メンタルヘルスの問題や人手不足の問題などもあり
 
 
人材確保が大変な時代です。
 
 
特に中小企業が。
 
 
定着率を向上させないとと組織は強くならない
 
 
ということが定説でした。
 
 
それも変わろうとしているように感じます。
 
 
先日トヨタ自動車の社長が、
 
 
終身雇用制度の継続は困難と発言していました。
 
 
今後、労働者側は、2社、3社渡り歩くことが当たり前になってくるかもしれません。
 
 
そうなると意図的に定着率は低くなります。
 
 
定着率という言葉があまり意味がなくなるかもしれません。
 
 
定着率向上の意味は
 
 
社員教育をして、スキルアップした人材が辞めてしまうと
 
 
会社側にとって、これまでの採用コスト、教育コストが無駄になること
 
 
そして、また新しくゼロからのやり直しになる
 
 
ということで、会社が全然成長しない。
 
 
だから定着率を上げて、会社を強くしようということが
 
 
一般的に言われていました。
 
 
だけどトヨタ自動車ですら、定年まで雇い続けるのは無理と言い出しました。
 
 
人材確保して定着率は上げたいけど
 
 
終身雇用制度のデメリットがあるからです。
 
 
それは人件費の高止まりを生む。
 
 
毎年昇給するということは、毎年利益を向上させなければなりません。
 
 
国内の市場が飽和しつつあること、企業間競争が激しいことを考えると
 
 
すべての企業がそれを実現できるわけではありません。
 
 
社員を辞めさせずに、昇給ばかり続けてると、会社が赤字に陥り、つぶれてしまいます。
 
 
そうならないように、社員が一丸となって頑張れたら良いのですが
 
 
そうともいかないのが現実のように感じます。
 
 
終身雇用制度のデメリット。
 
 
頑張らなくても定年までいれる。
 
 
ということです。
 
 
だから昇給が止まって、出世意欲のないシニア層は、仕事に対するモチベーションが低くなります。
 
 
そうすると生産性が落ちる。
 
 
会社側は給料は下げられないのに、会社の業績が伸びない。
 
 
ということで赤字になり、会社そのものの継続が危うくなります。
 
 
また、終身雇用制度は、会社の柔軟な変化を妨げます。
 
 
日本の企業がソフトウェア産業に出遅れたのはそのためだと思います。
 
 
もし終身雇用制度が無かったら
 
 
工場などをどんどん海外に移して、国内の人材はどんどんリストラして
 
 
ソフトウェア技術者をどんどん採用して、新事業に進出ということができたかもしれません。
 
 
けど、それができなかったから、多くの家電メーカーがつぶれていきました。
 
 
終身雇用制度は、保守的な社風を生んでしまいがちに感じます。
 
 
このようなことがあってのトヨタ自動車社長の発言だと思います。
 
 
そして、上記のようなことで日本企業が衰退することを防ぎたいという思いが政府にもあるのだと思います。
 
 
働き方改革、
 
 
副業解禁。
 
 
同一労働同一賃金。
 
 
新卒一括採用の廃止。
 
 
などなど
 
 
この動きは、正社員ー非正規社員の境目をできるだけなくして
 
 
人材を動かしやすくするという動きだと思います。
 
 
国主導で終身雇用制度は、無くなっていくと思います。
 
 
だから労働者側も会社側も考え方を改めていかないといけないと思います。
 
 
労働者側は、正社員になったからといって安泰ではないこと。
 
 
自分を成長させ続けなければならないこと。
 
 
会社側は、優秀な社員が来てくれるには?そして他社に奪われないようにするには?
 
 
を意識して経営する必要があること。
 
 
それを上手いこと経営しているなと感じるのが、リクルートという会社です。
 
 
おそらくリクルートは定着率低いです。
 
 
はっきり調べたわけでは無いですが。
 
 
リクルート出身者とお話しして感じる事。
 
 
多くの方が、辞める前提で入社してきますし、会社側も辞めてもらう前提で採用している感じがあります。
 
 
社員側は、会社でステップアップのための経験や知識を得たいと入ってきます。
 
 
会社側は、社員の要望に応えるように、そのような場を与えます。
 
 
だから社員はそのために向かってがんばります!
 
 
だから会社のパフォーマンスは良くなります。
 
 
たとえその方が辞めたとしても、次々と同じような人材が入ってくれば
 
 
常に会社はモチベーションの高い人達で満たされた状態になります。
 
 
上手い仕組みを作ってるなと感じます。
 
 
けど、このような仕組みは、どこの会社にも必要になってくると思います。
 
 
ぜひ、新しい時代の人材競争に勝てるような会社にしてください。
 
 
そのための組織風土改善セミナーなどやっていますので
 
 
お問い合わせください。
 
 
 
※ビジョナリー経営導入プログラム・コーチングセミナーなどはこちら※
 
 
※お問い合わせはこちら※
 
 
銀座コーチングスクール心斎橋校(大阪)
銀座コーチングスクール心斎橋