傾聴力が注目されています。
 
 
私は言葉が硬いので”聴く力”という言葉を使いますが
 
 
注目されてはいますが
 
 
理解している人はほとんどいないように感じます。
 
 
耳を傾けることを傾聴だと捉えられているように感じます。
 
 
英語では、アクティブリスニングという言葉があります。
 
 
それを日本語にすると積極的傾聴になります。
 
 
何がどう違うのでしょう。
 
 
まず、傾聴について
 
 
本当に耳を傾けることだけ
 
 
集中して、耳を澄まして聴くこと
 
 
と思っていませんか?
 
 
ある意味、それも一つの意味には含まれるかもしれません。
 
 
だけど
 
 
耳を澄まして、集中して聴くだけなら
 
 
簡単にできそうじゃないですか?
 
 
傾聴力ってなんでしょう?
 
 
その集中している時間の長さのことなんでしょうか。
 
 
おそらく傾聴のことをこのように捉えているところがあるから
 
 
傾聴は簡単だと思われてしまっているのかと感じます。
 
 
簡単にできるから、自分は傾聴はできていると思われています。
 
 
自分が出来ていると思うことは、
 
 
力を磨こうという意識が働かないのでは無いかと思います。
 
 
そして、本当の傾聴力が高まらない。
 
 
けど、他人は傾聴力が無いと感じている。
 
 
だから傾聴力が注目されている状況にあるのだと思います。
 
 
他人は傾聴力が無いと感じていることが重要です。
 
 
それは何故感じるのでしょうか。
 
 
それは自分の話を聴いてもらっていると感じないからです。
 
 
自分の話を聴いてもらえていないとどうして感じるのでしょうか?
 
 
それは自分の話を満足できない程度でしか話せないからです。
 
 
傾聴力とは、思う存分話をさせてくれる力なのです。
 
 
そのように考えると傾聴力が分かりやすくなると思います。
 
 
傾聴力=聴く力=相手がたくさん話してくれる力
 
 
 
相手がたくさん話してくれるにはどうすれば良いのか
 
 
そのような視点で考えてみると、傾聴力をアップするためには何ができるでしょう?
 
 
一般的に聴く態度として望ましいことは
 
 
・あいづち、うなづき
 
 
・話している人の顔を見る
 
 
・ペースをあわせる
 
 
・オウム返し
 
 
・それで?それから?のように話を促す
 
 
・話を遮らない
 
 
・話をすぐに否定しない(否定してはいけないわけでは無い)
 
 
をよく挙げます。
 
 
あいづち、うなづきは当たり前ですよね。
 
 
ほとんどの方が出来ていると思います。
 
 
ただし、忙しい現在
 
 
パソコンを見ながら、
 
 
スマホを見ながら
 
 
などなど、何かをしながら人の話を聴くことが多いでは無いでしょうか。
 
 
何か考え事をしながら聴いていても、上の空になっている場合もあります。
 
 
話がかみ合わないなど、ペースが合わないこともよくあります。
 
 
思っている以上に発生することは
 
 
話を遮ることです。
 
 
知識や経験が高い人ほど、話を遮りがちです。
 
 
話を聴くよりも教えてあげたいという気持ちが前面に出ることが多いです。
 
 
上司と部下とのコミュニケーションでよく発生します。
 
 
部下は自分の話ができずに、上司の話を聴かないといけなくなり
 
 
だんだん話せなくなってきます。
 
 
すぐに否定するということもよく発生します。
 
 
知識や経験が高い人ほど、自分なりの正解を持っています。
 
 
若い人が、自分の正解と違うことを言うと
 
 
訂正したいという気持ちが働き
 
 
話を否定し、自分なりの正解を押し付けがちになります。
 
 
べつに相手を陥れようという気持ちもなく
 
 
相手のためという気持ちがあるのですが
 
 
相手は自分の意見をすぐ否定してきたと感じます。
 
 
だから話を聴いてもらえなかったと感じます。
 
 
1回だけならまだしも、これが連続したらどうなるでしょう。
 
 
企画提案しては否定され、
 
 
また提案しては否定され、
 
 
否定され続けたら
 
 
もう提案するのは止めようという気持ちになるかもしれません。
 
 
 
これら総じて言えることは
 
 
聴き手の態度が相手の話す気分を変えます。
 
 
相手が気持ちよく話せる状況に持っていくことが傾聴力です。
 
 
相手が話せないと、相手の言いたいことのすべてを聴くことができないからです。
 
 
だから傾聴力がとても大事なのです。
 
 
そして傾聴力を高めるには、多くのトレーニングが必要です。
 
 
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