中小企業にとって、お金へ関心度は高いものだと思います。
 
 
社長にとって関心事はいかに出費を抑えて、利益を確保するかが大きな占有率を占めているのかなと感じます。
 
 
だから補助金や助成金をもらえるならってことで、投資する場合があります。
 
 
逆に言えば、補助金や助成金がもらえないなら投資をしないってことになります。
 
 
だからお金をもらうことが第一で投資計画は二の次にされているように感じます。
 
 
ものづくり補助金についてだけですが、財務省の調査では、投資回収できている企業が1%以下だったそうです。
 
 
ほとんどの企業が投資したのが無駄に終わっているのです。
 
 
税金が無駄遣いされている感じで残念に感じます。
 
 
補助金もらった会社も、報告義務などめんどくさい手間も増えるので、どうせもらうなら投資以上の効果を出してほしいと思います。
 
 
だから補助金や助成金をもらううえで注意してほしいことがあります。
 
 
それはもらう前にまず戦略ありきということです。
 
 
なぜ補助金や助成金が必要なのかを説明できるようにしてください。
 
 
もらうために作った作り話ではなくて。
 
 
多くの場合が、もらった方が得ですよという考え方にあおられてもらった結果が、ほとんどの会社が投資回収できないという結果になっているのではないかと思います。
 
 
だからまず会社の戦略を立ててください。
 
 
補助金や助成金が無くてもどちらにしろ、投資しなければならないことだけに投資をしてください。
 
 
それに補助金や助成金があったらラッキーな感じです。
 
 
売上げの拡大戦略無いまま、生産能力あげても、工場が遊ぶ時間が増えるだけになります。
 
 
同様に、非正規社員を正社員にしても固定費が増えるだけになります。
 
 
繰り返しになりますが、戦略の上に投資があることが大切です。
 
 
その戦略を立てるためにも、まずビジョンを明確にすることが大切です。
 
 
例えば御社の5年後のビジョンはどのような姿でしょうか?
 
 
5年後は工場を持たない、ファブレスの会社にするビジョンを持っているのに
 
 
補助金活用して設備を導入してしまったら、ビジョンとは逆方向に進んでしまいます。
 
 
間違った方向に進まないために、まずビジョンを描くことが大切です。
 
 
そしてさらに言うと、ビジョンを明確にするために、経営理念が必要になります。
 
 
経営理念とはなんのためにこの会社が存在しているのかを言語化したものになります。
 
 
その目的を果たした姿がビジョンになります。
 
 
だからまず御社がなんのために存在しているのかをステークホルダーに明示する経営理念が必要になります。
 
 
御社には経営理念がありますか?
 
 
中小企業の多く、特に社員数の少ないところは経営理念がまだないところも多いです。
 
 
社員数が少ないうちは、社長の想いが社員に浸透しやすいかもしれません。
 
 
社員が多くなってくると、社長の想いが、末端まで伝わらずに、結束力の弱い会社になってきます。
 
 
それをまとめるためにも、社員共通の目的として経営理念を用意しておくことは重要です。
 
 
まず経営理念を明確にし、その経営理念を具現化したビジョンを明確にする。
 
 
そしてそれを達成するために、具体的に何を、どのような形でやっていくかが戦略になります。
 
 
これに沿って行く経営手法を理念経営とかビジョナリー経営と呼びます。
 
 
このような戦略がきちんと練られたうえで補助金や助成金が活用されると上手くいくのではないかと思います。
 
 
金融機関から調達しても絶対回収できるという自信のあるような戦略を立てることが望ましいと思います。
 
 
経営理念や経営戦略、事業計画など、慣れていないとどこから手を付けてよいかわからないかもしれません。
 
 
そのような時はぜひ外部の専門家を活用してください。
 
 
社長一人で悩んでいるよりは、結局早いし、投資回収も早いと思います。
 
 
専門家の活用も投資と考えることができたら、経営のスピードも格段に上がるのではないかと考えています。
 
 
ぜひご検討おねがいします。
 
 
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