ここ最近、モンスター部下が急増しているというニュースをよく見聞きするようになりました。
 
「自分の部下はモンスター部下かもしれない……」 と感じている方も多いのかもしれません。
 
 
【モンスター部下の特徴】
 
・”自分のやりたいことだけ”を主張する
 
・会社や上司の要求には応えていないのに、権利だけは主張する(義務を果たさず権利を主張する)
 
 
 
最近ではパワハラなどの問題が大きくなってきたため、それを逆手にとって部下が強く出るというケースも増えているようです。
 
 
モンスター部下を持ってしまったときの対処法はあるのですが、時間がかかってしまいます。
 
そもそも絶対的な解決方法がないため、すぐに解決したいという方であればなかなか前進できないかもしれません。
 
 
他人を変えるには多くの時間と労力がかかります。
 
だからこそ、他人は変えられないという前提で臨んだほうがいいでしょう。
 
 

 
では、何を変えるのか?
 
それはズバリ、自分自身です。
 
一口に上司と言っても、ついていきたいと思える上司から嫌いな上司まで実にさまざまです。
 
誰もがついていきたいと思えるような理想の上司を目指せば、モンスター部下の問題も自然と解決できるでしょう。
 
部下を変えるのには時間がかかりますし、時間をかけてもその途中で離職されればそこで終わりです。
 
 
では何から始めればいいのでしょうか?
 
 
理想の上司を目指すのであれば、まずは経営者や上司としてのコミュニケーション力を強化することです。
 
もっと言うと、コーチングスキルを身に着けることです。
 
 
 
 ただ、なぜ経営者や上司がコミュニケーションスキルを身に着けないといけないのか疑問に思う方もいるでしょう。
 
基本的に人を思い通りに動かすのはとても難しいのです。
 
だからこそ、他人を変えようとするよりも自分が変わったほうが早いのです。
 
また、コミュニケーションスキルやコーチングスキルは思っている以上に汎用性が高いので、身に着けたとしてもデメリットはまずないといえるでしょう。 
 
 
厄介なことにモンスター部下は権利についてだけはしっかりと調べており、知識が深いという特徴も持ち合わせています。
 
 
要は、頭はいいものの、その良さを仕事に活かさないのです。
 
 
本来であれば採用されないような人材でも、人手不足の今だからこそ雇わざるを得ません。
 
 
そのような人材でも上手く育成していくことが現代の会社、特に中小企業に求められています。
 
 
そもそもモンスター部下は、どうして、そこまでの理論武装をしているのでしょうか?
 
それはいいように利用されたくないからです。
 
結局のところ、経営者や上司を信頼していないのです。
 
だからこそ、まずは信頼されるためにコミュニケーション力を強化するということが結論になってくるのです
 
 

 
 
公平理論など心理学も勉強すると、コミュニケーションにおいてもプラスになるでしょう。
 
 
一説によると、モンスター部下が生まれる背景には学校や家庭での教育が関係していると言われています。
 
実際には”親の期待=本当はやりたくないこと”であることも多いのに、やりたいことが見つからず”親の期待=やりたいこと”と勘違いしたまま社会人になってしまうのです。
 
そこから仕事のミスマッチで退職してしまったり、やりたくないことばかりを我慢したりして、そのストレスで精神疾患を発生させてしまう方もいます。
 
 
それを解消するためのコミュニケーションなのですが、今はコミュニケーション能力の低い社員が増えている……というわけです。
 
 
ただ、ここで”本当に自分の部下はモンスター部下なのだろうか?”と疑う気持ちが必要だと思います。 
 
自分の部下が”モンスター部下”であると決めつけてしまったら、仮にそうであってもなくとも”モンスター部下”として対応してしまいます。
 
 
”モンスター部下”として接されている部下は、その扱いに応えるように”モンスター部下”の役割を続けるでしょう。
 
 
 
コミュニケーション能力の低さもコミュケーション手段が多様化する中で身に着けた新しいコミュニケーション能力が高いだけだと思います。
 
 
平安時代の文書にも”最近の若い者は……”という文言が残っているとのことですが、その昔から年配と若手のコミュニケーションギャップはあるようです。
 
 
時代によってコミュニケーションの取り方が変わっているのに、年配の方が逆に変えようとしていないとも言えます。
 
 
若者からすれば、それは古臭いコミュニケーション方法に見えるのかもしれません。
 
 
 
物事をどのように捉えるかによって行動が変わります。
 
 
 
部下との関係について、どのような関係を築けるのがいいのか、その関係が築けたときにお互いがどのように認識しているのかといった部分を先にイメージしてみることです。
 
 
その認識を先取りして行動すれば、自ずと状況は変わってくるでしょう。
 
 
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