パーパス経営できていますか?

近年、パーパス経営というキーワードが、話題となっています。

 

新しい言葉のようですが、内容は特に新しいものではありません。

○○経営という言葉は、本を売るために作られる言葉ではないかと感じます(汗

 

 

問題は、大事な経営手法であるとわかっていながら、できていない会社が多いということでしょう。

そのため、できている企業が目立ち、話題となります。

 

話題になった方法は、多くの書籍が発売され、多くのセミナーが行われます。

各社がこぞって取り入れようとします。

 

しかし、うまく行かず、そのまま忘れられます。

 

 

そして、数年後、中身がほとんど変わっていないにも関わらず、新たな「○○経営」という言葉が現れます。

 

パーパス経営について、簡単に整理します。

 

 

 

 

 

 

 

パーパス経営とは

コーチング・コミュニケーション研修セミナー

パーパス経営とは、パーパス(企業の目的)を重視した経営のことです。

 

企業の目的は、経営理念に表現されることが多くあります。

そのため、「パーパス=経営理念」と捉えることができます。

 

理念経営と、ほぼ同じと思って良いでしょう。

私達は、ビジョナリー経営という言葉で表しています。

 

 

経営理念(なんのためにこの会社は存在するのか?)を、実現するために経営活動を行います。

 

逆に、目的が明確でない経営は、各自がバラバラの目標に向かって経営活動することになります。

組織の一体感が失われ、生産性が低下します。

 

 

会社がワンチームになるためには、全員が共通の目的に向かって、業務に従事することが必要なのです。

 

 

生産性を高めていくために、パーパス経営が注目されているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーパス経営ができていないとは?

コーチング・コミュニケーション研修セミナー

パーパス経営を理念経営と言い換えると、全く新しい経営手法ではなくなります。

昔から、大切と言われている経営手法です。

 

しかし、またパーパス経営という言葉が話題になるということは、理念経営ができていない会社が多かったということなのでしょう。

 

 

大切とわかっていながら、どうしてできないのでしょうか?

 

おそらく「会社の目的=社員の目的」となっていないからでしょう。

 

 

会社の目的=社員の目的」とするには、コミュニケーションの質が重要となります。

 

 

書籍「ビジョナリー・カンパニー」で紹介されている企業は、カルト集団のようだと表現されています。

全社員が、経営理念に向かっていくことが大切だと、信じ切っている状態だそうです。

 

 

多くの経営者が、会社の目的を社員に伝えていると言うでしょう。

しかし、「腑に落ちている」かどうかは、別問題です。

 

 

訪問販売の人が「この商品はあなたにとても良い」と言ってきても、多くの方は信じないでしょう。

 

 

社員の末端まで、会社の目的に対して共感していないかぎり、パーパス経営は実現しないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーパス経営を実現する方法

コーチング・コミュニケーション

パーパス経営を実現するためには、大部分の社員がパーパスに共感している必要があります。

 

つまり、大部分の社員にパーパスを浸透することを実現するために、何をすればよいか?が重要となります。

 

 

パーパスを浸透させるには、経営者の想いを全社員に伝えていく必要があります。

その際、「言った」だけでは不十分です。

賛同してもらう必要があります。

 

 

そのために必要なものが、「コミュニケーション」になります。

社員数が少ないうちは、経営者のコミュニケーション能力だけでよかったかもしれません。

社員数が増えてくると、全管理職のコミュニケーション能力を高める必要があります。

 

 

コミュニケーションが大切であるということは、多くの方がわかっています。

 

しかし、企業内でパワハラなどが原因による精神疾患の労災申請が増え続けています。

わかっていてもできていない企業ばかりなのだと感じます。

 

 

コミュニケーションに関する企業研修も多くあります。

しかし、コミュニケーションの問題は減っていません。

 

コミュニケーションの企業研修も、現状では不十分なのでしょう。

 

 

大切なことは、継続的に、組織的に、コミュニケーション能力を高める活動を仕組化することです。

 

私は、コーチング・コミュニケーションの導入を進めています。

 

 

多くの場合、学んだ瞬間だけ意識はされますが、すぐに忘れられることが多いです。

 

コーチング・コミュニケーションは、習得するために、少なくとも1年は必要とします。

そのため、ほとんど、浸透するケースがありません。

 

このような結果、パーパスが全社に浸透するには、大きな壁があります。

 

繰り返しになりますが、パーパス経営を実現するには、コミュニケーションが活発な組織を構築することが必要です。

 

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パーパス経営とビジョナリー経営

コーチング・コミュニケーション

私は、パーパス経営のことを、ビジョナリー経営と呼んでいます。

 

そのため、実現する方法は同じです。

 

1.経営理念(パーパス)を定める

2.全社員に賛同を得る

 

 

これが実現できなかったら、社員は、それぞれ個人のパーパスのために仕事をします。

お金が目的の社員は、より待遇の良い会社を見つけたら転職するでしょう。

 

 

賛同を得るためには、社員にとっても魅力的なパーパスである必要があります。

 

 

 

貴社には、経営理念がありますか?

それは、全社員から賛同を得られていますか?

 

もし得られていないなら、経営理念をもう一度見直してみてください。

 

 

そして、上位の役職者を中心に、コーチング・コミュニケーションの習得をはかってみてください。

 

 

経営理念・ビジョンの作り方~ビジョナリー経営の基本~

 

コーチング・コミュニケーションの方法と注意点