部下が仕事にマンネリ感を感じているかも

モチベーション
会社に就職したら、65歳定年まで、40年以上働くことになります。
 
 
40年間全く同じことを続けていても苦にならない人がいる一方
 
 
飽きっぽい人もいます。
 
 
40年という長いスパンで考えたら、10年もしたら飽きてくる人の方が多いのではないかと感じます。
 
 
大企業なら、部署も仕事の種類も多いため、配置転換などで、マンネリ化を防ぐことが出来るかもしれません。
 
 
中小企業の場合、仕事を特化しているところも多く、それほど仕事の幅が広がらないかもしれません。
 
 
そのような場合、だんだんつまらなくなってしまうかもしれません。
 
 
そして、惰性で仕事をするようになり、やる気を出せという上司の思いとは逆になるかもしれません。
 
 
そのような場合、どのようにしてモチベーションを引き出したらいいでしょうか?
 
 
特に正解があるわけではありませんが、
 
 
逆に、自分自身がそのような状況に置かれた場合。
 
 
単調な仕事、例えば、指示された通りに加工して梱包を10年以上繰り返してきて、もう飽きてきた。
 
 
という場合、何があったらやる気が起きるでしょうか?
 
 
もしかしたら、そこに部下のやる気を引き出すヒントがあるかもしれません。
 
 
ただ、もし上司自身がそれを我慢して乗り切れたタイプだと
 
 
部下の気持ちが分からないかもしれません。
 
 
我慢が足りないと感じてしまうかもしれません。
 
 
そう思うのも仕方が無いと思いますが、そう思っていたら何も改善されないことになります。
 
 
中小企業の場合、社員のやる気の問題もありますが、辞められてしまうという問題につながると深刻です。
 
 
採用や、そこまで育てた教育コストも失うことになります。
 
 
だから、社員のやる気を引き出して、「この会社で働き続けたい」というような帰属意識を高めることが求められます。
 
 
それを考えるフレームワークとしてマズローの欲求段階説を使うと便利です。
 
 
マズローの欲求段階説によると人の欲求は5段階に分けられます。
 
 
下位から順に
 
 
・生理的欲求
 
 
・安全の欲求
 
 
・社会的欲求
 
 
・承認の欲求
 
 
・自己実現の欲求
 
 
 
になります。
 
 
 
下位が満たされると、上位の欲求が高まるという理論です。
 
 
だから下位の欲求を満たしつつ、上位の欲求を満たすような何かを準備すれば、人のモチベーションを引き出せるという理論になっています。
 
 
 
「生理的欲求」
 
 
生命を維持するための、食欲とか睡眠とかに関わる欲求です。
 
 
お金が無いと生活できない。だから働こうという理由付けのもとになっているかもしれません。
 
 
「安全の欲求」
 
 
生命を維持するためというのと近いかもしれません。
 
 
安全な環境にいたいという欲求です。
 
 
中には危険な仕事が好きな人もいるので、何とも言えないですが、
 
 
多くの方が、危険な仕事だと辞めたいと思うのでは無いでしょうか。
 
 
 
「社会的欲求」
 
 
グループに属していたい。という欲求です。
 
 
ただ、それはどんなグループでも良いというわけではありません。
 
 
皆さんの会社は、その会社のメンバーでいることがうれしくなるような会社でしょうか?
 
 
定着率を高めるにはこのあたりから上位の欲求を満たすことが重要にになってきます。
 
 
「承認の欲求」
 
 
文字通り、認められたいという欲求です。
 
 
「尊敬する人に」という前提が付くと思いますが。
 
 
仕事をどんなに頑張っても、感謝もされなければ、褒めてももらえない
 
 
そのような環境だと、やる気を出せという方が難しいですよね。
 
 
 
認める形はいろいろあると思います。
 
 
もし頑張っていたのに給料が全然上がらなければ
 
 
頑張っても仕方がないんだと気づいてしまうかもしれません。
 
 
年功序列で、頑張った自分よりも頑張ってない先輩の方が給料が多いなら
 
 
頑張らないでいこうと思うかもしれません。
 
 
もっと言えば、この会社で働いていても仕方が無いなと気づくかもしれません。
 
 
中小企業は、経営資源がすくないので、本当は給料でやる気を引き出すという形は避けたいところだと思います。
 
 
じゃぁ、どうするか。
 
 
上司自身が魅力的な人になることです。
 
 
この人と働きたい!と思える上司がいるなら、多少給料が低くても、楽しいかもしれません。
 
 
ぜひ、部下がついていきたいと思えるような上司になってください。
 
 
 
最後に「自己実現の欲求」
 
 
下位の欲求が満たされたら、人は成長欲求が沸いてきます。
 
 
もっといろいろなスキルを身につけたい。
 
 
もっとスキルのレベルを上げたい。
 
 
そういう気持ちをうまく叶えてあげられる会社であるかが重要です。
 
 
せっかく社員が成長したいと思っているのにその機会をあげることができなければ
 
 
会社としては成長の機会を失います。
 
 
会社の成長は社員の成長とリンクしているからです。
 
 
また、この会社で成長できないなと感じてしまえば、別の会社に成長の機会を探しにいってしまうかもしれません。
 
 
 
マンネリな仕事をどう打破するかというテーマでしたが、
 
 
気の持ちようでなんとかできるものではありません。
 
 
会社や上司がどのような仕組みを作っていくが重要になってくると思います。
 
 
社員の定着率を上げるために、ぜひ参考にしていただければと思います。
 
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