内閣府が先日発表した1月の景気動向指数の速報値について、

景気の現状を示す一致指数が前月より2.7ポイント低い97.9と3ヵ月連続で低下したそうです。

景気の基調判断を「足踏み」から、「下方への局面変化」に下方修正し、景気が後退局面に入った可能性の高いことを示しました。

いよいよ、景気減速から後退に入るのかな?というニュースがチラホラでてきました。

個人的にはまだ大丈夫じゃないかと感じていますが、

もし本当に景気後退局面に入ったとしたら、どうしますか?

準備できていますでしょうか?

ほとんどの方が好景気を感じていなかった状況だったのに、不景気になったら。。。

と思うと少し不安になりますね。

ただ企業としては、景気がどうであろうと、やるべきことを着々とやっていくしかないと思います。

けど、一旦、もし悪い方に進んだらどうなるかをイメージしてみてから、そうなっても大丈夫なように戦略を立てておくのが良いと考えています。

人手不足に悩んでいた中小企業はどうなるのか?

・大企業が採用を減らすことによって、人材不足が解消される。

・仕事量が減ったことによって、人材不足が解消される。

どっちに転ぶかわかりませんが、後者の理由のみで人材不足が解消された場合は、先行きが不安になりますね。

またデフレスパイラルのような状況に陥ったらどうしますか?

この10年ぐらいで、環境も大きく変わってきたように感じます。

日本の品質レベルは高いと言われてきましたが、新興国もかなり近づいてきています。

日本で使われている商品の多くが新興国で作られているものだったりします。

少子高齢化が進み、ますます消費は外国人頼みにの傾向が強くなっています。

また円高傾向になった場合、インバウンドの需要が減る可能性があります。

大企業の業績が悪化すれば、関連する中小企業はあおりを大きく受けるでしょう。

大企業は業績が悪くなっても大丈夫なようにと、内部留保を蓄えています。

中小企業はいかがですか?

2,3年赤字が続いても、人を減らさず耐えられますか?

銀行の貸し渋り、貸しはがしが再発しはじめても大丈夫ですか?

最悪のケースに不安になって、守りすぎるのも良くないですが

一旦シミュレーションして、対策を練っておくことは大切だと思います。

大企業はそれで保守的になりすぎて、海外企業に責められっぱなしになっているのが残念ですが(^^;

中小企業が重点を置いた方が良いと思うのが

「人、モノ、金」の経営資源の強化です。

わりと売上高を重視されることが多いとは思いますが(^^;

金は言われなくても、強化したいですよね

経営コンサルタントもそれぞれと思いますが、私が重視したいのは

営業利益率とキャッシュフローです。

どれだけ付加価値がついたビジネスができているのか

次の投資に回せるお金を増やし続けられるようなビジネスになっているのか

それを生み出すための「モノ」も関連するのですが

ビジネスモデルが大事だと考えています。

これがしっかりしていると、多少の景気の変動があっても、経営基盤が揺らぐことが少なくなります。

外国の企業の参入など、競争が激しくなってくると、値下げ競争に出られる場合があります。

その場合、薄利多売になり、営業利益率が稼げなくなり、次の成長への投資力が弱くなります。

現在では、原材料、人件費の高騰によって、コストが膨らんでいるのに、価格が上げられない企業があります。

そのような企業も営業利益率が下がっているでしょう。

価格支配力を持てるような、モノ・サービスを強化していく必要があります。

そのモノ・サービスを強化するために、お金を投資します。

さらに言うと、そのモノ・サービスを生み出すのが「人」です。

その「人」が弱いものだと、生まれてくる「モノ」も弱いものになります。

だからビジネスの基盤を強化するためには「人」の強化、人材育成が欠かせません。

「人」の強化のためにも、「金」の投資が必要です。

多くの中小企業は、人材にかかる「金」を費用・コストと考えているように感じます。

人材育成は投資という視点で見ることが大切だと思います。

 

 

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