アメリカの経済学者が、日本の高度経済成長期に日本の成長を支えたのは「終身雇用」「年功序列」「企業内組合」にあると考えているそうです。
 
 
改めて言われなくてもそうだと思います。ただ、今の時代には合わないかなと思います。
 

 
 
高度経済成長期はまだまだ、社会の考え方が儒教的なものに支配されていたからかなと思います。
 
 
年上、先生、上司の言うことは絶対従うもの、命令する方も命令される方もそれが当たり前と受け入れていた時代だと思います。
 
 
だから、今から考えるとかなりブラックな仕事をさせられてたとしても、それが当たり前と思ってたからストレスなく受け入れていたのではないかと考えます。
 
 
それが今は時代が変わって、年齢、性別に関係なく、個性や自己主張を大事にされる考え方に変わってきたと思います。
 
 
ブラックな仕事の仕方を当たり前と思ってきた世代が上司となり、個性を大切にすることが当たり前と思っている世代が部下になっているのが現代の問題につながっているように感じます。
 
 
部下の方は、がむしゃら働くことをブラックな企業として敬遠したり、上司に対してストレスを感じてモチベーションが下がったり、精神疾患になったり。
 
 
上司は上司で、自分のあたりまえが通用しない若手に悩んでストレスを抱え込んだり。。。
 
 
日本全体として男性優位、年功序列という考えが当たり前のときは、「終身雇用」「年功序列」があると組織が一丸となれたと思います。
 
 
男女平等、能力主義などの考えが入って来てからは、それが崩れたので、組織がバラバラになるケースも増えてきたのではないかと思います。
 
 
昔はよかったと言っても、古い考え方にはもう戻ることはあり得ないと思います。
 
 
新しい考え方、価値観にあわせて、どのように成長力ある組織を作り上げていくかが、今後日本の企業が成長していくためのカギになると思います。
 
 
個人的な考えですが、これからの企業の三種の神器は「経営理念」「コミュニケーション」「リーダーシップ」だと考えます。
 
 
3つ目の「リーダーシップ」は迷いました。
 
 
組織の三要素っぽく「貢献意欲、モチベーション」かなとも感じますが、リーダー不在でできるかな?と考えたとき、ちょっと一歩下がりました(^^;
 
 
昔は年功序列だったために、トップの考え方が、まっすぐ下に伝えることができました。
 
 
そのため組織は一丸になれました。
 
 
現代は個々の価値観がバラバラのため、トップの考え方が組織全体に浸透させることが難しくなってきています。
 
 
「また、キレイごと話してるわ」程度で受け流されている可能性もあります。
 
 
組織が一丸になっていくためには、トップの考え方を、価値観の異なる人たちにも浸透させていけるような「コミュニケーション」が必要になります。
 
 
また、トップの考え方が、経営者の交代のたびにコロコロ変わるようでは、社内が混乱します。
 
 
昨日まで右って言っていたのに、トップが変わった瞬間から左ってなったらステークホルダーに不信感を与えます。
 
 
だからトップの考え方以上の軸になる会社の目的が必要になります。
 
 
それが「経営理念」です。
 
 
それを実現化したときの姿を「ビジョン」といいます。
 
 
その会社の考え方「経営理念」を組織全体に浸透させていくために「コミュニケーション」を活用します。
 
 
それが出来たとき、組織は一丸になれると思います。
 
 
ただ、組織が大きくなって来ると、一人で組織全員を把握・管理ができなくなるため、ハブとなる管理職が必要になってきます。
 
 
経営理念でだいたいの方向性には一丸になれますがまだ抽象的です。
 
 
それをさらに具体的に何をしていくか、という点で管理職の「リーダーシップ」が必要になってきます。
 
 
経営に必要なことは、いろいろあると思いますが3つに絞れと言われると「経営理念」「コミュニケーション」「リーダーシップ」の3つになるかなと私は思いました。
 
 
私の勧めるビジョナリー経営にもつながりますし(^^)
 
 
いや、違う!という人の意見を聞いてみたいですね。
 
 
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