働き方改革によるストレスを防ぐためにコミュニケーション能力を

人事評価制度
先日、チューリッヒ生命が調査した2019年の「ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査」によると「非常にストレスを感じている」という人が過去最高になったそうです。
 

メンタルヘルスマネジメント

 
ストレスチェック制度やメンタルヘルスマネジメント検定試験が始まったり
健康経営が叫ばれたり、ホワイト企業アワードなどが始まったり
 
働き改革で残業時間の削減が勧められているのに非常にストレスを感じている人が過去最高に。。
 
この状況をどのように捉えるのか
 
国の取り組みが全く効果の無いものだったのか
 
それとも国の取り組みのおかげで、ほんとはもっと悪くなっていたのを防ぐことが出来たのか
 
それはどっちか分かりません。
 
ただ言えることは、今の取り組みでは不十分ということです。
 

ストレスの原因

 
1位は「仕事の内容」
2位は「給料や福利厚生などの待遇面」
3位は「同僚との人間関係」
4位は「上司との人間関係」(前回1位)
5位は「仕事の量が多い」
 
となっています。
 
「仕事の量が多い」は、働き方改革で労働時間が減ったために短時間でこなさなきゃいけない仕事量が増えたのかと思ったらそうでもないみたいですね。
 
たしかに働き方改革の効果が出ているのかもしれません。
 

働き方改革にストレス

 
逆に働き方改革で労働時間が減ったことから給料が減ってしまったことがストレスになっているようです。
 
「仕事の内容」が1位となっています。仕事にやりがいを感じなくなるということと同じような意味だと思います。
 
危険な兆候ですね。
 
最近の新入社員は、仕事のやりがいよりも安定を求めているので良いかもしれませんが中間層以上のストレスが増えていきそうです。
 
仕事をやりたくても、働き方改革でいろいろ規制がかかったから思うようにできなくなったということが原因でしょうか
 
もしそうだとしたら、残念ですね。
 
働かせすぎを抑制するために導入された働き方改革ですが働きたい人にまで一律で働かせないようにする制度になってしまったってことかもしれません。
 
日本の競争力低下につながらないか懸念されます。
 
短い時間でも仕事のやりがいを感じられるように生産性を上げる事が大切になってきます。
 
AIなどを導入した勤務管理システムなどを利用して仕事に集中できるような環境を整えてあげることが大切かと思います。
 
勤務年数が増えるごとに書類の確認や後輩の育成や各種事務業務が増えたりと本業の仕事に集中できなくなって来ることも多いと思います。
 
それをITを活用したシステムを導入することでサポートするそのようなことの検討も必要かもしれません。
 
そして、私が注目するのが常に上位にくる3位と4位の人間関係ですね。
 
仕事の内容も、誰と仕事をするかでストレスが変わると思います。
 
もっと言うと人間関係によって、出世なども変わるので、2位の給与などにも影響します。
 
職場のストレスを改善するためには人間関係の改善の強化が必要です。
 
ITシステム導入よりもコストを抑えられるかもしれません。
 
ただし、ITシステム導入よりも、はるかに複雑で効果がでるまで時間がかかります。
 
なので、人間関係改善は常に他の取り組みと同時に進めていくことが望まれます。
 
では人間関係改善に何をすれば良いのか。
 
コミュニケーション能力とストレスケア
 
それはコミュニケーション能力の強化です。
 
コミュニケーションによって、人をイライラさせたり、怒らせたりすることができます。
 
逆にコミュニケーションによって、人を安心させたり、楽しませたりすることができます。
 
コミュニケーション能力の高さによって、相手のストレスを減らすことが可能になります。
 
重要なコミュニケーション能力ですが、その中でも特に”聴く力”が重要になってきます。
 
”聴く力”が無いと、相手をイライラさせたり、怒らせたりすることになります。
 
逆に”聴く力”があれば、相手を安心させたりすることができます。
 
この”聴く力”を高める方法として、コーチングスキルを身につけることをお勧めしています
 
コーチングスキルは”聴く力”に重点を置いたコミュニケーションスキルです。
 
働き方改革が進むごとに、また新しいストレスが職場に蔓延するかもしれません。
 
それを抑制するためにも、コミュニケーションスキルの強化に取り組む事をお勧めします。
 
ぜひコーチングスキルを学んでみてください。