先日、沖縄県内でホテルを運営するKPGホテル&リゾートが

管理職の士気を高めるためにコーチングマネージャーという専門職を設けた

という記事がありました。

なかなか日本では普及していないコーチングですが

このようなニュースを見ると、うれしくなります。

アメリカでは一般的になっているコーチングですが、

まだまだ日本では導入に理解が進んでいません。

村田製作所やヤフーなど大手企業は、取り入れているという話は聞きますが、

中小企業にはまだまだのようです。

一度、日本に入ってきたとき、目標管理制度と同時に採用されて

間違ったコーチングが普及したため、悪いイメージがついたからという話をきいたことがあります。

おそらく会社の立てた目標に従わせるための、出来レースのようなコーチングだったからじゃないかなと思います。

私がいた会社も目標管理制度があったので、なんとなくわかる気がします。

それからコーチングに対する変なイメージがついてしまったのかもしれません。

いまだにいろんな品質のコーチングが存在しているので、仕方ないところも多いようには感じますが。

私自身もコーチングはもともとコーチが思うようにクライアントを誘導していくスキルだと思っていました。

いまでは、そのスキルはコンサルティングとして、明確に分けています。

英語コーチングなどのように、ティーチング要素の多いコーチングも多く、

コーチング自体の定義があいまいなのでよくわからないですよね(^^;

コーチングとは主に傾聴と質問で、クライアントの気づきを引き出し、行動を促すものとされています。

それで士気があがるのか?とメカニズムがよくわからないかもしれません。

コーチングの効果のデメリット面になるかもしれませんが

部下のやる気を上げる前に、部下がそもそもその仕事はやりたくないと気づくこともあります。(^^;

離職につながってしまう可能性もあります。

それを困ると思うか、いやいや働いてもらうより白黒はっきりしてくれたほうがスッキリすると思うか

経営者の考え方によって変わると思います。

それでも、やる気に火が付いたときは、コーチングを受ける前と受けた後では、生産性が変わります。

日々の仕事を丁寧にこなすことによって、こんな風に成長できて行けると期待を持ちながら働いている人と

早く定時が来ないかな、仕事だるいな~と考えながら働いている人では生産性は大きくことなります。

絶対というわけではないですが、ほとんどの人が成長欲求や自己実現欲求を持っています。

一見持っていないように見える人も多くいます。

特に最近の若者は多いと言われます。

それは、持ってないように見せかけているだけだと思います。

なりたい自分になろうとすること、やりたいことをやること

それをしようとすると必ず責任が伴います。

みんながというわけではないですが、失敗して傷ついたり、怒られたりするのが怖いから隠しているだけだと思います。

ポジティブな人、ネガティブな人によって幅広く考え方は変わりますが、防衛本能が自動で働きます。

コーチングは成長や自己実現にかかわることにチャレンジして良いのだという環境づくりが必要になります。

それができるとクライアントは自分自身で動き始めます。

失敗もするかもしれませんが、前進していることを感じられるとモチベーションが高まってきます。

それを上司含む同僚、顧客たちから認められるとさらにモチベーションが高まります。

それがうまく回り始めると、クライアントは自信を持ち始め、勝手に前に進みだします。

コーチングの効果はいろいろありますが、士気が高まるメカニズムはこのような感じかなと思います。

失敗をしてもいいんだという環境を作っていくわけですが、

大きな失敗をすると立ち直れなくなるので、小さな失敗が繰り返せるようにコーチとクライアントで調整していきます。

失敗することによって人は成長していきます。

叱ってはいけないのか?と思われるかもしれませんが、そういうわけではありません。

”お前はだめだな”のように

叱り方が人格そのものを否定するような怒り方をしていないかは注意する必要があります。

あと、叱ること以上に、チャレンジしていること、努力していることを認めて上げる必要があります。

叱られてばかりだとやる気失いますよね(^^)

コーチングはコミュニケーションです。

取り入れると様々な気づきが生まれます。

取り入れている会社に差を開けられる前に、ぜひコーチングを取り入れみてください。

 

 

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