中小企業が経営理念をつくる方法

人事評価制度

中小企業には、経営理念がないところが多いです。

しかし、準備しておいた方が良いと思いますので、つくる方法について説明します。

絶対的な方法があるわけではありませんので、参考にしていただければと思います。

【コーチング・コミュニケーション入門セミナー】

 

【目次】

 

 

経営理念ありますか?

コーチング・コミュニケーション

御社には経営理念がありますか?

中小企業には、まだ経営理念が無いところもあります。

創業者が経営者をしているうちは良いかもしれませんが、世代交代するときに問題になってくるかもしれません。

 

 

経営理念とは

経営理念とは、一言でいうと「会社の存在理由」です。

御社は「何のために」存在しているのですか?

と質問されたときに回答するものになります。

そして、経営理念は、自社だけではなく、社会からも望ましい内容でなくてはいけません。

社会にとって必要な存在でなければ、淘汰されるからです。

 

 

ビジョンとは

経営理念が「何のために」を表しているなら、ビジョンは「それを達成した姿」となります。

経営理念は、抽象的すぎるため、悪く言えば、よくわからないものになりがちです。

それを全社員で目標を具体化するために、ビジョンの明確化を行います。

ビジョンがあることによって、会社の将来像が見える化します。

 

 

 

経営理念が必要な理由

コーチング・コミュニケーション

ビジョンを明確化するためには、まず経営理念が必要です。

そして、強い組織をつくるうえでも経営理念が必要です。

バーナードの組織の3要素のうちの「共通目的」に当たるものだからです。

 

 

ブレない経営をするため

経営理念は、全社員にとっての共通目的となります。

つまり、経営理念がないと、社員はどこに向かって仕事をすれば良いかわからなくなります。

そのため、お金や健康など、自分の生活を優先することになります。

また、ビジョンが明確になるため、何が必要で何が不要かわかりやすくなります。

そのためブレナイ経営が可能となります。

 

 

社員の働く目的のため

上述したように、経営理念が無いと、社員は何のためにこの会社にいるのかわかりません。

逆に言うと、「この会社でなくてもOK」ということになります。

それは常に、離職されるリスクを伴います。

その前にモチベーションアップができない課題になります。

社員の仕事へのやりがいを引き出すためにも、「何のための会社」なのかは明確にする必要があります。

 

 

 

経営理念をつくる方法

コーチング・コミュニケーション

経営理念のつくる方法について、決まった方法があるわけではありません。

経営理念に対する定義も、異なる場合もあります。

ここでは弊社がオススメする経営理念の作り方を説明します。

 

 

ビジョンを描く

まず、経営理念よりビジョンを先に描きます。

ビジョンの方が理解しやすいからです。

次のような質問に答えながら、御社の最終ゴールの状態を描きます。

・御社のゴールを説明してください。
・御社がゴールに到達することによって、喜んでいる人は誰ですか?
・喜んでいる理由は何ですか?
・ゴールを達成したときに出る、社員の感想はどのようなものですか?
・どのようなことを実現してきたから、ゴールを達成できたのでしょうか?

 

 

ビジョンを実現できる会社の存在意義は?

ビジョンを実現できる会社は、「どのような目的をもってやってきたからできたのか」を考えます。

ビジョンを達成した会社は、社会からはどのような会社と呼ばれているでしょうか?
経営者はどのような信念をもっているから実現できたのでしょうか?

過去形で考えることが大切です。

そうして考えている中で、「自社がどのような目的で存在する会社になるのか」を決めます。

それを、簡潔な言葉で表したものが「経営理念」になります。

 

 

 

ビジョナリー経営を導入する

コーチング・コミュニケーション入門セミナー

経営理念があれば、ビジョナリー経営ができるようになります。

ビジョナリー経営は、理念経営とも呼ばれ、経営理念(共通目的)に向かって戦略を練ります。

ゴールが明確なので、外部環境が変化しても、やるべきことは変わりません。

経営理念が無ければ、場当たり的な対応になってしまい、社員が不安に思ってしまいます。

ビジョナリー経営を導入し、ビジョナリーカンパニーを目指しましょう。

 

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