最近、大企業のコンプライアンス違反のニュースが頻発しているように感じます。

毎年何かしら事件はあったように感じますが

ここ2,3年で急増しているように感じるのは私だけでしょうか?

日産自動車の検査不正の問題から始まり

富士重工でも同様の問題

タカタのエアバッグの品質問題

三菱マテリアル系の会社でも検査データ改ざん

KYBの検査データ改ざんもどれぐらいの問題の大きさになるかわかりません

レオパレスも建築不備の発覚によって、赤字に陥ってしまいました。

最近でも日立化成の検査データ改ざん

日産自動車のゴーン会長の金融商品取引法違反

三菱UFJも確認業務を怠り、北朝鮮の資金洗浄に利用されていた

などなど、コーポレートガバナンスがどうなっているんだ?

と思われるような事件が頻発しているように感じます。

ものづくり製造業

KYB品質データ改ざんもゴーン会長の逮捕も

どちらも内部告発によって発覚になりました。

大企業の不正は、外からはほぼ見つからないのかもしれません。

そう考えると、まだまだ多くの会社が不正を行っている可能性はありますね。

会社内で不正が行われないようにするには、トップのリーダーシップにかかっているように感じます。

トップ自身がまず不正を行わないように、自身をコントロールする必要があります。

トップが不正を行いだすと、それを正すには内部告発ぐらいしか方法がなくなります。

そして、社員にとっても内部告発はリスクがあります。

内部告発によって、会社が大変なことになるというリスク。

それによって社内で立場が悪くなるかもしれない。

良いことをやったはずなのに、余計なことをしたと思われる。

内部告発するメリットが無いから、隠ぺいされて組織ぐるみでの不正へとなっていく。

そのうち、それが当たり前になってきて、悪いことをしている感覚が消えていく。

ということが起こっているのではないかと感じました。

ただ不正は必ず発覚します。

 

今回の日産自動車のゴーン会長もそうですが、

結局は人間関係です。

告発者の性格にもよるでしょう。

組織が大きくなればなるほど様々な価値観の人が集まります。

会社への不満が大きくなれば、内部告発してやれって気持ちが起きないとも限りません。

それ以外の理由もあると思いますが、何らかの理由で必ず不正は発覚すると思います。

時間がかかるかもしれませんが。

ただ時間をかければかけるほど、爆弾の威力は大きくなってきます。

KYBも日立化成もレオパレスも

数年間その不正を放置していたため、処置をしなければならない不正の商品が膨大な量になっています。

そのための費用も大きいですし、信用問題によって、今後の売上にも影響するかもしれません。

不正を放置した期間が長いほど、跳ね返ってくるものは大きいです

場合によっては会社の持続可能性を低下させます。

だから、不正を止めてくれる、内部告発者を優遇するぐらいの仕組みがあっても良いかなと思います。

それには、それを素直に受け止めて、不正を修正するトップの覚悟が必要になってくると思います。

会社の不正を公表することは、会社のトップにとっては苦しいことだと思います。

ただ、それから逃げているようでは、トップにはふさわしくないです。

逃げれば逃げるほど、先ほど言ったように会社が抱える爆弾が大きくなっていきます。

トップの役目は、会社を持続的に成長させていくことです。

 

不正を隠蔽し続けることは、それを妨げることになるため、トップとしてはふさわしくないと感じます。

逆に部下が単独で不正することもあると思います。

お金を着服した話はよくニュースで耳にします。

それもどのようなリーダーシップをはかっているか、どのようにマネジメントしているかにかかっているように感じます。

部下の行動をきちんと把握できるような仕組みをとっているのか。

月次で損益計算書やキャッシュフロー計算書、在庫管理、顧客管理する仕組みがあれば、それほど見落とすことが無いのでは?と感じます。

このような不正が起こらないようにするうえでやはり重要なのは経営理念とビジョンかと思います。

会社の経営理念を無視して、利己的な行動に出てしまった結果が不正につながっているように感じます。

経営理念を確実に全社員に浸透させていくこと。

そしてそのためのコミュニケーションが大切です。

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