要かなと思います。
 
 
ぜひ、まずは経営課題に対して動くということを意識してもらえたらと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 

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