先日、『日本人が大好きな「安すぎる外食」が国を滅ぼす』という記事を見ました。
 
 
ビックマック指数というもので、国別の物価を比べてみると
 
 
日本はかなり安いそうです。
 
 
長期間デフレが続いたこと、
 
 
アベノミクスが始まっても物価がほとんど上がらないこと
 
 
そのため日本の物価は海外に比べて低いままになっているそうです。
 
 
デフレスパイラルのメカニズムは
 
 
・景気が悪くなるから、賃金が低くなる
 
・価格の低いものに人気が集まる
 
・企業の売上高が低くなり、業績が悪化する
 
・賃金が低くなる
 
・だからさらに価格の低いものに人気が集まる
 
・さらに企業の業績が悪化する
 
・さらに賃金が低くなる
 
 
を繰り返していく状態です。
 
 
デフレが終わっても、消費者は価格の低いものに惹かれるため
 
 
企業もなかなか価格を上げられない状態が続いています。
 
 
それは、企業は業績が良くなっても、内部留保を優先させて賃金に回していないからですね。
 
 
賃金が上がらないから、低価格のものが好まれます。
 
 
大企業は業績が良くなっても、中小企業との取引価格は維持しようとします。
 
 
だから中小企業の賃金も上がりません。
 
 
大企業の責任って大きいなと感じます。
 
 
賃金が増えないから、外国人から見ても、日本で働くことにメリットを感じなくなってきているそうです。
 
 
人手不足で外国人人材に頼らないといけなくなっているのに、悪い状況に感じます。
 
 
安いものが良いという空気が日本にはありますが、それが日本を弱らせていることに不安を感じます。
 
 
そんな日本の中でも大阪は特に危なっかしいなと感じます。
 
 
大阪は値引き交渉の文化があるので(^^;
 
 
個人的には、好きな文化なのですが、それがまわりまわって、企業の業績を悪化させていると思うと考えものです。
 
 
経営者との話でも、大阪はすぐ値引き要請してくるので、東京とかの方がビジネスがしやすいという話を聞きます。
 
 
値引き要請するから、その会社の売上高が減る、その会社の賃金が減る、モノが売れなくなる
 
 
のように大阪だけプチデフレを自作しているようでちょっと残念に感じます。(^^;
 
 
それでは賃金を上げるのが先か、価格を上げるのが先かといういうことになりますが
 
 
賃金をあげるのが先だと思います
 
 
しかし、上がったところで、大企業同様で、貯金に走って、消費にすぐつながる感じもしない気が。。(^^;
 
 
消費につながる前に、人手不足による人件費上昇圧力が大きくなりそうです。
 
 
賃金上昇が、消費金額に繋がればいいですが。。。
 
 
企業業績悪化の方に先に現れそうな感じが。。。
 
 
ややこしくなってまいりました(^^;
 
 
 
 
これから中小企業に必要になってくるのは価格支配力の強化だと感じます
 
 
以前からですが。。
 
 
下請けでいたら、親会社が安定的に仕事をくれるという時代はだいぶ終わったのではないでしょうか。
 
 
自分たちで価格を決めていけるような商品・サービスを開発していく必要があります。
 
 
それでも競合と同じような商品・サービスでは価格競争に陥ってしまいます。
 
 
結局、賃金を上げられないという状況に陥ってしまいます。
 
 
だから、これまでにない、他社にできない商品・サービスを開発し続ける仕組みを作っていく必要があります。
 
 
 
そのような仕組みづくりを御社では作っていますでしょうか?
 
 
社員には主体的に行動することを求めながら、受け身な経営をされている方がまだまだ多いように感じます。
 
 
プレイングマネージャー的に、即戦力として行動されている方はいますが、
 
 
私が考える主体的な経営とはちょっと違います。
 
 
プレイングマネージャーは、過去からやってきたことを同じようにやっているようにやっているだけで
 
 
それほど革新的なことをおこなっているわけではありません。
 
 
しかもその人だけの成果にしかなりません。
 
 
組織全体、チーム全体として成果が上がるように、やり方を改善し続けるのがリーダーの役目だと思います。
 
 
自分たちのやっている仕事を続けていたら
 
 
価格が高くてもお客様が買ってくれるような商品・サービスにつながっているのか?
 
 
一度、俯瞰して自社の行動をチェックしてみることをお勧めします。
 
 
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