中小企業の経営者の高齢化によって、次の世代に会社を引き継ぐ
 
 
事業承継が経営課題になっているところが多くあります。
 
 
事業承継されずに廃業に追い込まれる会社が数多くあるのではないかと
 
 
社会問題化している状況にあります。
 
 
そのようなこともあり、会社の売買を行うM&A市場が活発です。
 
 
バトンズ、トランビ、ストライクなど
 
 
大手が中小のM&Aに参入し、にぎわっているように見えます。
 
 
ただ注意したいのが、
 
 
多くの譲渡案件がリスケ状態にあるそうです。
 
 
リスケとは、お金の返済計画をリスケジュールしてもらっている状態です。
 
 
借金が返せない状態にあるということですね。
 
 
だから後継者がいないのかもしれません。
 
 
あとは、どのような隠し負債があるかだけの精査は必要ですね。
 
 
買収後に問題が発覚しても、問題ごと買収してしまったことになるので
 
 
訴えることができないようです。
 
 
だからM&Aの専門家がいるわけですが、あとあとの心配を無くすためにも
 
 
専門家の活用をお勧めします。
 
 
高いですが。。。(^^;
 
 
ただ、高いかどうかも、買収した会社を活用できるかどうかによって大きく変わります。
 
 
リスケ状態かもしれませんが、
 
 
技術、人材、商品、そして、顧客などが手に入ります。
 
 
自社の商品をその顧客にも売り込めるようになるだけでも、価値はあると思います。
 
 
 
創業して50年以上たっても中小企業のままでいる会社が存在する一方
 
 
操業して10年ぐらいで上場する企業もいます。
 
 
経営資源を持っていて、経験も豊富な中小企業が、後から来たベンチャーにあっさり抜かれていくのはどうしてでしょう。
 
 
調査したわけではないので、想像にはなりますが
 
 
どうしても始めたビジネスに夢中になってしまい、視野が狭くなって来るのではないかと思います。
 
 
だから、ITなど新しいビジネス分野を見逃してしまう。
 
 
たとえ、町工場であっても、誰よりも早く、ITを導入して、生産性を改善する仕組みを構築していたら
 
 
今では、それを他社に販売できるぐらいのビジネスになっていたかもしれません。
 
 
会社もライフサイクルがあります。
 
 
導入期⇒成長期⇒成熟期⇒衰退期
 
 
成熟期に入ると、やっと安定したと安堵してしまうためか
 
 
保守的になりがちです。
 
 
保守的になると、やがてその事業は時代に置いて行かれ、衰退期に入ってきます。
 
 
成熟期に新しい風を社内に取り込むかがとても重要になってきます。
 
 
そのようなことからも、M&Aによる、新しい事業の拡大は有効なのではないかと思います。
 
 
ただ、M&Aが上手くいくかは、お互いの会社の社員が協力し合おうという気持ちになれるかも重要です。
 
 
どうしても買収した側と買収された側の社員に受け止め方のギャップがあります。
 
 
また、もともと社風が違うことも多いです。
 
 
お互いそれまでのやり方が正しいと思っているので、変えられたくないと思っています。
 
 
コンサル業務をやっていますが、多くの会社が今の状態から変わらなきゃいけないと頭でわかっていると言いながら、変わろうと行動しません(^^;
 
 
買収したら同じ会社になるのだから、対等な仲間なのだという意識と、全員で事業を成功させていこうという意識が必要になってきます。
 
 
会社単体でもそうですが、二つの会社がくっつくと、余計に組織をまとめるという組織論の考え方が必要になってきます。
 
 
組織をまとめるためには
 
 
・共通目的
 
 
・貢献意欲
 
 
・コミュニケーション
 
 
が必要です。
 
 
その中でもやっぱり重要なのはコミュニケーションでしょう。
 
 
M&Aの醍醐味はやっぱりどれだけシナジーを生み出すかでしょう。
 
 
コミュニケーションが無いと1+1が、足の引っ張り合いになって2より小さくなってしまいます。
 
 
コミュニケーションが活発であれば1+1が、3とか4に膨れ上がる可能性が生れます。
 
 
今は後継者不足によって、多くの会社がM&Aによる事業承継を考えている可能性があります。
 
 
事業を拡大したい会社にとっては、望ましい状況に感じます。
 
 
そのチャンスを活かすためにも、組織を上手にまとめられるよう
 
 
社員のコミュニケーション力向上に努力してください。
 
 
 
 
 
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