聴く力が大切と言われながら、意外に強化するために何をすれば良いか分からないのでは無いでしょうか?

聴く力の強化が進まない理由は大きく3つあると思います。

・聴く力より話す力の方が大切と思われている

・自分は聴く力があると思っている

・聴く力の強化方法がわからない

の3つです。

「聴く力より話す力の方が大切と思われている」

というのは日本の教育が、「話す力」の方に重点を置いてきたからではないかと思います。

分かりやすく話をまとめる。

ハキハキ話す。

相手に聴き取りやすいような声の大きさ、スピードで話す。

プレゼン能力

交渉力

面白い話をする。

楽しませる。

などなど、どのように話をするか、いつも課題にされてきたのではないでしょうか

その中で、聴く力が大切と私は聞いたことはありません。

多くの方がそうではないでしょうか。

そして、働いてからも、仕事で「話す力」が求められます。

営業力、交渉力、プレゼン力などなど

エレベーターピッチなどと

いかに短時間で相手に理解してもらえるように話せるか

というテーマもあります。

その中で、多くの方が「聴く力」より「話す力」を重視しています。

だから仕事という環境で「聴く力」を強化しようとする人があまり存在しないような状態になっています。

それでいて二つ目の理由「自分には”聴く力”があると思い込んでいる」ことから、”聴く力”を強化しようとする意志が生まれないことも原因となっています。

経営者や経営幹部、管理職にいたるまで、周りのコミュニケーション力に問題があると思っています。

そして、周りには問題はあるが、自分は大丈夫と思っています。

周りからは問題あると思われているのに・・・・・

そういうことで、”聴く力”を強化しようと意識が働きません。

それから3つ目の理由、「聴く力強化のために何をしたらよいかわからない」ということがあります。

何をしたらよいか分からないので、コミュニケーション力の研修を受けたりします。

”なるほど~””いい話だ”と思って、研修自体には満足します。

それでも”自分はできている”と思っているので、学んだことを継続しようとしません。

だから何も変わりません。

そしていつまでたっても職場のコミュニケーション力が課題だとなります。

そのような理由で職場のコミュニケーション力が改善しない状況が続きます。

コミュニケーション力改善のために必要なこと

それは”自分のコミュニケーション力がまだまだ強化する余地があるということを理解する”ことです。

それぞれの人がコミュニケーション力を改善しようと、努力しはじめたとき、職場のコミュニケーションは改善に向かいます。

私のセミナーでは、まずどれだけ”聴く力”が大切か、そして、皆さんがどれだけ”聴く力”を放置してきたかを知っていただきます。

コミュニケーションというと、先に書いたように、”話す力”がどうしても重視される傾向にあります。

ただコミュニケーションである以上、双方向である必要があります。

送信があったら、それを受け取る受信が無いとダメなのです。

”話す力”だけでなく、”聴く力”を強化する必要があります。

試してみるといいでしょう。

だれかの講演で

観客が全員寝たら・・・

観客が全員雑談を辞めなかったら・・・

観客が全員腕組みをして睨んだら・・・

スピーカーは話すことが難しくなってくるでしょう。

一対一の会話でも同じことが言えます。

相手がまったく目を合わせようとしない・・・

相手がまったく反応しない・・・

相手が否定しかしてこない・・・

相手が自分の話を上書きしてくる・・

などなどがあると

話をするのが嫌になってくるでしょう。

”聴く力”の低さが、職場内のコミュニケーションの量を低下させます。

よく社員のコミュニケーション力が低いと言われる場合があります。

おそらく、社員があまり話をしないということだと思いますが、

”話しをしづらい環境になっている”ともいえます。

話すことにメリットを感じない可能性があります。

なぜなら話したところで聴いてもらえないから。

もし、職場の全員が聴く力を強化しはじめると、それが逆転しはじめます。

ぜひ、”聴く力”に重点をおいて、コミュニケーション能力の強化に取り組んでみてください。

 

 

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