副業としてコーチングスキルの魅力はどうなのか?

コーチング・コミュニケーション

コーチングスキルを学ぶ人が増えていること、プロコーチとして活動しようとする人が増えていることは嬉しく思います。

しかし、コーチングスキルは簡単そうに見えるかもしれませんが、ものすごく奥の深いスキルです。クライアントと信頼関係ができていない状態でコーチングセッションをすると、相手に不快感を与える可能性があります。

最近、コーチングスキルに対するネガティブなイメージも見聞きすることを残念に感じます。

コーチングスキルは、本当に全ての人に必要なスキルです。しかし、水や食べ物と同じく、必要であっても品質が悪いとクライアントが困ります。コーチングスキルは、ビジネスを優先するよりもスキルを高めることを優先することが望ましいでしょう。

※コーチングスキルを取り入れたコミュニケーション能力セミナー

 

【目次】

 

コーチングスキルに対する誤解

人事評価制度

コーチングビジネスは、電話一つあれば、身一つで始められます。カメラマンもカメラ一つあれば、始められます。もし写真をお願いするのであれば、スキルのあるカメラマンにお願いすると思います。

コーチングも同様です。クライアントはスキルのあるコーチにお願いしたいと考えます。だから、スキルを高めることが大切です。

 

コーチングは楽して稼げる?

コーチングと副業などで検索すると、すぐに稼げると勘違いさせるように煽っているタイトルをよく目にします。マルチ商法にひっかかる学生のニュースとか見ていると、「好きなことをして生きていく=楽して儲ける」という風潮があるように感じます。

確かにコーチングでのビジネスは、初期投資が必要ではないので、自宅ですぐに開業できます。インターネット通話ができるだけで、自由な時間にコーチングセッションはできます。

簡単に始められるということは、参入障壁が低いということです。参入障壁が低いということは、競争が激しくなるということです。

成長産業であれば良いですが、周りでコーチングセッションを受ける人が増えていますでしょうか?増えていないなら、限られた市場に、競争相手が次々に現れる市場になっています。

コーチングで数百万円稼げたという話も目にしますが、実際はどうなのでしょうか?実際のところはわかりませんが、100万円を交換しても、売上高がそれぞれに100万円計上されます。利益は0円ですが。

今後、副業解禁が進むと、ますます競争相手が増えるでしょう。もしクライアント候補が増えないとしたら、本当に魅力的なビジネスでしょうか?もし激しい競争の中、選ばれるコーチに必要なのは、コーチングに対する向き合い方です。

自分が稼ぐためにコーチングをするのか、クライアントのためにコーチングをするのかです。クライアントのためなら、コーチングスキルを磨かなければなりません。

 

 

コーチングスキルは簡単?

コーチングスキルは、極端にいえば、「質問して相手から気づきを引き出して行動を促す」スキルです。話を聴いて、質問して、フィードバックすれば良いだけなので、簡単に感じるかもしれません。

しかし、コーチングスキルは人間相手に使うものなので複雑です。

「ある質問に対し、一人の人は気持ちよく話をしてくれます。しかし、他の人は答えてくれません」「一人は1回で行動に移ったのに、他の人は3カ月たつのに前進しません」

例えばですが、このようなことが起きます。

クライアントのタイプに合わせて、柔軟にコーチングセッションをできる必要があるのです。そこがコーチングスキルの奥の深さです。ベテランコーチが、今でも新し気づきがあるというぐらい、同じように進むセッションは無いのです。

幅広いクライアントとテーマに対応するために、コーチングスキルを磨く必要があります。

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プロコーチとしての壁

シニア

プロコーチとしての壁は、ビジネススキルです。特にクライアント獲得のための、集客と営業です。マーケティングと営業にもスキルが必要です。

資金に余裕があるなら、マーケティングは専門家に頼むと良いでしょう。営業とマーケティング活動に時間をとられ、コーチングスキルがおろそかにならないように注意が必要です

 

営業スキル

プロコーチとして活動するなら、コーチングセッションをクライアント候補に購入してもらう必要があります。保険などの営業さんと同じですね。

「コーチングセッションを購入することで、このようになれます」に対して、「ほしい!」という気持ちにさせなければなりません。そして、価格を提示した後も、その気持ちが持続している必要があります。

保険会社のように大きな後ろ盾があるわけではありませんので、クライアント候補は品質に対して不安に感じます。不安を解消する仕組み、「体験セッション」「お客様レビュー」「返金システム」などが必要です。

強引な営業をすると、コーチングスキル全体に対してネガティブなイメージを持たれてしまいます。

 

マーケティングスキル

営業スキルが、プロコーチからクライアント候補への積極的アプローチとすれば、マーケティングスキルは、クライアント候補から見つけてもらうアプローチ方法です。集客スキルともいいます。

ホームページ、ブログ、広告、メルマガ、Facebook、イベントなどで認知度向上を図ります。クライアント候補からアプローチしてもらえると、契約意思が高いため、購入していただける確率は高まります。

しかし、インターネット上でプロコーチを検索してもらうと分かりますが、激戦です。効率的に行うには、WEBマーケティングの知識が必要になります。

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コーチングスキルが重要

事業承継

マーケティングに成功し、営業も成功し、コーチングセッションをしたらガッカリされたでは、もったいないです。

悪い口コミが広がれば、マーケティングの努力が消えてなくなります。だから、コーチングスキルの向上が重要です。

 

プロコーチを増やすことに対する疑問

プロコーチとして活動するなら、コーチングスキルを高めることが大切です。同時に、プロコーチを増やすことに対して疑問も持っています。冒頭に書いたように、レベルの高いプロコーチが増えてほしいと考えています。しかし、プロコーチが増えて日本が良くなっているようには、まだ感じられません。

少子高齢化が大きく進み、先進国の中で日本だけ過去30年賃金が減少しています。日本人の幸福度も世界的に見たら下位に沈んでいます。コーチングスキルが日本に入ってきて20年ぐらい経過していますが、プロコーチをつけて良くなったという声がほとんど聞かれないのはどうしてでしょう。

 

コーチングスキルの重要性

プロコーチで副業して稼ごうという動きには、疑問を持っていますが、コーチングスキルに対しては、かなり重要と考えています。

上述したように、コーチングスキルは、どのようなタイプのクライアントに対しても、本音の話を引き出すことを求められるスキルです。

つまり、どのようなタイプの人とも柔軟にコミュニケーションが取れるようになるスキルです。職場であれば、どのようなタイプの部下からも、本音を引き出せる上司になれるスキルです。職場のコミュニケーションが活発になれば、生産性が向上します。人間関係が良くなれば、メンタルヘルスが向上し、離職率も下がります。組織の一体感が増すのです。

そのためコミュニケーション能力アップとして、コーチング・コミュニケーションを提案しています。

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アメリカではプロコーチが活躍している

コーチング・コミュニケーション

副業としてコーチングを始めることに対して、少しネガティブなイメージを持たれたかもしれませんが、否定するものではありません。コーチングスキルが不十分なまま、稼ごうとすると、デメリットがあることを理解しておいてほしいと思って書きました。

日本はまだ、コーチングスキルが普及する土壌が育っているように感じませんが、これから先はわかりません。その時に備えて、活動することは良いことだと思います。

日本はアメリカより、20年は遅れていると言われています。そのアメリカでは、ビル・ゲイツなどのエグゼクティブが「すべての人はコーチをつけるべき」と発言するぐらい一般的です。役員のインセンティブでコーチをつけるなど、コーチをつけることがステータスのようになっているとも聞きます。

日本でも、そのような日が来ることを願って、コーチングスキルのレベルアップをはかりましょう。

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