結果を出す組織づくりには密なコミュニケーションの習慣化が大切

経営相談
会社で何かを達成するためには社員のやる気、モチベーションをアップすることが大切です。
 
 

モチベーションアップについて

 
ただ、実際にはモチベーションは急に上がってくるものではないですし何年もいい状態を継続できるわけでもないです。だから成果を出すために必要なことはモチベーションに関係なくやり続けられるように習慣化していくことが望ましいと考えています。
 
 
例えば、社員にもっとアイデアを考えるようにしてほしいと思うのであれば、社員が習慣的に新しいアイデアを考えるような仕組みを導入すれば良いのです。
 
 
職場内のコミュニケーションを活性化させたいと思うのなら職場内のコミュニケーションを誘発するような仕組みを導入したら良いのです。社員にアイデアを出してもらうためにそのような仕組みを導入しているのが未来工業という会社ですね。
 
 
行動基準が”常に考える”となっていてそれをサポートするためにどんなアイデアであっても1件当たり500円もらえるとなっているそうです。だから社員の方は常に新しい何かを考えようとしています。
 
 
それを何年も続けていたら頭がどんどん柔らかくなるでしょう。おそらくモチベーションがそれほど高くなくても新しいアイデアをサッと出してこれるようになると思います。
 
これが習慣化の強さだと思います
 
 

Good&New

 
職場内のコミュニケーションを誘発する仕組みとしては私が推薦しているのが
 
毎朝、Good&Newを行うというものです。
 
Good&Newとは3~7人くらいでグループになって、それぞれが24時間以内にあった「よかったこと」などポジティブなことを1分程度で発表するというものです。
 
発表が終わったら、聞いていたメンバーは拍手をします。
 
アメリカの教育学者ピーター・クライン氏によって考案された、組織を活性化するための手法です。
 
この手法のポイントは
・人はいつもネガティブなことに目を向けがちですが 常にポジティブなことを探そうという習慣ができる。また、小さなことでもポジティブに感じるようになることです。
 
・そして、小さなことと思っていることでもメンバーから拍手してもらえると認められた感じがすることです。
  
・メンバーのことを良く知ることができるということと自分自身を良く知ってもらえるということです。
 
これらの効果により、メンバー間のコミュニケーションのしやすさが醸成されコミュニケーションが活発になってきます。
 
これを導入した企業では2,3ヵ月後から組織の雰囲気が変わってきたのを感じたそうです。
 
やっぱりどんなことでも毎日続けていれば徐々に変わってきます。
 
経営コンサルタント、プロコーチとして様々な人と関わるのですが多くの方が達成するまでのプロセスを避けたがるように感じます。
 
「こうなりたい」という割りには「難しいよね~」と自分に言い聞かせてなかなか動こうとしない傾向にあるように感じます。
 

結果を重視すると動けなくなる

何事もすぐ結果が出るわけでは無いと分かっているのにどうしても動き出せない。その壁の高さ道のりの険しさに怖気づいてしまうんでしょうね。
 
そして、時間がたってからやっとけばよかったと後悔する。「こうなりたい」と思ったときから始めてれば大丈夫だったと思うのにってことないでしょうか?
 
再生案件と関わる時もいつもそう思います。外部環境のせいや取引先のせいにされる方が多いですがそのせいにし続けたせいで手遅れになってしまう。
 
もっと早くから少しずつでも動いていたら改善されていたかもしれないのに。この「少しずつ動いていたら」ということを「習慣化」できていたら何かしら常に前進する会社になると思います。
 
その「習慣化」が社風として溶け込んでくるかもしれません。御社が、理想とする社風はどのようなものですか?それをしっかりと明確にしてみてください。
 
その理想の姿を100%としたとき現在は何%でしょう?そこからいきなり100%を目指さないでください。またその壁の高さに怖気づいてしまうかもしれません。
 
まず+10%した姿を明確にしてください。それでも壁が高いと思ったら+5%で。その姿になるために習慣化できたら良いと思うことは何でしょうか?
 
それが習慣化できるようになるために取り組んだらよさそうなことは何でしょう?ぜひそれを毎日取り組むような仕組みを考えてみてください。
 
いったん動き出したら、後は楽になってくると思います。ぜひやってください。

 

 

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