アジャイル経営が話題になっています。
 
どうも良さそうだけど、よく分からないという経営手法だと思います。
 
アジャイル経営について、書いていきたいと思います。
 
 
 
 

アジャイル経営

コーチング大阪コミュニケーション
 
アジャイル経営とは、簡単に言うと、素早い意思決定を繰り返す経営です。
経営スピードが求められる現代では、重要な考え方です。
 
 

アジャイルとは

 
アジャイルという言葉は、ソフトウェア開発手法から来ています。
 
キャッシュレスシステムやスマートフォンなど、
 
ソフトウェアの世界はどんどん規模が大きくなっています。
 
そのため開発期間が長くなってきました。
 
そこで問題が起きます。
 
当初企画したソフトウェアを作ろうと思って始めたけど
 
完成するころには、その企画が古くなってしまうという問題です。
 
そこで企画をしなおし、作り直していたら、ツギハギのようなソフトウェアができてしまいます。
 
そのようなソフトウェアは、とても非効率ですし、不具合を起こしかねません。
 
そこで生まれた新しい開発手法がアジャイル開発です。
 
企画を作りながら、ソフトウェア開発も作るという手法です。
 
最初から企画がどんどん変更されることを前提に開発するので、スピードも品質も上がります。
 
経営の世界も同じです。
 
最初企画しても、変化スピードが速く、企画が古いものになります。
 
外部環境など条件がどんどん変更することを前提に経営を行っていくことがアジャイル経営です。
 
 
 

従来の経営は

 
古いタイプは、ソフトウェア開発でいうと、ウォーターフォールモデル型になります。
 
最初に作った仕様に基づいて、最後まで作りきってしまいます。
 
それに不都合があっても、途中変更しません。
 
経営で例えると
 
3年計画を立てたすると、外部環境が変わろうと、最初の計画で最後までやり切ってしまいます。
 
外部環境が変化すると、それに対応できない経営手法になります。
 
日本では、わりと多い経営手法だと感じます。
 
大企業になればなるほど、このままいくと問題になるとわかっていても誰も指摘しないということがおきます。
 
承認のハンコがたくさん必要だったり、経営戦略をもう一度練り直す必要があるため、大変だからです。
 
そうすることでスピード感が無い、会社になってしまいます。
 
 
 
 

アジャイル経営の壁

公平理論
 
アジャイル経営の手法はインターネットで調べると数多く出てきます。
 
導入した方が良いことも、方法もわかっているはずなのに、どうして導入しないのでしょう?
 
導入しないのでは無く、導入できないのだと思われます。
 
 
 
 

失敗を恐れる社風

 
アジャイル経営を取り入れるときは、従来の経営から大幅な変更になります。
 
多くの会社が昔からのやり方を好みます。
 
昔からのやり方が安全だと感じるからです。
 
「そんなことして失敗したらどうするんだ?」
 
が決まったセリフだったりします。
 
アジャイル経営は失敗すること、戦略が次々と変更することが前提で行います。
 
失敗を恐れているかぎり、取り組む事が難しいです。
 
経営者がやる気になっても、社員がやりたくない場合も難しいでしょう。
 
 
 
 

発言が少ない社風

 
発言が少ない社風というよりも、発言しづらい社風とも言えます。
 
もっとこういう風にした方が良いとアイデアを持っている社員が存在すると思います。
 
アジャイル開発を導入したいと思っている社員もいるかもしれません。
 
もし発言しても否定される、怒られる、できると証明しろと言われる。
 
もしくは言ってしまうと、責任を押し付けられる。
 
などなど、発言しづらい環境にあれば、誰も”アジャイル経営をやろう”とは言いません。
 
 
 
 
 

チャレンジ精神のある組織風土へ

廃業
 
アジャイル経営を取り入れようと思うと、まずチャレンジ精神のある組織風土にする必要があります。
チャレンジ精神のある組織風土にしようと思うと、チャレンジすることにメリットがある、チャレンジしても安全な環境を作る必要があります。
 
 
 

経営者の意識を変える

 
アジャイル経営を取り入れようと思った時、多くのエネルギーが必要です。
 
上に書いたように、部下がやりたくても、経営者が否定的であれば難しいです。
 
トップダウンで変えていくしかありません。
 
 
取り入れると、経営者は素早い意思決定を次々に行うことを求められます。
 
それは経営者にとってはとてもストレスになります。
 
経営者が意思決定をサポートするような仕組みをつくることも大切です。
 
弊社は意思決定をサポートするサービスを行っています。
 
 
 

コミュニケーションを活発にする

 
アジャイル経営では、現場の声を素早く吸い上げて、経営に反映することが求められます。
 
現場の人材が、発言しても何も変わらないなと感じていたり、発言したとき責任を押し付けられるなど、デメリットがあるなら発言しなくなります。
 
誰もが自由に発言しやすい環境をつくることが、経営判断に使える情報が増えることになり、意思決定の精度が上がります。
 
 
 
 
 

経営判断のスピードが将来を決める

事業承継
 
アジャイル経営の導入は難しく感じるかもしれません。
 
ただし、欧米や中国の経営スピードについていけなくなっている日本は、アジャイル経営の導入が求められているように感じます。
 
難しいかもしれませんが、逆に言うと、導入することが出来たら、それだけで競争優位性になります。
 
いきなり100%アジャイル経営を導入する必要がありません。
 
1%でも前進させることが大切です。
 
弊社は意思決定をサポートするためのサービス、コミュニケーション力を強化するするための研修を行っています。
 
ぜひご活用ください。