『社員のモチベーションが高く、結束力も強い』
 
 
そうであれば会社は成長するのか?
 
 
それはありません。
 
 
 
リーダーが経営判断を間違えると会社は一気に傾きます。
 
 
ゴーン元会長のいた日産自動車も苦しそうです。
 
 
倒産・廃業などする会社は2018年には合計で5万件以上ありました。(東京商工リサーチ)
 
 
 
経営者が常に最適な経営判断ができるのであれば、倒産・廃業する会社は減ります。
 
 
 
社員の成長を優先させるか?社員を使い捨ててでも売り上げを優先させるか?も経営者の経営判断になります。
 
 
では、良いリーダーであれば、会社は成長するのか?
 
 
ライザップやリクシルにプロ経営者が入りましたが、成果が出せませんでした。
 
 
経営のプロなのに、どうして失敗したのでしょう?
 
 
 
コーチング大阪コミュニケーション
 
 
 

〇良い経営者、良いリーダーシップって何?

 
 
 
世の中にはリーダーリップ論など、リーダーシップの方法についての書籍があふれています。
 
 
経営塾など、経営者向けのセミナーでは、
 
 
”経営者はこうあるべき”などと言った話が多くあります。
 
 
本当に望ましいリーダー像とはどのようなものでしょうか?
 
 
 
 
 
実際のところリーダーの在り方に正解はありません。
 
 
望ましいと思ったリーダー像を目指せばよいです。
 
 
その在り方に社員がついてきてくれるか?だけです。
 
社員とのコミュニケーションの質がどのようなものかによります。
 
 
 
 
日産自動車もトップのリーダーシップについていけない社員がNO!をつきつけました。
 
 
吉本興業も社長と所属の芸人さんとのコミュニケーション不足が指摘されていました。
 
 
ライザップもリクシルも、プロ経営者と社員のコミュニケーションがうまくできなかったのではないか。
 
 
 
 
経営コンサルタントも経営者や社員の気持ちや状況を無視して、正論で責める場合があると聞きます。
 
 
いくら正しいことでも、自分たちのことを理解してくれない人には反発します。
 
 
 
「ちゃんとやっといて」という言葉も
 
 
好きな人に言われたら、素直に「はい」と言える。
 
 
嫌いな人に言われたら、「何をえらそうに」と反発したくなる。
 
 
経営者が思った通りに社員が動いてくれるためには、社員にとって社長がどのような存在かが大切です。
 
 
 
それを上手にされているのが、稲盛和夫さんだと思います。
 
 
よく社員のコミュニケーション力が。。。。と耳にしますが
 
 
経営者と社員間のコミュニケーションの質も重要ということです。
 
 
良い経営者、良いリーダーシップは良いコミュニケーションから生まれる。
 
 

 
 
 

〇リーダーは意思決定の精度向上が求められる

 
 
過去に、リーダーとなるべき人には特別な資質が必要なのではと研究されたことがありました。
 
 
リーダーシップ論の一つ特性資質論と言いますが、結局失敗に終わりました。
 
 
 
 
リーダーとメンバーの関係性を論じた
 
 
「マネジリアルグリッド」や「PM理論」などもありますし
 
 
状況に応じてリーダーのあり方を変える必要があるという
 
 
「コンティンジェンシー理論」などもあります。
 
 
 
 
結局、リーダーシップに絶対的な答えはない。
 
 
外部環境の状況やメンバーとの関係性に応じて、リーダーのあり方は変えていくしか無い。
 
 
だからリーダーは迷う。
 
 
・この業界、自社商品の将来性は大丈夫だろうか?
 
 
・海外に進出するべきか?
 
 
・ITシステム導入するか、マーケティングを強化するか?
 
 
・売上優先するか?組織づくりを優先するか?
 
 
・後継者はどうしようか?
 
 
迷って思考がストップし、「少し様子を見よう」と先延ばしにする。
 
 
動いた時は手遅れだった。
 
 
そのような会社が、業績不振、そして倒産・廃業に追い込まれます。
 
 
リーダーが適時、状況に応じた意思決定ができることが重要。
 
 
 
それを一人でしようとするのは難しい。
 
 
そのため欧米の経営者は、意思決定の精度を高めるためコーチをつけています。
 
 
日本の経営者はその点、まだまだ遅れています。
 
 
コーチング・コミュニケーション
 
 
 

〇理想的なリーダーシップ

 
 
業績が良い会社のリーダーは良いリーダーでしょうか?
 
 
 
業績は良いけど、従業員が低賃金で使い捨てのように使われている場合もあるかもしれません。
 
 
逆に社員に対して手厚くしていて、従業員には慕われていますが、会社の業績がガタガタな場合もあるかもしれません。
 
 
 
 
一流の経営者と言われている人たちのリーダーシップのタイプは様々です。
 
 
ものすごくアグレッシブに行動される方から、じっくり分析して戦略を立てる方
 
 
新しいビジネスを次々に思いつく方から、生産性改善を得意とされる方などなど
 
 
資質特性論が失敗したように様々なリーダーシップの経営者がいます。
 
 
 
従業員側も、褒められて伸びるタイプから怒られて伸びるタイプまで様々です。
 
 
 
リーダーのあり方としては、外部環境、内部環境(従業員)にあわせて、生産性の高いチームを作れる人です。
 
 
繰り返しになりますが、コミュニケーション力の高いリーダーです。
 
 
 
理想的なリーダー像は形が無いので、一度逆に考えてみましょう。
 
 

 
 

〇こんなリーダーは嫌だ

 
 
・優柔不断
 
・無責任
 
・いつも周りに責任転嫁する
 
・約束を守らない
 
・考え方が古い
 
・見て覚えろで、人を育てる能力が無い
 
・いつも不機嫌
 
・話しかけにくい
 
・頑張っても評価してくれない
 
・会社を私物化している
 
・裏表が大きい
 
・マネジメント能力が無い
 
 
などなど
 
 
たくさん考えられるかもしれません。
 
 
 
これらの逆の性格をもったリーダーになれば、理想的なリーダーに近づきます。
 
 
廃業
 
 

〇リーダーの役割

 
 
ところで『リーダーの役割って何でしょう?』
 
 
 
ある方が言っておられました。
 
 
”リーダーの役割は、同じ能力を持った人材を2人育てることだ”
 
 
 
 
会社を大きくしていこうと思ったら、社員を増やす必要があります。
 
 
社員が増えたら、経営者は全員とコミュニケーションを取れなくなります。
 
 
経営者の考え方を末端社員までコミュニケーションを取るためには、管理職の育成が重要になります。
 
 
吉本興業が社長と社員とのコミュニケーションが不足していると言われたのはその点でしょう。
 
 
規模が大きくなると、経営者は全社員と関われなくなります。
 
 
 
 
 
 
『今ぐらいの規模で続けていけたら良い』と言われる経営者がいます。
 
 
その場合、従業員の昇給はどのようにされるのでしょうか?
 
 
『自分の代で、会社が終わっても良い』と考えておられる方もおられます。
 
 
その場合、若手社員の将来はどのように考えているのでしょうか?
 
 
 
 
 
 
従業員のことを考えてくれない経営者に対して、従業員は信頼はできません。
 
 
「会社の将来性を感じない」も社員が会社を辞める理由です。
 
 
会社を持続的に成長させていこうとするリーダーシップが経営者に求められます。
 
 
チームビルディング
 
 

〇組織論の話

 
 
組織が大きくなって来ると、経営者は全社員と直接コミュニケーションが取れません。
 
 
だから社内の管理職、各チームリーダーの意思決定力、コミュニケーション力が重要になります。
 
 
その人材育成が追いついていない会社が多い。
 
 
最近は中間管理職もプレイングマネージャーが多く、組織マネジメントに集中できない。
 
 
リーダーシップを発揮することが出来ない。
 
 
だから会社全体として、組織の崩壊が始まります。
 
 
 
 
組織論の話。
 
 
強い組織とは、組織の三要素
 
 
・共通目的
 
・貢献意欲
 
・コミュニケーション
 
 
を強化することによって生まれます。
 
 
 
 
 
 
共通目的とは経営理念のことで、これを達成した姿がビジョンですね。
 
 
そのビジョンに向かって一丸となって運営されている会社をビジョナリーカンパニーと呼んでいます。
 
 
ジム・コリンズの著書”ビジョナリーカンパニー”では、そのような会社を一種のカルト集団のようだと表現されていました。
 
 
社員一人一人がビジョンに向かう意識の高い組織。
 
 
一丸となったチームは生産性が高くなる。
 
 
 
経営者のビジョンが末端まで浸透するよう、ハブとなる管理職のコミュニケーションの質を強化する。
 
 
リーダーシップ
 
 

〇まとめ

 
良い会社とは?
 
 
著名投資家のウォーレン・バフェットは、誰が経営しても業績が伸びる会社を良い会社としているそうです。
 
 
ビジョナリーカンパニーも社長がいなくても、社員一人一人が頑張ってくれるような会社といっています。
 
 
 
『良い経営者』の定義はいろいろありますが、私はこう考えます。
 
 
『良い経営者とは、良い会社づくりができる人』
 
 
良い会社とは
 
 
・社員間のコミュニケーションの質が高い
 
・社員と管理職のコミュニケーションの質が高い
 
・経営者と管理職のコミュニケーションの質が高い
 
・経営者の意思決定の精度が高い
 
 
の条件を満たす会社。
 
 
 
『社内のコミュニケーションが活発で、精度の高い経営者の意思決定(リーダーシップ)に対応して、組織が一丸となって動ける会社』
 
 
そのような組織づくりにリーダーシップを発揮できる経営者を『良い経営者』と考えます。
 
 
 
 
 
それは、なかなか一人で実現することは難しいです。
 
 
繰り返しになりますが、欧米の経営者はコーチをつけています。
 
 
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