経営者に必要な「今後の市場環境はどうなるのか」を先読みする力

中小企業

経済学を勉強されたことはありますか?

中小企業診断士の受験のために勉強しましたが、かなり難解だった感じがしています。勉強そのものはおもしろかったんですけどね。

 

経済学は役に立つのか

変化するパラメータを極端に絞り込んで、経済の動向をシミュレーションするものと認識しています。あまりにもパラメータを絞り込むので、現実的ではないな~とは感じていました。

経済学がしっかりしていれば、上手に景気をコントロールできるんでしょうけど,実際には、様々な条件が複雑に絡み合って経済を作っているので、どうやったら、景気がどうなるとかが通用しないということになっているのでは無いでしょうか。

 

景気が悪いのであれば、金利を下げて、お金を借りやすくして、どんどんお金を使ってビジネスをしてもらうということでビジネスが活発になり景気が良くなっていくはずなのですが日銀が金利をマイナスにまでしているのに、まだそのマイナス金利を解除できるまでの状況にはなっていないのかもしれません。

日銀は物価上昇を見ているから、そうなのですが、景気が回復しているのに物価が上がらないという状況から抜けられずにいます。だから経済学は役に立たないと言われる方がいるのかもしれません。ただ、基本的な方向性が無いと、めちゃくちゃになってしまうので、私はやっぱり必要かなと思います。

経済学を知っていると、中央銀行がどうして金利をコントロールするのかが分かりやすくなるのでニュースがわかってくると思います。

 

経済学が分かると、経済ニュースがわかる

貿易戦争の弊害などもわかると思います。極端に言えば、完全自由貿易が一番いいんですけどね。地政学リスクがあるから、自国の産業を守っておかないというものが働きます。

いまはそれが強くなりすぎて、景気には悪い方向に動いています。どこかで気が付いて、補正されてくると思っていますが、トランプ大統領強硬的なんでいつまで続くかわかりませんね

というわけで、診断士試験のために経済学をかじった程度なのでそれほど詳しくないですが今後の世界経済、日本経済どのように見ましょうか?

FOMCで景気見通しが下方修正されたり

日経平均が上下に振れたり

円高になったり

日本の経済が弱くなると、円高になるというメカニズムがいまだに理解できませんが。多くの場合年末にかけて、株価が上がるという感じがしていたのですが今年は違いそうです。

戌年は笑うといって、戌年は日経平均が上がる傾向にあると言われていましたが今年は違いそうです。

何かの変調が現れているのかもしれません。

 

経済の変調に注意する

リーマンショック以前の好景気のことを当時のFRB議長のグリーンスパンさんは、”根拠なき熱狂”と表現されていました。なんで景気がいいのかわからない?って状況だったんですね。

その後、それはバブルだったとわかります。バブルははじけてから初めて気づくことができる言いますね

こういう話をきいても経済学って無力なのかもって感じてしまいます。経済学者など金融のプロも景気動向を正確に読むことができないみたいです。

今回の私の話も、一つの解釈と読んでいただければと思います。今回は貿易戦争やブレグジットなどの影響で中国の景気が減速し、そのあおりをうけて世界の景気も後退局面に入った感じがあります。

しばらくは、景気が後退するかなと思いますが、今回のことは私は前向きにとらえています。バブルが膨れ上がる前に、早め早めにはじける環境を作っているように感じるので

少しブレーキはかかるかもしれませんが、AI(人工知能)やFA(ファクトリーオートメーション)、ロボットなどの進化は止まらないと思います。だから景気はまたしばらくしたら復活するのではないかと思います。

ただ、不景気になったら、売り上げが減少する可能性があります。売上下がっても利益が出る体制を作っていますか?景気がいいからと、生産性をあげずに人材や設備など固定費を増やしすぎていたら、苦しくなるかもしれません。

不景気に備えて、会社の状況を確認してください。

 
 

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