組織の三要素について
 
 
「共通目的」「貢献意欲」について、お話ししてきましたが
 
 
いよいよ、最後の一つ「コミュニケーション」です。
 
 
前回の「貢献意欲(モチベーション)を引き出す」で以下のことを、コミュニケーションの時にお話しすると書きましたので、説明していきたいと思います。
 
 
『モチベーションはメンバーそれぞれの個性にあわせた対応が求められます』
 
 
『承認について、中でも重要なのは上司やメンバーからのねぎらいの言葉などと思います』
 
 
『会社の制度というよりも、上司の存在が部下のモチベーションに大きな影響を与える』
 
 
部下のモチベーションは、上司のコミュニケーション能力によって大きな影響が受けるということです。
 
 
 
ところでコミュニケーションって何でしょう?
 
 
カンバセーション(会話)との違いは何でしょうか?
 
 
 
組織の三要素の話に戻ります
 
 
魅力的な「共通目的」があれば、「貢献意欲」が引き出される可能性があります。
 
 
ただ、組織のメンバーが増えていくと、問題が発生してきます。
 
 
「共通目的」の理解度がメンバーそれぞれバラつきがあります。
 
 
そのバラバラの理解度をもった人材と関わる人は「貢献意欲」の高さがバラつきが生れます。
 
 
組織が大きくなって来ると、様々なバラつきが発生してしまいます。
 
 
それをまとめていくために「コミュニケーション」が必要になってくるのです。
 
 
強い組織にするためには、組織の三要素全て必要なのです。
 
 
 
それではコミュニケーションって何でしょうは分かりましたか?
 
 
コミュニケーションは広辞苑によると「社会生活を営む人間の間に行われる知覚・感情・思考の伝達」とあります。
 
 
会話は広辞苑によると「二人あるいは小人数で、向かいあって話しあうこと」とあります。
 
 
コミュニケーションの方が深い感じがしませんか?
 
 
コミュニケーションの語源は「共有する」と言われています。
 
 
情報を知覚や感情のレベルまで共有するものがコミュニケーションと言えます。
 
 
コミュニケーションは通信とも訳されます。
 
 
通信は送信と受信の双方向です。
 
 
”話し手”と”聴き手”が存在して初めてコミュニケーションと言えます。
 
 
それでは深いレベルの「知覚・感情・思考」を共有するためには、”話し手”と”聴き手”どちらが重要でしょうか?
 
 
コーチングのセミナーでは次のようなことを体験してもらいます。
 
 
2人ペアで、一人が”話し手”、もう一人が”聴き手”になってもらいます。
 
 
そして”話し手”にあるテーマで話を2回してもらいます。
 
 
1回目:”聴き手”が”話し手”を完全よそ見で無視する。
 
 
2回目:”聴き手”が”話し手”の話を一生懸命聴く。
 
 
それを体験してもらったとき、1回目の方では”話し手”はだんだん話すのが苦しくなってきます。
 
 
場合によっては話が止まってしまいます。
 
 
2回目の方では、”話し手”は気持ちよくたくさん話すことが出来ます。
 
 
この両極端の二つのパターンを試した時、どちらの方が情報の共有量が多くなるでしょうか。
 
 
多くの場合、2回目の方になります。
 
 
コミュニケーションの充実さは、”話し手”の影響を受けると考えられている方が多いですが、
 
 
実は”聴き手”の態度の方が重要なのです。
 
 
おそらくベテランのスピーカーでも、聴衆が全員寝てしまったり、雑談していたら、そこで話を続けるのは苦しいでしょう。
 
 
部下やチームのメンバーが報告、連絡、相談をしてこないとき
 
 
部下やチームのメンバーのコミュニケーション能力が低いとレッテルを貼ることがあるかもしれません。
 
 
それは正しいかもしれませんが、場合によっては、あなたが相手を話しづらくしている可能性が無いとは言えません。
 
 
多くの方がこれまでちゃんとした”聴き方”を学んできていません。
 
 
話し方やスピーチ力などは学校で学んだかもしれません。
 
 
雑談力やプレゼン力は社会人になって学んだかもしれません。
 
 
ただ、”聴き方”を学ぶ機会はほとんどなかったのでは無いでしょうか?
 
 
ところで”聴く力”をつけるとか言われますが
 
 
”聴く力”とは何でしょうか?
 
 
”聴力”と勘違いされている方もおられるかもしれません。
 
 
”聴く力”については、コーチングについてお話しするときに説明したいとおもいます。
 
 
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