先日、外資系資産運用会社の会長がどのような会社を重視しているか?

という記事を読みました。

その中で出てきたコメントとして

「ESG」(環境や社会問題、企業統治)を重視した経営をしているか

・利益と企業理念は表裏一体だから、明確な企業理念を掲げているか

というものが出てきました。

ESGの話は、投資する企業を選別する際の基準として、最近の流行りになっていますね。

企業統治・コーポレートガバナンスは昔から言われてきましたがいかがでしょうか?

そして、これまで以上に企業理念・経営理念を重視するそうです。

世界的に見ても理念経営(ビジョナリー経営)をしているかどうかが重視されるようになってきています。

私は経営理念が無いと、企業統治はできないと思っています。

経営理念の言い方も会社によってバラバラなので、自社に合わせて判断してほしいと思います。

経営理念、企業理念、社是、フィロソフィーなどなど会社によって言い方はいろいろです。

企業統治ができていない=組織がまとめられていない=組織力が弱い

となります。

中小企業ではまだまだ経営理念が無いところが多いです。

経営者のカリスマ性で、暗黙の経営理念が共有されている会社もありますが

その経営者がいなくなった場合が心配ですね。

このコラムでも何度か書いていますが

組織をまとめていくには、組織の三要素を強化していく必要があります。

組織の三要素とは

・共通目的

・貢献意欲

・コミュニケーション

の3つになります。

ただの人の集まりと、組織の大きな違いは共通する目的があるかです。

みんな目的がバラバラだと、組織をつくる必要がないでしょう。

共通する目的があるから、その目的のもと一丸になれるのです。

よくスポーツチームでたとえるのですが

全員がチームで優勝したいと思っていないと

自己中心的なプレーにみんなが走って、チームワークがバラバラになるでしょう。

チームが一丸となるためには、メンバーが共有する目的が必要なのです。

企業で言えば、その共通目的が経営理念になります。

経営理念が無いと、何に向かって一丸になっているか、社外からは分からないのです。

経営理念が無くても創業家の思想などが浸透していて、強い組織になっている大会社も存在するにはしますが

社外の投資家から見て、企業統治ができているかわからないと判断されるようになってくる可能性があるということです。

先ほど書きましたが、経営理念が無いと、経営者が変わったときその思想が継承されるのかリスクを感じてしまうのです。

もし経営理念がまだ無いというのであれば、作成してみてください。

経営理念の中身については、企業それぞれ、捉え方があるのか、各社バラバラです。

私の場合は、共通目的と同じと捉えているので

経営理念=”この会社が何のために存在しているのか?”

を明文化したものになります。

社会から”そんな目的の会社が必要ないよ”と言われるような目的だったら、必要とされないでしょう。

売上も上がらないし、社員のモチベーションも下がるかもしれません。

社会からも、社員からも魅力的な目的にする必要があります。

すぐに目的が思い浮かばないというのであれば、次の質問に答えてみてください。

・御社が存在し続けることによって、50年後、100年後、世の中はどのように変わっていますか?

 その時、幸せになっている人(顧客)は誰ですか?(ビジョン)
 
 
・そのような世界(ビジョン)を作る企業は全社員がどのような目的をもって経営してきた会社でしょうか?

大ざっぱに言うと、これで目的が見えてくると思います。

かなり深く考える必要はあると思いますが(^^;

もし、ビジョナリー経営に興味があればお問い合わせください。

企業統治=組織をまとめるには

経営理念だけでは不十分です。

・貢献意欲

・コミュニケーション

も必要です。

経営理念が全社員に浸透するためには、コミュニケーションが欠かせません。

そのコミュケーション能力の欠如も企業の中でも大きな課題ではないかと思います。

コミュニケーション能力アップのためにも、コーチングスキルに興味を持っていただければと思います。

 

 

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