人材不足の中小企業が健康経営を実現するために必要なこと

自己啓発
大阪府は従業員の健康寿命の延伸に取り組む中小企業を支援する取り組みをしているそうです。専門家を派遣する支援ですが、全国でも行われているかもしれないですね。
 

健康経営は浸透している?

健康経営と言われて、長くなってきた感じがしますが、どれぐらい浸透しているのでしょうか?従業員の健康づくりを実践する企業は「大阪府健康づくりアワード」で優良企業として表彰するそうです。
 
表彰されると対外的なイメージはアップしますね。人材確保の面でも有利になるのではないでしょうか?健康経営と聞こえは良いですが、中小企業が取り組むにはいろいろな壁が存在すると思います。
 
一つに労働時間を減らして、休みを取りやすくしようとか、過労死を防ぐような取り組みが考えられますがもともと人材が不足しているのに、休みを増やしてしまったらますます生産性が落ちてしまう。ということが起きるのでは無いでしょうか。
 
さらに大企業が健康経営に取り組み始めたので、その仕事が中小企業に回ってきているという話もききます。人手が減ってきているのに仕事が増えてきている。それで健康経営と言われても。。というような中小企業は多いように感じます。
 
休みが多ければ、単純に売り上げに影響するところも多いのではないでしょうか。
 

中小企業は生産性を改善しなければならない

だから中小企業はまず、少ない人数でもこれまでの生産量以上の生産能力を付けていく必要があります。それも、ちょっとした改良的な改善ではなくて、飛躍的に改善するイノベーションが求められています。
 
そのために経営者のリーダーシップが問われるところだと思います。おそらくその業界が長ければ長いほど、変化への抵抗力が強くなります。
 
二代目の社長が、会社の古い体制を見直そうとするけど、古参の社員に反対されて失敗するという話もよく聞きます。それ以前に経営者自身が、いつか待っていればよくなるんじゃないかと自ら変化していくことを避けるタイプの方もおられます。
 
だから経営者にある程度覚悟がないと、イノベーションは起こせないことになります。
 
 

イノベーションに失敗はつきもの

もしイノベーションを起こしていこうと思うのであれば、まず失敗することもあるという覚悟で前進する必要があります。その上で、周りの意見を柔軟に聞き取る力をもつことが大切です。
 
会社を変えていくのに、まず大切になるのが従業員たちとのコミュニケーションです。古参の社員に反対されるケースはよくあると思いますし。
 
変えたいと思う経営者の想いについてきてくれない無関心な社員もたくさんいるかもしれません。そうなると改善は失敗に終わります。
 
だから社長の想いが伝わるまでしっかり話し合う必要があります。それと同時に、従業員の気持ちを分かってあげる必要もあります。
 
自分の気持ちを理解せずに、命令だけを押し付けてくると思われるから、反発されるのです。従業員は変化することにたいしてデメリットしか感じません。
 
今まで覚えたことは無駄になるかもしれないし
新しいこと覚えないとあかんし
それを覚えるまで仕事が今まで通りに進まなくなるし
そんな苦労をしたところで、直近の給料が上がるわけでもないし
短期視点になっているので、変化することへのメリットよりデメリットに目が行きます。
 
長い目でみたら、このままだとこうなってしまう。だからこうなっていくんだということをしっかり理解してもらう必要があります。だから経営者はビジョンを従業員に丁寧に説明することがもとめられます。なんでこんなことする必要があるんだと思われていたら、従業員のモチベーションが下がります。
 
そうやって理解してもらって初めて、生産性改善のイノベーションが起こせます。そして、生産性が上がって時間が出来て、やっと健康経営に乗り出せます。健康経営をしたら、業績が良くなるんだと言われることが多いかもしれませんが業績を良くしたから、健康経営ができるんだと私は思います。
 
業績をよくするために、まず社員とのコミュニケーションを強化してください。
 
そしてぜひ、外部の専門家も活用してください。先ほど述べたように、その業界に長くいればいるほど、それが当たり前になっている可能性があります。外部の知恵を入れることによって新しい視点を手に入れることが出来ます。
 
 

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