アジャイル経営とは
 
 
ソフトウェア開発手法の一つの
 
 
アジャイル開発の考え方を経営に取り入れたものです。
 
 
とは言っても
 
 
アジャイル開発だけでも色々なパターンがあるので
 
 
これがアジャイル経営と定義できるものは無い感じがします。
 
 
稲盛さんのアメーバ経営が近い感じではないかと
 
 
勝手に思っています。
 
 
今回は私がソフトウェア開発担当してた時に
 
 
使っていたアジャイル開発を
 
 
経営に取り入れるとどうなるかを考えてみたいと思います
 
 
キーワードは「コミュニケーション」です。
 
 
アジャイル開発はもともとソフトウェア開発の手法として
 
 
考え出されたものです。
 
 
ウォーターフォールモデル
 
 
スパイラルモデル
 
 
プロトタイプモデル
 
 
などなど
 
 
いろいろな開発手法がありますが
 
 
ソフトウェアの規模が大きくなればなるほど
 
 
大きな問題を抱えるようになってきました。
 
 
ソフトウェアの開発費は
 
 
もうハードウェアの開発費を超えるぐらいになっているのでは無いかと思います。
 
 
自動車も、自動運転などでソフトウェアの塊になっています。
 
 
そしてソフトウェアの開発の大変さはますます大きくなっています。
 
 
ソフトウェア開発の大変さは
 
 
「見えない」ことにあります。
 
 
問題点がどこにあるか、広辞苑の中から誤字脱字を探すようなものです。
 
 
実際はデバッガーとか使って、できるだけ見つけやすくしかけはしますが
 
 
実際にプログラムを走らせてみないと、不具合を見つけられないことが多いです。
 
 
走らせても見つけられないことがあります。
 
 
先日、横浜市を走るシーサイドラインで事故がありましたね。
 
 
それもおそらくソフトウェアの不具合でしょう。
 
 
今もこれからもソフトウェア開発の大きな問題点は
 
 
ネットワークが複雑になること。
 
 
いろんな情報をもとに、どのように動くかを決めるようなプログラムになっています。
 
 
車の自動運転もそうだし、工場のファクトリーオートメーションもそうだし
 
 
いつどんな情報が入ってくるか分からず
 
 
それが同時に入ってきたとき、どのように対応するか
 
 
正確に想定してプログラムをしなければなりません。
 
 
想定外の場合は、安全側にプログラムが稼働するようにする必要があります。
 
 
プログラムが大規模になってくると、
 
 
あらゆる角度の想定をしなければなりません。
 
 
そして、プログラム開発前にあらゆる角度の想定をすることが
 
 
困難になってきました。
 
 
だから開発前にプログラム要求仕様書とか作ってられない
 
 
みたいになってきて
 
 
プログラム開発者同士集まって、
 
 
話し合っては作って、話し合っては作ってを
 
 
短いサイクルでやっていくことが、迅速な開発になるのではとなりました。
 
 
それがアジャイル開発です。
 
 
プロトタイプとかスパイラルに近いですが
 
 
それよりもっとインターバルが短いのだと思います。
 
 
 
 
 
そして経営について
 
 
経営こそ、考える規模が大きく
 
 
そして、外部環境がグルーバルに広がり
 
 
複雑さを増しています。
 
 
こうやって行くんだ!
 
 
と意思決定したところで
 
 
法律が変わってできなくなる
 
 
なんてこともあるかもしれません。
 
 
輸出規制などで
 
 
予定通りいかなくなることなんかしばしばです。
 
 
だからそうなることを前提で経営していく
 
 
常に仕様変更がしていくことが前提で開発する
 
 
アジャイル開発の手法を取り入れると
 
 
柔軟で迅速な経営ができるのではないかと言うことです。
 
 
このアジャイル経営で重要になるのが
 
 
外部環境、内部環境の変化をスピーディーに取り入れる仕組み
 
 
そして、
 
 
それを、経営に反映させる仕組みです。
 
 
そして、どちらも歴史ある会社ほど苦手な分野かなと思います。
 
 
特に日本企業はバブル崩壊以降、保守的な傾向にあります。
 
 
セブンアンドアイホールディングズの7Payの問題なんか
 
 
典型例のように感じます。
 
 
スマホ決済サービスの登録で各社二段階認証を取り入れるのが当たり前になっていたのに
 
 
どのようになっていたのか。
 
 
実際は分からないですが
 
 
おそらく、二段階認証を取り入れたいという部下の話を
 
 
保守的で、セキュリティを過小評価した上司が聞く耳もたなかったのではないか
 
 
と勝手に想像しています。
 
 
あれだけ大きな会社で、二段階認証の話が出なかったとは思えないので。
 
 
出てなかったとしたら出てなかったとして、
 
 
よっぽど発想力が無いか、発言しづらい組織風土ということになりますが。
 
発想力はすごい会社だと思いますが(;^_^A
 
 
アジャイル経営になると、
 
 
そのような情報は柔軟に取り入れて
 
 
どうするのが最適か、迅速に話し合って、決めてしまいます。
 
 
で、デモを行ってみて、問題がないかチェックします。
 
 
「取り入れること」「実行する」の両方が必要なのです。
 
 
とくにこの「取り入れる」が無いと、「実行する」まで行かないので
 
 
重要になります。
 
 
この「取り入れる」には、「コミュニケーション力」が重要になります。
 
 
発言しづらい、言っても聴いてもらえない
 
 
などなどがあると
 
 
そもそもアジャイル経営は難しくなります。
 
 
組織全体のコミュニケーション力を向上させることが重要です。
 
 
 
コミュニケーション力を向上させるための企業研修を行っております。
 
 
ぜひお問い合わせください。
 
 
※経営サポート・聴く力コミュニケーション企業研修などはこちら※
 
 
※各種お問い合わせはこちら※