マネジメントにコーチングを活用する理由―リーダーシップ力を強化

リーダーシップ

管理職が行うマネジメントにコーチングが注目されています。1on1ミーティングなどでも活用されるコーチングスキルが活用できると部下のモチベーションを引き出すことができます。

また、コーチングスキルを活用することによって情報収集力が高まります。マネジメントやリーダーシップを強化のために、どうしてコーチングなのかについて説明します。

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【目次】

 

 

リーダーシップとマネジメント

コーチング・コミュニケーション

管理職が発揮するのはリーダーシップなのかマネジメント力なのか?違いは何?ということがよくテーマに上がります。

その違いについて説明します。

 

 

リーダーシップとは

リーダシップについてWikipediaでは、次のように書かれています。

「自己の理念や価値観に基づいて、魅力ある目標を設定し、またその実現体制を構築し、人々の意欲を高め成長させながら、課題や障害を解決する行動」
出典:Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/リーダーシップ)

整理すると次のような要素を発揮することでしょうか。

・方向性を示す
・組織をつくる
・メンバーのモチベーションを高める

弊社では、バーナードの組織の3要素に通じる部分も近いので、リーダーの役割とは組織をつくることとしています。

組織の3要素とは次の要素です。
・共通目的(方向性)
・貢献意欲(モチベーション)
・コミュニケーション(方向性を共有し、モチベーションを引き出す)

 

 

マネジメントとは

マネジメントについてWeblio辞書では、次のように書かれています。

「マネジメントとは、計画-組織-統制の一連の活動。企業に導入されれば経営管理」
出典:Weblio辞書(https://www.weblio.jp/content/マネジメント)

つまり、計画を遂行するためPDCAサイクルを回すことです。リーダーシップが方向性を示して、メンバーを引っ張っていくのに対し、マネジメントは進捗がスムーズに進むように管理していくことです。

管理職であっても、小さな組織のリーダーは、リーダーシップとマネジメント力の両方を発揮する必要があります。

 

 

 

ティーチングとコーチング

コーチング大阪コミュニケーション

管理職の役目として、部下に指示命令を出すということがあります。しかし、指示命令だけでは、組織運営に限界が見えてきました。

指示命令が無いと部下が動かないようになるからです。そこで部下の主体性を引き出すために、コーチングが注目されています。

ティーチングとコーチングの違いについて説明します。

 

 

ティーチングとは

ティーチングとは、意味通り、教えるということです。上司が部下にティーチングする場合、答えは上司にあります。

上司が知っている知識や経験を教えたり、上司がやってほしいことを指示します。特徴としては、解決が早いです。しかし、「過去にもあった事例である場合は」です。

デメリットとしては、未知のことに対しては有効ではない場合があるということと、部下の考える力を弱くするということです。

 

 

コーチングとは

コーチングとは、相手から答えを引き出すスキルです。上司が部下にコーチングする場合、答えは部下にあります。

部下がどのようなキャリアプランを考えているのか、課題に対してどのように考えているのかなどを引き出します。特徴としては、解決が遅いため、人材育成や事業計画など緊急では無いが重要な課題解決を得意とします。

メリットとしては、部下の考える力を養います。未知の事例にぶつかっても、考える力があれば対応可能になります。

 

 

 

マネジメントに必要な力

マネジメント

マネジメントとリーダーシップの違いを上述しましたが、管理職は結局どちらも発揮する必要があります。計画がスムーズに進むようにマネジメントしつつ、リーダーシップを発揮しなければなりません。

そこで重要になってくるのが、メンバーのモチベーションを高める力と的確に判断する情報収集力です。

 

 

メンバーの主体性を引き出す

組織運営する上で、部下がついてこなかったら仕事が進みません。そして逐一指示を出さなければならなかったら、管理職の仕事がまわりません。部下の主体性を引き出す必要があります。

部下のモチベーションの種を引き出し、それを刺激するようにコーディネートすることが大切です。近年は1on1ミーティングやコーチングセッションを行う管理職が増えています。

コーチングスキルが活用できるかどうかで、部下の主体性は大きく変わります。

 

 

的確な判断のための情報収集力

組織運営をする上で、リーダーが判断に迷っていたら部下は不安になります。間違った判断をしても、同様です。意思決定を先延ばしにすることも、「先延ばしにする」という意思決定です。

判断に間違ったら、部下も含めて全員、間違った方向に進むことになります。そのためリーダーの意思決定は重要です。

多くの場合、過去の成功体験にとらわれがちです。しかし、過去成功した方法が、未来でも成功するとは限りません。あらゆる情報を収集して、中立的に判断する必要があります。

欧米の管理職はコーチングを受けることで的確な判断ができるよう工夫しています。

 

 

 

コーチング・コミュニケーションを取り入れよう

コーチング・コミュニケーション

管理職がリーダーシップを含めたマネジメント力を発揮するためには、部下の主体性を引き出すコミュニケーション能力と的確な判断力が必要です。そのために必要なスキルとして、コーチング・コミュニケーションを取り入れることをオススメします。

「聴く力」に重点を置いたコミュニケーションスキルです。「聴く力」で部下の主体性を引き出します。「話す力」が情報発信力とすれば、「聴く力」は情報収集力です。「聴く力」を強化することで、さまざまな効果が得られます。

ぜひ、コーチング・コミュニケーションをとりいれてみてください。

 

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