アジャイル開発の歴史はかなり長いと思いますが、まだまだ聞いたことが無いという方も多いと思います。
 
 
ソフトウェア開発の分野で用いられる開発手法になります。
 
 
ガートナージャパンの調査によると7割の大企業がアジャイル型開発を採用または採用予定だそうです。
 
 
まだ採用してないところがあるのだって思うところですが。。(^^;
 
 
コーチングもデザイン思考もアメリカは日本の20年以上先を行ってるなと感じます。
 
 
アジャイル開発と比較される手法が、昔からあるウォーターフォールモデルと言われるものです。
 
 
「要求定義」「概要設計」「詳細設計」「開発(プログラミング)」「テスト」「運用」
 
 
などの作業工程を前から順に開発していくものになります。
 
 
そしてそれが、前の工程が終わったらそこに戻ることが無い
 
 
滝のように流れていくことが特徴です。
 
 
シンプルで分かりやすい開発手法です。
 
 
小規模の開発なら。
 
 
複雑で大規模なシステムの開発になると、開発が数ヵ月にわたります。
 
 
そうなった場合、多くの場合「開発」「テスト」の時点で、「要求定義」に漏れがあったり、「詳細設計」でのミスが見つかったりしたとき問題になります。
 
 
基本的に応急処置的な対応になってしまうので、全体最適化されてはいないところに問題が残ってしまいます。
 
 
時として、破たんしてしまう場合があります。
 
 
大規模になると、複数のアプリケーション・機能を複数人数で作成するため
 
 
それぞれが要求定義の解釈の違いによって、アプリケーションをくっつけたときに思っていたように動作しないということもよくあります。
 
 
それを解決していく手法として、
 
 
一旦簡易版を作ってみてから、しっかり最初から練り直すというプロトタイプモデル
 
 
少し作ってテストまでして、また少し作ってテストをしてというものを積み重ねるように繰り返していくスパイラルモデル
 
 
などがあります。
 
 
そして今ではそれをさらに進化させたアジャイル開発が現れています。
 
 
プロトタイプモデルやスパイラルモデルに近いものに感じますが、さらにラフな感じで各工程を一遍に同時に進めていくイメージになります。
 
 
アジャイルとは”機敏な”という意味のとおり、柔軟に素早い開発になります。
 
 
一言でアジャイル開発というものですが、これがアジャイル開発という明確な定義は無いと思います。
 
 
私がプログラマーだったときに読んだ本で”これいいな”と思った手法が
 
 
「要求定義」を作成せずに、チームで要求定義の一部を相談して決めて作成して、作ってはみんなで集まってテストして、次に作る部分の要求定義を決める。
 
 
という手法です。
 
 
随時、メンバーで協調しながら進めていくので、プログラムの不具合を早め早めにつぶしていける安心感があります。
 
 
また、要求仕様は常に変化するという前提で開発していくので
 
 
後になって”こんな機能も付加してほしい”ということが発生しても柔軟に対応することができます。
 
 
ソフトウェア開発の規模は年々複雑化し、開発も一人ではできなくなってきています。
 
 
 
ここでタイトルの”アジャイル開発の仕組みを経営に導入する”ですが
 
 
経営も複雑化しています。
 
 
ソフトウェア開発のマネジメントと共通する部分が多いのではないかと思います。
 
 
日本的な経営で感じることですが
 
 
変化を嫌う方が多いように感じます。
 
 
”これが会社のルールだから”とか
 
 
”前からこうしてきたから”とか
 
 
そういうことを押し付けて、矛盾が生じていても改善する気配が感じられない場合があります。
 
 
過去から続いていた部分でいい部分は残す、改善するべきは改善するという柔軟性が必要だとおもいます。
 
 
アジャイル開発の仕組みはその考え方に近い部分があります。
 
 
ですので、経営に取り入れてみてはどうかと思います。
 
 
その中で重要なのはコミュニケーションです。
 
 
ソフトウェア開発でのアジャイル開発も常にメンバーでソフトウェア開発の方向性などを共有しながら進めます。
 
 
経営もチームを作ってプロジェクトのような形で進んでいくことが多いと思います。
 
 
その進捗状況を毎日、リアルタイムで把握できるような仕組みをつくると便利だと思いませんか?
 
 
仕事の早い人、遅い人の差がブラックボックスになっていたら生産性は改善しにくいです。
 
 
今は人手不足が課題です。
 
 
そのような中、少人数で大きなシステムをいかにバグなどを少なくして開発するか
 
 
試行錯誤されてきたアジャイル開発の手法はとても参考になると思います。
 
 
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