中小企業の若手経営者のための会社組織を活性化する方法

廃業

人手不足だったり、組織の高齢化であったり、中小企業を支える若手経営者にとって、会社運営が難しい時代です。中小企業の経営者がもつ悩みと、組織を活性化するためのヒントについてお伝えします。

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中小企業経営者の悩みと改善方法

コーチング・コミュニケーション研修

中小企業の経営者から以下のような話をよく聞きます。

「良い人材を採用できない」
「従業員が定着しない」

ニュースでも話題ですが、実際に慢性的に人材不足に陥っている企業が数多く存在しています。

 

定着率が低いため、採用コストと教育コストがかさむ。人材が少ないため、各従業員への負荷が大きくなり辞めてしまう。

 

人材が減ったために、売り上げが減ってしまう。人材を増やすために、賃金を上げたら収益が下がる。スパイラル的に問題が波及していく。このような症状を逆回転させていく必要があります。

少ない社員でも生産性を上げられるよう社員のモチベーションを上げ、定着率を高めることによってスキルを向上し、企業全体としての収益性を改善していくことが望まれています。

実際、日本はアメリカに比べてサービス業の生産性はかなり低い状態にあります。原因はバブル崩壊後の各企業の保守的な態度が常態化してしまったことによります。国全体が生産性悪くなるような組織になっています。

 

組織力を強化するために組織を学ぶ

コーチング大阪コミュニケーション

改めて組織とはなんでしょう?ただの人の集まりと組織の違いは何でしょう?

バーナードは組織の三要素として「共通目的」「貢献意欲」「コミュニケーション」と定義しました。

「共通目的」とは

経営理念やビジョンのことです。

これらが無いと、従業員はなんのために働いているのかわからなくなります。ただお金のためだけに働くことになり、もっと条件の良い企業があれば、そちらに移っていくことになるでしょう。

 

「貢献意欲」とは

この会社、チームのために働こうという意欲のことです。

「この会社の働きがいレベルはどれぐらいですか?」という問いでも測ることができます。経営者や管理職のリーダーシップにも大きく影響を受けます。各従業員の貢献意欲を引き出せないと生産性は自然に低くなります。

 

「コミュニケーション」とは

共通目的を全従業員で共有するスキルのことです。

貢献意欲を引き出すためにもつかわれます。「従業員が思うように動かない」という話をよく聞くが、きちんと従業員に理解されて初めてコミュニケーションが取れているといいます。

よく「従業員にはいつも言っている」という経営者がいるが、従業員に聞くと「聞いたことがない」ってこともよく聞きます。情報過多の現在、従業員に正確に理解してもらうためにはコミュニケーションスキルの向上が欠かせません。

組織の活性化に悩んでいる企業は 上の三要素のどこかで問題が発生しているのではないでしょうか。

 

悩みは結局「人」にたどりつく

人事評価制度

組織を構成するのが「人」であり、その人々の価値観の多様性が大きく異なっているため、問題を複雑にしています。

従業員定着率向上のために「なにか取り組みをしていますか?」ときいても環境のせいにして、あきらめている企業が多いように感じます。

おそらく一度にすべてを解決しようとしているのでしょう。

 

組織づくりのコツはコツコツとです。小さな改善でも1日1個していくだけで、1年後大きな変化になります。

 

実際、試行錯誤しながら、取り組んで、今や求人に募集が殺到するようになったそ中小企業もあります。そのような会社がいうのは「10年ぐらいかかった」です。やはり時間がかかります。

組織づくりができる会社とできない会社。

その違いは経営者の考え方ひとつです。

よい組織をつくろうとする経営者は悩みながらも行動してます。
よい組織をあきらめた経営者は不満を口にするだけです。

組織活性化の取り組みを実行するかしないかは外部環境に決められることではなく、経営者自身が決められることです。

 

中小企業の淘汰が始まる

人事評価制度

後継者不足、人手不足、働き方改革などによって、中小企業の淘汰が始まろうとしています。

よい会社には人が集まり、わるい会社からは人がでていきます。

上述したように、よい会社にしようと思ってからよい会社になるまで、10年以上かかります。

あとは経営者がいつ始めるか決断するだけです。

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