中小企業の人手不足が騒がれている中、

後継者も不足しています。

ニュースサイトによると、後継者が見つからない企業は2025年までに127万社に達する見通しだそうです。

あと6年しかないと思うと、あっという間にその時がきそうですね。

経済的損失は大きいと言われていますが、なんだかんだで何とかなるのかなとも感じています。

そのような会社のM&Aが活況だそうなので、

アンドビズやストライク、トランビといった

小規模企業のM&Aの仲介サイトが人気になってきています。

私も時々チェックしていますが、いろいろな業種の会社が売却希望であがっています。

後継者のいない会社は、魅力を高めることが対策だとアドバイスすることが一般的に感じます。

と言いたいところなのですが

痛くない針を開発した岡野工業さん含め、多くの黒字企業でも後継者がいなく、廃業を選択するころも多いみたいです。

魅力的なように見える会社でも後継者が見つからない。

それはなぜだろう?って考えてみます。

あくまで個人的な意見ですが

重要な技術力を持った会社が廃業を選択するということは

その技術に頼っていた取引先は困らないのかな

だからなんとか救済策で廃業を阻止しないのかなとは思っていましたが

技術だけ別の会社に移管されれば、取引先は困らないですもんね。

ニッチな分野に依存している会社の場合、景気の波によって

持続性が不安定かもしれません。

それだったら、他にも柱の事業を持っている会社に、移管された方が

トータルとして安心な状況になると思います。

こう考えると、廃業が増えても、その技術が生き残るなら

別に悪い話ではないかなと感じます。

日本は、アメリカとか海外に比べて、経営がうまくいっていない会社をいつまでも救済し続ける仕組みが強いように感じます。

だから、日本全体として生産性がなかなか上昇しません。

アメリカは生産性の低い会社はどんどん倒産、廃業していきます。

その代わり、新しいビジネス、会社もどんどん生まれます。

アマゾンとかフェイスブックとかのような会社が生まれやすい風土ができています。

だから日本の後継者不足の廃業も、アメリカなど海外のビジネス環境に近づくきっかけになればいいなと思います。

そのためには、もっと廃業リスクのある会社を中小企業や個人がM&Aするとき、国が補助する仕組みがあればいいなと思います。

アメリカではエンジェル投資家などがいるのですが、日本はまだまだ少ないです。

先ほど言ったように、

日本は、うまくいっていない会社を補助金や助成金などで支援する仕組みが強いように感じます。

それよりも新しいビジネスを生む人、ビジネスを拡大する人達の支援の方を重点置いてほしいと思います。

とはいっても。。

廃業リスク、倒産リスクにある会社の立場からすると、困ると思います。

かといって、信用保証協会など税金を使ったり、金融機関の負担となったままでいるわけにもいかないと思います。

M&Aするなら、事業を買う側にいたいと思います。

会社の状況によって、やるべき優先事項は変わります。

目指すところをシンプルに考えると

・社員が自社の将来に対してワクワクする環境をつくる

・他社を買収する体力として資金力・キャッシュフローを大きくする

ぐらいかなと思います。

すべてではないですが、再生案件で来られる会社は

社員の方が、自社のことに無関心だったりしますし

再生案件なだけに、何かに投資する資金がほとんどないです。

このような状況に陥ってしまうと、改善していくのに大きく時間がかかってしまいます。

スムーズにいけばよいですが、競合他社が攻勢してくる、景気が悪くなるなどで

さらに悪化する可能性もあります。

経営コンサルタントからすると、もっと早く相談にきてくれてたら・・・

と思うことも少なくありません。

経営者からすると、こんなに悪くなると思ってなかった・・・

と言うことも少なくありません。

ただ、新しいビジネスを生み出している経営者や

同じ業種でも、うまく経営している経営者がいる以上

会社がうまくいっているかどうかは経営者の意思決定次第なのだと感じます。

 

うまくいっている会社はこんなに悪くなると思ってなかった、、ってことはなく動いてきたのでしょう

だから、自社を事業承継していきたいと思うなら、早め早めに意思決定していくことが必要です。

ただし、自社を自分の代で終わらせてもいいやと考えている方は

社員にやる気を出してほしいというのは無茶な話かもしれません。

頑張ったところで無くなると思ったらどうでしょうか。

経営者の方には社員たちの気持ちにも配慮しながら経営できると、後継者問題もここまで大きくならなかったかもしれないですね。

と個人的感想でした(;^_^A

 

 

※ビジョナリー経営導入プログラム・コーチングセミナーなどはこちら※
 
 
※お問い合わせはこちら※
 
 
銀座コーチングスクール心斎橋校(大阪)
銀座コーチングスクール心斎橋