大阪府の松井一郎知事が、2025年国際博覧会(万博)で、府内の中小企業のパビリオンを出展する意向を示したそうです。
 
 
大阪府内の中小企業にはチャンスですね。
 
 
中小企業といっても数が多すぎると思いますので、どうやって決めるんでしょう(^^;
 
 
大阪商工会議所に選抜を任せたりするのかと思いますが、選抜基準を明確にしておいてほしいですね。
 
 
そうしたら中小企業の方もそれに向けて改善、強化ができますので。
 
 
という感じで万博を利用して、世界に技術力を認知してもらおうという取り組みは良いと思います。
 
 
ただそれを重視しすぎて、市場のニーズを見失わないように注意してください。
 
 
本業を強化しつつ、万博を意識しておくというのが良い形かなと思います。
 
 
2025年というと6年後になります。
 
 
6年後、自社はどのような状態になっている計画を立てていますか?
 
 
中小企業の多くが、ビジョンを描いていないところが多いなと感じます。
 
 
なんとなくこうなっていけばいいな的な話を持っている方は多いですが
 
 
ビジョンが無いと進む方向が不明確になり、場当たり的な取り組みが主になってしまいます。
 
 
場当たり的になると、PDCAサイクルが回りません。
 
 
もともとの計画が分からないため、効果検証ができなくなります。
 
 
効果検証ができないと、会社に知恵や知識の蓄積が行われません。
 
 
そのため、社内に強みが生まれにくいようになってしまいます。
 
 
PDCAはかなり基本的な考え方ですが、出来ていない方が多いそうです。
 
 
それはP(計画)について、重さが足りないからではないかと思います。
 
 
絶対達成しなければというものがなく、軽視されているのではないでしょうか?
 
 
まず、万博とか関係なしに、
 
 
2025年に御社が達成していたい、自社の姿はどのようなものでしょうか?
 
 
顧客はどのような人達でしょうか?
 
 
その方たちに与える価値はどのようなものでしょうか?
 
 
その方たちはその価値を得たことによてどのようになっているでしょうか?
 
 
その結果、御社の売上高はどれぐらいになっているでしょうか?
 
 
利益は?市場シェアは?売り上げシェアは?
 
 
自社の組織体制は?ビジネスモデルは?競合からみた自社のポジションは?
 
 
などなど目指すべき要素は多くあります。
 
 
その時、目指すべき顧客像が外国の方だった場合は、万博を意識されると良いかなと思います。
 
 
しばらく大阪の景気が悪いと言われてきましたが、この万博が決まったことを機に
 
 
国際競争力のついた中小企業が増えるといいなと思います。
 
 
万博には莫大な費用がかかること、
 
 
そして多くの税金も使われることから反対される方も多いと思います。
 
 
前回の大阪万博と異なり、同じような展示会的なものが世界で頻繁に行われているため
 
 
それほど目新しさも生まれないかもしれません。
 
 
だから来場者数も前回ほどのインパクトは無いかもしれません。
 
 
個人的には行列に並びたくないのでその方がいいですが。。。
 
 
けどやっぱり特別なイベントだと思います。
 
 
どうせやると決まったのなら、利用してみる方が良いのでは?と感じます。
 
 
夢洲で開催されることから、また新しい人の流れが生れます。
 
 
そこにビジネスチャンスが生まれると思います。
 
 
大企業も最新技術を見せる場だと意気込んでくるでしょう。
 
 
もしその技術の一端に関わることが出来るだけでも大きな成長のチャンスがあります。
 
 
経営分析の手法の一つにSWOT分析があります。
 
 
有名な手法なので、活用されたことがあるのではないでしょうか?
 
 
内部要因:自社の強みと弱み
 
 
外部要因:機会と脅威
 
 
を分析するものです。
 
 
大阪万博は外部要因になります。
 
 
先ほど述べたように、技術の進展もありますし、人の流れも変わりますし
 
 
外国観光客もさらに増えたりとチャンスとなるシーンが増えると思います。
 
 
ただそれは脅威にもなり得ます
 
 
そのチャンスは、競合企業にとってもチャンスだからです。
 
 
企業経営は必ず、企業間競争とは切り離せません。
 
 
私が心に止めている言葉に
 
 
革命家トロツキーの言葉があります。
 
 
「君は戦争に興味が無くとも、戦争の方では君に興味を持っている。」
 
 
御社が平和で現状維持で行きたいかもしれませんが、外部環境や競合企業はそれを許さないということです。
 
 
競合企業は御社の顧客を奪いにやってきます。
 
 
大阪万博が来たことを飛躍のきっかけにするか
 
 
衰退のきっかけになるかは経営者の意思決定次第になります。
 
 
ぜひビジョンを明確にしてみてください。
 
 
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