ビジネスマナー研修はくだらない?知っておくべき大切なこと

新入社員研修などで、ビジネスマナーを学ばせる企業は多いかもしれません。

 

挨拶の仕方

名刺交換の方法

上座、下座などについて

など

 

すでに知っていることだったり、使う機会が無かったりと、「くだらない」「意味がない」と感じる方は多いかもしれません。

しかし、知っていると知らないのは、大きく異なります。

 

ビジネスマナーは、コミュニケーションの一つです。

 

私は、ビジネスマナーが大切だと伝えています。

その理由ついて説明します。

 

 

 

 

 

 

ビジネスマナーがくだらないと感じる理由

コーチング・コミュニケーション

ビジネスマナーが、くだらないと感じる理由。

 

それは、価値観の違いです。

そして、価値観は時代によって変わります。

 

 

年賀状を送ることは、ビジネスマナーでしょうか?

ネクタイをつけることは、ビジネスマナーでしょうか?

 

昔はそうだったかもしれませんが、最近は変わってきています。

 

 

ビジネスマナー研修などで、いろいろ教えてもらうけど、「それ本当に必要?」と感じるかもしれません。

 

研修では、すでに知っていることを教わるかもしれません。

また、お客様と関わらないのに名刺交換の練習必要?と感じるかもしれません。

 

 

必要性を感じないことが、「くだらない」「意味がない」に繋がっているのです。

 

 

 

 

 

 

 

ビジネスマナーで大切なこと

コーチング・コミュニケーション研修セミナー

ビジネスマナーについて、大切なポイントは次のとおりです。

 

・目的は、相手を不快にさせないこと

・ビジネスマナーは、相手に合わせることが大切

・その相手とは、いつ会うかわからない

 

まず、どうしてビジネスマナーが必要なのか?

それは、相手を不快にさせないために必要です。

 

最初に、「マナーがなってない」と評価されたら、今後の関係性に影響がでてしまいます。

つまり、自分自身を守るために必要なのです。

 

 

そして、ビジネスマナーは、相手の価値観に合わせる必要があります。

そうしないと、「マナーがなってない」と評価されてしまいます。

 

ビジネスマナーは、時代とともに変化しますが、昔ながらのやり方を変えない人も多いです。

その時、ベーシックなビジネスマナーを知っているか、知っていないかで大きな差が出てしまいます。

 

 

また、そのような相手とはいつ出会うかわかりません。

私はもともと技術者だったので、営業メールや名刺交換など、ほとんどする機会がありませんでした。

しかし、独立後、どちらも必要に迫られました。

 

 

 

 

 

 

 

ビジネスマナーはコミュニケーションの一つ

コーチング・コミュニケーション研修セミナー

ビジネスマナーは、コミュニケーション方法の一つです。

だから、「こうしなければならない」はありません。

 

大切なことは、相手を不快にさせないことです。

それもコミュニケーションと同じです。

 

自分が正しいと思っていることを、相手に押し付けることは望ましくありません。

 

ビジネスマナーの失敗は、コミュニケーションの失敗となります。

 

コミュニケーションと同様、相手に「合わないな」と評価されたら、今後のコミュニケーションが難しくなります。

 

逆に言えば、ビジネスマナーをきちんと行うだけで、今後のコミュニケーションが楽になります。

 

だから、ビジネスマナーは大切だと伝えています。

 

 

 

 

 

 

 

相手を不快にさせないコミュニケーションスキルを

コーチング・コミュニケーション

ビジネスマナーは大切です。

しかし、すぐに必要にないものを、「くだらない」と思いたくなることもわかります。

 

そこで、ビジネスマナーよりも、コミュニケーションスキルを高めてほしいと考えています。

相手を不快にさせないコミュニケーションスキルです。

 

相手を論破する、話すコミュニケーションスキルは、相手を不快にする恐れがあります。

それよりも、相手を理解する、聴くコミュニケーションスキルを習得してください。

 

相手に合わせるビジネスマナーを実践するためには、相手のことをよく知らなければいけないからです。

 

 

聴くコミュニケーションスキルは、学校などで習う機会がないので、ほとんどの方はトレーニングをしたことがないのではないでしょうか。

 

 

聴くコミュニケーションスキルの向上方法として、コーチング・コミュニケーションの習得をおすすめしています。

 

コーチング・コミュニケーションについては、別のコラムで記載していますので、ぜひ御覧ください。

 

【コーチング・コミュニケーションについて】