先日、アパレル関係の会社を訪問させていただきました。

経営相談

ご存知の方は多いかもしれませんが

日本のアパレル産業は

斜陽産業と言われていて

企業数がどんどん減少しています。

「誰がアパレルを殺すのか?」という本も

出ているので読んだことあるかたもいるかもしれません。

そのような中生き残り、成長してきた会社を

訪問させていただきました。

アパレル関係の会社らしく

とてもオシャレな職場でした。

これまでの経緯を聞いたのですが

やはりチャレンジの連続だったんだな

と感じます

成長産業にいるときは

イケイケな経営でもやっていけるともいますが

逆風が強い斜陽産業では

勇気のいるチャレンジが

常に必要になってきます。

そのチャレンジをされてきた様子が

うかがえました。

仕事柄、再生案件とかかわることがあるのですが

経歴をきいていくと

そのチャレンジしてきたかどうかに

大きな差を感じます。

無謀なチャレンジをして

借金だけ残って失敗した

という事例もあるにはありますが(^^;

無謀なチャレンジにお金を貸す

金融機関の査定能力の問題もあるので

それほど悪いことではないかなと思います。

社員のこと考えながら理念から動いているのか

ただ自分の欲望に身を任せて動いているのかで

いろいろ変わりますが(^^;

 

中小企業は常にいろいろな逆風が

あるので、常にチャレンジ精神を持っておいてほしいなと感じます。

そしてチャレンジにはリスクも伴いますし

経営者にとっては結構大変な意思決定になると思います。

そういう時のために経営コンサルタントやエグゼクティブコーチを

活用してほしいと思います。

さてアパレル産業の話に戻りますが

斜陽産業とはいえ、

まだまだイノベーションの余地があるのかな

と感じています。

先日、テレビ東京のワールドビジネスサテライトで

シタテルという会社が紹介されていました。

その会社は、

メーカーから縫製を依頼されたものを

登録している工場の縫製工場の中から

空いているラインを見つけて発注するという

ビジネスモデルで、

そのメーカーと工場との仲介役を果たす会社でした。

メーカーにとっては小ロットで発注できるし

縫製会社にとっては、空いているラインを活用できるし

双方にとってメリットのある良いビジネスだなと思いました。

ユニクロのように、大量生産型の

アパレルブランドもありますが

一方では小ロットで

自分らしさを表現したいという

需要も多いのでしょう。

普通ならそういった小ロットのものは

特注生産だったりと

高額になりがちですが

小ロットでも作りやすい仕組みを作れば

また新たな市場が広がるかもしれません。

キャスターの方が

「新しいシェアリングの形が生まれてきそうですね

工場をシェアする時代が来るのかも」

と言われていたのを聞いて、

なるほど!確かに!

と感じました。

個人でもデザイナーさんがすぐに服を作れる時代が

来るかもしれません。

それを先行するのが印刷業界だと思います。

印刷業界も

本当に斜陽産業です。

スマホやタブレットなどの台頭によって

ペーパーレス化が進んでいます

思ったよりかはスピードは遅い感じはしますが

多くの印刷工場がなくなっていきました。

そんな中新しいビジネススタイルを生み出したのが

プリントパックとかラクスルとかですね。

世の中にある印刷の需要を

コストを下げて一気に引き受けることで

印刷にかかるコストを大幅にさげたビジネスモデルですね。

考え方は先ほどのシタテルと同じだったんではないかなと感じます。

 

製造業は工場の稼働率をどう上げるかが

課題になります。

機械が止まる時間をなくすために

格安で印刷を引き受けるを

繰り返していたらそうなったのではないかと思います。

サービス業の平日割とかのように

空いているときにお客さんを呼び込む仕組みに近いですね。

今では、印刷業が

デザインは自社でするけど

印刷自体はプリントパックとかに依頼する

というところが増えてきているように感じます。

下手したらマネされやすいビジネスだと思いますが

参入障壁を築くために一気にシェアを広げたんでしょうね。

アパレル業界もプリントパックのような

会社が生まれるかもしれません。

そうなったら、さらに産業構造の変化が生まれるかもですね。

その中生き残っていけるかは

経営者の意思決定にかかっています。

 

 
 
 
 

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