ずさんな経営をすると決算書類が意味のないものになる

指摘

一時期、東芝の決算発表が3度目の延期の可能性とのニュースがでていました。監査法人の判断によるところですが、混迷が長引いていますね。

今は半導体事業を売却して、復活の気配を感じます。

しかし、一時期は倒産かといわれるぐらいまで追い込まれました。

 

経営を雰囲気でやると失敗する

東芝は立ち直りましたが、ジャパンディスプレイは正念場ですね。

東芝は原発事業のM&Aに失敗したことによってダメになりました。

未来のことはなかなか難しいです。

ソフトバンクのWeWorkやUberの業績に悩まされています。

家電業界も勢いで大規模な投資したことが失敗で勢いを失いました。

雰囲気でやってしまったのでは無いと思いますが、後から見るともっと慎重にできなかったのかと感じます。

ジャパンディスプレイは幹部がお金を流用していたということで、不正会計ですね。

不正していたら、なんとなくしか会社の実情を分析できません。

自社のことを正しく理解していないと、判断ミスをしてしまいます。

現金は100万円しかないのに、1億円の投資をするのは大きなリスクです。

それをまるで現金が1億円あるように見せかけてあったら判断を誤るでしょう。

だから決算書類を作成する人の役割はとても重要です。

 

決算書類のチェック機能はありますか?

中小企業は決算書類の作成を税理士さんにお願いしているところがほとんどです。

そしてそれを経営分析できているところはどれぐらいあるのでしょうか?

おそらく少ないのでは無いかと感じます。

しかも正確に経営分析できる決算書類になっているでしょうか?

監査が入る大企業でも問題が起きているのに、中小企業はどうなのか気になります。

それよりも監査法人がついているのに、不正が発覚することに違和感を覚えます。

あまり詳しいわけでは無いですが、監査法人の役割ってなんなんでしょ。

存在自体がある程度、経営者に対する牽制になっているのでしょうが、監査法人自身にも正確に監査しないとペナルティがあるような牽制するものが必要な気がします。

ブランド力が落ちるというそれなりのダメージは受けているとは思いますが。

 

中小企業も客観的視点でのチェックは必要

中小企業は外部のチェックが義務化されていませんが、準備することをオススメします。

内向き内向きになる会社と、外部の意見を積極的に取り入れる会社の差になります。

税理士さんに見てもらっているかもしれませんが、あまり固定化してしまうと新しい視点が入ってきません。

定期的に見直すぐらいが良いでしょう。

決算書類から経営課題を洗い出して、経営戦略まで見ていくときは、中小企業診断士も活用してください。

とくに関西は経営コンサルタントに依頼する企業は少ないように感じます。

これから人口減少により、日本の市場は縮小しはじめます。

ますます企業間の競争が激しくなって来ることが考えられます。

そのとき、経営に関するサポートをつけている会社と、つけていない会社の差は大きくなると考えています。

しかもつけた瞬間から効果があがるわけではありません。

早くからつけた会社が有利になるでしょう。

 

経営はスピードが大事

言われなくてもわかることだと思いますが、経営はスピードが大事です。

現在、人手不足に苦しんでいる会社がありますが、問題が起きてから動いているようでは遅いです。

しばらく人手不足倒産が増えていくでしょう。

廃業に追い込まれる会社の社員はかわいそうですね。

経営者が早め早めにどのように意思決定をしてきたかが今につながっています。

大事なことはこれからどうするかです。

将来に向かって、課題を解決するためには、今から動かないといけません。

効果が出るまでは数年かかるものばかりです。

どのようにその意思決定をサポートしますか?

冷静に判断できるようサポートしてくれる方はいますか?

 

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