コーチングを活用―中小企業でも社員に自信を与える方法

自信

社員、部下に自信を持たせることは重要です。

自信が無いことに対して、主体的にはなかなか動いてくれないからです。

社員の自信を高めるためにどのような取り組みをしていますか?

 

 

正解が無い世界

社員に自信を持たせるための取り組みについて、中小企業では特に何も。。という企業が多いのではないでしょうか?

もしくは自信を持たせるためにと、「なんでこんなこともできないんだ!!」と檄を飛ばしてるかもしれません。

難しいことは、それで奮起する負けず嫌いな社員もいれば、「こんなこともできない自分は最低だ」と自信を失う社員もいます。

こうやったら社員の自信が高まるという正解について、絶対的な物はありません。

 

社員が自信を失うと

自信の無い従業員が増えてくると会社自身の活力が低下してくるように感じます。

自信がないから、新しいことにはチャレンジしたくない。
自信がないから、取引先の言いなりになる。

などなど、会社の生産性がますます落ち込んでいきます。

そして、それが組織風土として定着してしまったら、変えることは難しいです。

では、どうやって社員の自信を高めていきましょう?

 

自信はやってみないかぎり高くならない

山本五十六の名言が参考になるかなと思います。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」

人は失敗を恐れます。

失敗しても大丈夫なのだと思わないと動きません。

そして「自信が無いからやらない」「自信ができてからやる」という社員がいます。

「はじめてのおつかい」も「自転車も」やる前から自信があった人は少ないのではないでしょうか。

そうです。やらないかぎり自信はつきません。

「自信ができてからやる」は一生やらない宣言に近いです。

 

コーチングスキルを活用する

社員との面談の手法にコーチングというものがあります。

コーチングは、一言でいうと「聴くに重点をおいたコミュニケーション」スキルです。

こちらの意見は置いておいて、とりあえず相手の話をひたすら聴くということをします。

自信がないなら、「自信がないとは?」具体的にどのような状態のことを言うのか聴き出します。

上司はひたすら部下の発言を否定すること無く認めます。

そうすることによって、部下はだんだん「何を話しても大丈夫」という感覚になります。

そうしているうちに、「現在どこまでができていて、何が課題になっているのかが明確になってきます」

重要なのは、この状態が、部下によって異なるということです。

それを確認しないで、上司が一律に指示するから、部下はついていけなく自信を失うのです。

つぎのステップを具体的にし、それにチャレンジを促し、チャレンジしたことを認めていきます。

失敗したことを怒らず、チャレンジしたことを認めます。

そうすれば、チャレンジできている自分自身に自信をもってきます。

そうなれば、主体的に動いてくれるようになってきます。

このような流れを生み出すのがコーチングです。

 

大事なことは社員全員タイプが違うということ

従業員によって、すぐできる方がいる一方、なかなか覚えない方もいると思います。

大事なことは社員全員タイプがことなること、それぞれに合わせたコミュニケーションが必要になるということです。

「なぜできないんだ?」「できないやつだな」など自信を無くさせるような言葉をかけていないでしょうか?

それで全員ができるのならだれも苦労しません。

「ピグマリオン効果」というものをご存知でしょうか?

相手を「できない人」と思って接するよりも、「できる人」と思って接した方が、相手の成長度合が高かったというものです。

つまり従業員の自信を高められるかどうかは、上司の接し方によるところが大きいというわけです。

コミュニケーションの仕方を変えてみてください。

 

【コーチング・コミュニケーション入門セミナー】