Act And Actは企業風土を変えるお手伝いをしています。
「チャレンジ精神の強い企業風土」「失敗を恐れる企業風土」など、企業風土の違いによって会社の将来は左右されます。
会社を成長させ続けるには、企業風土の改善が重要です。
企業風土は、組織づくりです。組織づくりの大切さは、何度も言われ続けています。
ワンチーム、チームワーク、チームビルディング、組織力、組織文化、一体感、協力関係、信頼関係など、全て組織づくりのキーワードです。
組織づくりは「ワンチームになろう」などのかけ声だけでは不可能です。
組織づくりに大切な要素は「リーダーシップ」と「コミュニケーション」の強化です。チームを引っ張るリーダーシップとチームをまとめるコミュニケーションがもとめられます。
Act And Actは、主に次の2つのサービスを柱としています。
◆リーダーシップ力強化(経営支援)
・ビジョナリー経営(理念経営)導入プログラム
サービス提供エリア:関西(大阪・京都・神戸・奈良)
弊社が使う言葉の定義を整理します。
コーチングについて、弊社では2つの定義があります。
A:「クライアントの行動を促し、成長をサポートするスキル」
B:「聴く力に重点を置いたコミュニケーション手法」
Aの効果で「リーダーシップ力」を強化し、Bの効果で「コミュニケーション能力」の強化を支援します。
【Aの効果について】
コンサルティングと異なり、アドバイスは最小限に抑えます。「クライアントの方が、会社の内部や業界も詳しい」という前提があるからです。
知識や経験の無いベンチャー企業が急成長する場合もあれば、知識や経験が豊富でもつぶれる企業もあります。
会社が成長するかどうかは、知識や経験では無いです。経営判断力を含むリーダーシップに左右されます。
【Bの効果について】
多くの企業でコミュニケーションが課題になっています。コミュニケーション能力の課題は「聴く力」です。
多くの社員が「スピーチ力」「プレゼンテーション力」「説得力」など相手に伝える「話す力」ばかり強化して、「聴く力」を置き去りにしています。
コミュニケーション能力は「話す力」と「聴く力」の両方があって初めて成り立ちます。「聴く力」の強化が欠かせません。
コーチングスキルは「傾聴」「質問」「フィードバック」で構成されています。これらのスキルの強化で「聴く力」が強化されるとしています。
【傾聴とは】
相手に安心してたくさん話してくれる環境をつくるスキルです。
この力が無いと社員は「報連相」「アイデア提案」などをしません。コミュニケーションのベースになるスキルです。信頼関係構築が前提です。
【質問とは】
相手の視点をコントロールし、「話を発散させる」「話を収束させる」など視野を広げます。
【フィードバックとは】
鏡のように、自分が相手に感じたことを、評価を加えず伝えます。相手から気づきを引き出します。
これらのスキルはトレーニングが必要です。傾聴力がないまま、質問を駆使して、質問攻めにして逆に信頼関係を失うという事例もあります。
コーチング・コミュニケーションと他のスキルとの違いを次にように定義してます。
【コーチング】
目的:相手の行動を促し、成長と目標達成をサポートする
頻度:2週間に1回~1ヵ月に1回
時間:30分~2時間
【1on1ミーティング】
目的:部下の成長、部下との信頼関係構築
頻度:1週間に1回~1ヵ月に1回
時間:30分~1時間
【コーチング・コミュニケーション】
目的:聴く力強化、コミュニケーション能力強化、人間関係改善、柔軟性向上、人材育成など
頻度と時間:日常のコミュニケーション
以上のように定義分けしていますが、企業研修はコーチングスキルのトレーニングが主体となります。
プロコーチになるのが目的ではなく、日常のコミュニケーションの活性化が目的です。