京都大の本庶佑特別教授が、ノーベル生理学・医学賞を受賞しましたね。
 
新規事業
 
日本からノーベル賞受賞者が出るとやっぱり嬉しいですね。
 
 
ガンの薬について、全然詳しくは無いですが
 
 
とても画期的な薬だそうですね。
 
 
これまでの抗がん剤などとは、
 
 
全く違った薬だそうです。
 
 
この発明の成功のカギは
 
 
小野薬品工業との産学連携でしょう。
 
 
本庶氏の基礎研究と小野薬品工業の応用研究
 
 
根気よく研究し、製品化にまでたどり着いた結果ですね。
 
 
22年間かかったそうです。
 
 
薬業界ではそれが普通なのかもしれませんが
 
 
そんなにかかると、途中であきらめてしまいそうですが
 
 
本庶氏、小野薬品工業の双方に執念のような思いが無いと
 
 
継続できなかったでしょうね。
 
 
 
大企業では、このような産学連携が
 
 
広がりつつあるそうです。
 
 
大学側としては、研究費が手に入るし
 
 
基礎研究の成果が実用化される可能性が高くなります。
 
 
企業側としては、費用が膨大でなかなか手を出すか判断の難しい
 
 
基礎研究のタネを手に入れることができます。
 
 
 
大きな投資になることには変わりありませんが
 
 
自社に抱え込むよりは大幅にリスクを抑えることができます。
 
 
中小企業に22年間も研究に投資し続けるということは
 
 
難しいかもしれませんが、
 
 
大きなヒントになると思います。
 
 

 
 
中小企業の中には
 
 
新商品の開発部門が無いところがあります。
 
 
歴史ある企業であって、
 
 
新商品開発部門があったとしても
 
 
競争に勝てる新商品を開発し続けるということは
 
 
簡単ではありません。
 
 
 
ずっと下請け企業としてやってきた企業は
 
 
新しいものを生み出す力に欠けている場合があります。
 
 
その他、営業力といった面でも課題はあるかもしれませんが
 
 
独自の競争優位性のある商品を開発しない限り
 
 
価格決定権を持つことができなくなる可能性があります。
 
 
 
そのようなことを克服するために
 
 
中小企業であっても、
 
 
積極的に産学連携の道を探してみることだけは
 
 
しておいた方が良いと思います。
 
 
 
何故なら競合他社に先を越されたら
 
 
勝てなくなる可能性があるからです。
 
 
 
経営者の中には
 
 
よく、「様子を見る」と言って
 
 
意思決定を保留にするという意思決定をされる方が
 
 
いる感じがします。
 
 
親会社からの受注量が減り続けているから経営が苦しくなっているのに
 
 
そのうち回復すると思うから。。。
 
 
と言って何もしてこなかった会社があります。
 
 
 
人材採用頑張らなきゃ。。
 
 
けど忙しくて手が回らないから
 
 
この忙しさが落ち着いたら動くよ
 
 
と言ってましたが
 
 
忙しさが落ち着くことは無く。。
 
 
ますます高齢化が進んだ会社もあります。
 
 
 
経営者に限らず
 
 
私たちは、難しい局面で判断できないとき
 
 
後回しにしがちです。
 
 
そこを乗り越えないと変わらないです。
 
 
もし変えたいと思っているなら。
 
 

 
 
 
そういった面で産学連携は
 
 
新しいことに手を出しやすい
 
 
方ではないかと思います。
 
 
 
もし、中小企業が新事業に進出するために
 
 
新商品開発に着手することになったとします。
 
 
そのための場所を用意しないといけませんし、
 
 
そのために人を採用しなければなりません。
 
 
そして、その人が新商品開発ができるレベルにまで
 
 
育成していく費用と時間がかかります。
 
 
そして研究のための設備や機材を購入しなければなりません。
 
 
それが失敗したとき、それらは大きな負の遺産として
 
 
会社に残ります。
 
 
ファブレスの企業のように
 
 
持たない経営という手法もあります。
 
 
持たない経営は持たない経営でデメリットはありますが
 
 
メリットを最大化するような経営で
 
 
成長している企業もたくさんあります。
 
 
 
産学連携もコストがかかるようなイメージがありますが
 
 
交渉次第だと思いますし、
 
 
中小企業側がそんなに費用が掛かるなら無理と
 
 
断ることもできます。
 
 
リスクを自分たちである程度は調整することは可能です。
 
 
一番のリスクは、先ほど言ったように
 
 
保留にしている間に
 
 
競合企業が先に、
 
 
産学連携して、自社の商品を不要にしてしまうような
 
 
新商品を開発してしまうことです。
 
 
企業経営は常に競争があるということを
 
 
意識しておく必要があります。
 
 
こちらがちょっと様子を見ようよと思っていても
 
 
相手は待ってくれないかもしれません。
 
 
逆に相手が様子見をしている間に
 
 
自社が出し抜くことが可能かもしれません。
 
 
 
自社に競争優位性を持ち込むためにも
 
 
産学連携を検討してみてはいかがでしょう。
 
 
 
 
 
 
 

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