エグゼクティブコーチング【大阪・神戸・京都】

経営者の悩みの相談相手は誰ですか?

 

経営に悩んだとき、相談相手がいない。

経営課題を一人で抱え込めば抱え込むほど、リスクが大きくなります。

経営課題の範囲は広範囲に及ぶからです。

 

経営者は孤独といわれます。

経営者は、仕事の悩みにぶつかっても、相談できる上司や同僚が存在しないからです。

だから経営者のメンタルヘルスも課題になっています。

 

しかし、孤独になるかどうかは経営者の考え方次第です。

経営者も相談相手をつくれます。

経営コンサルタント、エグゼクティブコーチ、商工会議所、よろず支援、中小企業診断士、税理士、社会保険労務士など。

 

経営相談相手は多く存在します。

 

弊社ではエグゼクティブコーチングを提供しています。

エグゼクティブコーチングについて簡単に説明します。

 

 

 

エグゼクティブコーチングの効果

エグゼクティブコーチの効果は経営力、経営基盤の向上です。

 

【エグゼクティブコーチングのメリット】

・経営課題が明確になる
・経営課題の改善が前進する
・意思決定の精度とスピードの向上
・生産性、収益性の向上
・組織力、定着率の向上

 

【エグゼクティブコーチングのデメリット】
・効果が現れるまで、相対的に時間を要する

 

 

だから、経営が好調なうちに、早めに導入をオススメしています。

 

 

 

経営相談しない理由

会社をよくしたいのに経営相談を行わない理由。

 

・費用がかかる
・効果に対する不信感
・どこに相談したらよいかわからない
・経営に口を出されたくない

これらが主な理由です。

費用については、投資と考えるが大切です。

500万投資して、500万円の利益効果が得られたらタダで相談できるのと同じと考えられます。

新入社員を採用するよりも、安い投資で大きな効果が期待できると考える経営者もいます。

 

ただ、効果が確実に得られるかどうかは、わかりません。

新型コロナの影響で、コンサルタントに相談しても効果が無かったなども発生しています。

効果に対する不信感が生まれます。

 

効果が得られるかどうかは、お医者さんなど、他のサービスも同じです。

「どこのお医者さんが一番良いか分からないから、病院に行かない」は無いです。

 

ただ、お医者さんに比べて、経営相談先の情報は少なすぎます。だから、どこに相談したらよいかわからなくなります。

 

 

良い相談先を見つけるには、「誰かにきく」「試してみる」など、積極的にさがすしか無いです。すぐに良い相談先が見つかるか分からないので、早めの行動が大切です。

 

経営に口を出されたくない経営者にとって、エグゼクティブコーチングは最適です。原則アドバイスを行わないからです。

 

 

 

経営相談の重要性

新型コロナの影響、自然災害の影響、中小企業不要論、働き方改革、最低賃金アップなど、企業を取り巻く環境変化が激しくなっています。

経営者が意識しなければならない変数が急増しているので、経営相談の重要性がますます高まっています。

 

経営相談するしないは経営者の自由ですが、意識するべき重要なポイントが存在します。

 

・常に経営課題は存在しつづける

競争環境の激化、最低賃金アップなどの政策の変更。新型コロナ、自然災害などのリスク。経営課題は常に変化しながら現れます。

 

もし、競合企業が優秀な相談先を見つけたらどうしますか?

良い相談先を確保できているかどうかも、経営資源、強みになります。

 

 

 

・最適な相談先はすぐに見つからない

相談の効果は、相談先によって大きくバラツキます。相性の問題もあります。

経営が悪化してから慌てて探しても、自社に最適な相談先はすぐに見つかりません。

 

 

 

・効果が現れるまで時間を要する

相談内容によりますが、相談したらすぐ業績が向上するなんてことはありえません。

新型コロナ関連の倒産、廃業が増えている状況から、状況が悪くなってから相談しても間に合わない可能性があります。

だから、自社に最適な相談先の早めの確保をオススメします。

 

 

エグゼクティブコーチングについて説明します。

 

 

【コラム】一体感の醸成方法~チームワークとコミュニケーション~

 

【目次】

 

エグゼクティブコーチングとは

コーチング・コミュニケーション研修セミナー

エグゼクティブコーチングとは、経営者・役員(エグゼクティブ)を対象のコーチングです。

 

目的は、経営力の向上です。

会社を成長させたい経営者が、相談先に活用するサービスです。

 

経営者には、経営コンサルティングじゃないの?

経営者の相談先は、経営コンサルタントのほかに、各種士業や商工会議所などの公的機関など数多く存在します。

 

確かに経営コンサルタントも必要です。

しかし、経営コンサルティングだけでは不十分になってきました。

 

経営コンサルティング業界が成長しているにも関わらず、日本の生産性は低迷を続けています。

新型コロナ関連倒産や廃業も増えています。

 

もっと長期的視点にたって経営力を向上するエグゼクティブコーチングが必要です。

 

ちなみに、アメリカでは経営者の7割がエグゼクティブコーチを活用しているといわれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

コーチングとは

コーチングとは、「クライアントの気づきを引き出し、モチベーションを高め、行動を促すスキル」です。

 

「行動を促す」によって、クライアントの目標達成をサポートします。

エグゼクティブコーチングのクライアントは経営者、役員です。

 

 

経営者の重要な仕事は、「意思決定」です。

 

近年は外部環境の変化が激しく、経営者はますます迅速な意思決定をもとめられています。

様子見するうちに、手遅れになるかもしれません。

 

事業再生案件では、意思決定の遅れで債務超過に陥った会社が多く存在します。

 

新型コロナウイルスの影響も同様です。

 

もしもの時にと、内部留保の強化など、経営基盤の強化の意思決定をしてきた経営者と、節税を優先して、内部留保を蓄えてこなかった経営者では大きな差が現れたでしょう。

 

経営者の意思決定は、会社の将来を左右します。

 

「意思決定」をサポートするのが、エグゼクティブコーチングです。

 

 

【エグゼクティブコーチングをよくわからないサービスと感じさせる理由】

それは「コーチはアドバイスをしない」の原則があるからと感じています。

エグゼクティブコーチに経営相談にいったのに、アドバイスしてくれません。

 

「それで経営力向上するの?」と感じるかもしれません。

 

エグゼクティブコーチングをおすすめする理由は、後述します。

 

 

エグゼクティブコーチングでは、主に「質問を投げかけながら、思考の整理をサポート」をします。

 

例えば、「人材が育たない」との課題の相談の場合。

 

 

・人材が育っている会社は、どのような特徴がありますか?

・人を成長させるリーダー像とはどのような特徴がありますか?

・自社とのギャップを思いつくだけ挙げてください

など

 

 

経営者は、考えつくした上で、意思決定を行います。

考えつくして意思決定するので、現状でベストな経営判断を行えます。

 

 

短絡的な意思決定と、深く考えての意思決定では、会社のリスクマネジメントと生産性を大きく左右します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

経営コンサルティングとの違い

経営コンサルティングとエグゼクティブコーチングの特徴を簡易的に表現します。

 

経営コンサルティング
経営課題を経営者に代わってコンサルタントが解決する

 

エグゼクティブコーチング
経営者自身が経営課題の発見と優先順位の決定するのをサポートする

 

 

エグゼクティブコーチングも経営コンサルティングも、経営力向上の目的は同じです。

ただ、アプローチ方法が異なります。

 

 

 

エグゼクティブコーチング
アドバイスしない。質問によりクライアントから答え(気づき)を引き出す。

 

経営コンサルティング
コンサルタントの知識と経験をもとにアドバイスします。

経営コンサルタントは専門的知識が必要なので、得意分野にわかれます

戦略コンサル、財務コンサル、ITコンサル、マーケティングコンサル、人事コンサルなど。

経営コンサルティングの特徴は、専門家からアドバイス、支援がもらえるので課題解決が速いです。

 

 

 

 

 

重要なポイントは「優先すべき課題は、本当にそれなのか?」が問題です。

 

たとえば・・・

 

生産性改善がテーマで、新しい機械を補助金を活用して導入したとします。

 

生産性が大幅に向上したけど、販促強化を後回しにしたので、売上は上がらず、機械購入時の借金だけが増えるといったケースがあります。

本来は商品、サービス開発、もしくは販路開拓などが優先するべきテーマだったと考えられます。

 

 

 

人手不足解消がテーマで、採用支援会社を活用して採用できたとします。

採用できたけど、離職率改善を後回しにしたので、すぐ辞められてしまい、採用コストだけが無駄に出ていくケースもあります。

 

本来は企業風土改善、人材育成が、優先するべきテーマだったと考えられます。

 

 

経営課題は、あらゆる分野に複雑に絡み合います。

経営戦略方法だけでも、知的資産経営、バランストスコアカード、ランチェスター戦略など、さまざまです。

 

 

経営コンサルティングを受ける前に、何が重要なのか、経営の俯瞰的な確認が必要です。

その役割が、エグゼクティブコーチングです。

 

 

経営コンサルティングとエグゼクティブコーチングは、役割が異なるのです。

本来は、両方活用するのが望ましいです。

 

 

 

 

【コラム】公平理論とは~社員のモチベーションマネジメント方法~

 

 

 

 

 

 

エグゼクティブコーチングをおすすめする理由

コーチング・コミュニケーション研修セミナー

エグゼクティブコーチングは、まだまだ日本では活用事例が少ないです。

大手では、ヤフー、ソフトバンク、村田製作所などが活用しているとききます。

 

エグゼクティブコーチングの活用が少ないのは、「アドバイスをもらえない」「すぐに結果が出ない」からでしょう。

 

確かに「経営コンサルティング」の方がアドバイスをもらえる方が明確です。

 

エグゼクティブコーチングは「緊急性の高い課題」は苦手です。

 

「緊急性が低く、重要性の高い課題」が得意です。

経営戦略や人材育成などです。

 

 

エグゼクティブコーチングは、いつ効果が現れ始めるか不透明です。

クライアント企業の現状にも大きく左右されます。

 

「いつ効果が現れるかわらない」サービスにお金を使うのを躊躇するのでしょう。

 

その気持ちは、大切です。

 

 

 

確かにエグゼクティブコーチング自体も、エグゼクティブコーチのスキルに左右されるので、絶対的なものでは無いです。

 

ただし、経営コンサルティングも絶対的なものでない点は、理解しておかなければなりません。

 

 

エグゼクティブコーチングをオススメする理由は、長期的視点での経営判断ができるようになるからです。

 

現在抱えている問題を改善する経営コンサルティングか、長期的なビジョンに向かっての課題を解決するエグゼクティブコーチングか。

 

 

理念経営(ビジョナリー経営)を実現するには、エグゼクティブコーチングが必要です。

 

日本の生産性が低いのは、エグゼクティブコーチングが普及していないからと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

経営コンサルティングの限界

経営コンサルティングの活用は大切です。

優先順位の高い課題が明確になったとき、課題解決が速いです。

 

エグゼクティブコーチングと経営コンサルティングは、「どちらが優れている」は無いです。

補完関係にあります。

 

※弊社のエグゼクティブコーチングは、経営コンサルティングとのハイブリッドになっています。

 

だから、経営コンサルティングだけでなく、エグゼクティブコーチングの活用もオススメします。

 

なぜなら、経営コンサルティングにも限界があるからです。

 

経営の知識があれば、業績が伸ばせるわけでは無いです。

 

 

大塚家具の社長はMBA(経営学修士)を持っていましたが、経営不振から脱出できず、ヤマダ電機に買収されました。

ライザップやリクシルも、プロ経営者に経営を任せましたが、失敗しました。

 

三洋電機、シャープ、ジャパンディスプレイ、レナウンも、コンサルタントを活用していますが、経営不振に陥りました。

 

経営コンサルタント業界は成長しているにも関わらず、日本企業の生産性は向上しません。

中小企業の数は、減少傾向が止まりません。

 

日本の国際的な競争力も、低下を続けています。

 

 

また、経営コンサルタントがどんなに経営の知識があっても、業界知識や社内に関する知識は経営者には敵いません。

 

社内の状況を無視して、教科書的な改革を押し付けて、逆に社内が混乱したとの話も耳にしたことがあります。

 

経営コンサルタントがどんなに良いアドバイスをしても、結局は経営者のリーダーシップ、意思決定が会社の将来を左右するのです。

 

経営者には、意思決定のスピードと精度を高める仕組みが必要です。

 

だから、経営者のリーダーシップ、意思決定をサポートするエグゼクティブコーチングをオススメしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

経営者自身の考える力が強化される

エグゼクティブコーチングが普及しにくい状況は、日本の教育の影響が大きいとも考えています。

 

日本の教育は、詰め込み教育暗記型教育といわれています。

教えてもらう一辺倒の教育の弊害は、考える力の低下です。

 

考える力が低下すると、「教えてもらえない課題」は対応できないとなります。

指示待ち社員、消極的な社員が課題になっています。

 

「教えてもらえる」という受け身の姿勢が普通になっているのが、「アドバイスがもらえない」エグゼクティブコーチングが普及しない理由です。

 

課題解決力は、日本全体の課題となっています。

 

国も対策に乗り出し、センター試験を廃止し、課題解決力を問う共通テストに変えました。

 

アクティブラーニングと呼ばれる、生徒自身が考えて答えを導く授業も取り入れられています。

 

エグゼクティブコーチングは「アドバイス」を行いません。

 

経営者自身で考えるのを、質問やフィードバックによりサポートします。

経営者自身が考えて、意思決定を繰り返します。

 

結果的に、経営者の考える力が強化されるのです。

 

経営者は、資金繰りだけでなく、販路開拓、商品開発、人的資源管理、IT化、マーケティング、生産管理、財務分析など、意思決定の範囲は多岐にわたります。

 

 

経営コンサルタントがいない時間帯、分野でも、経営者は常に考える力がもとめられます。

 

考える力強化にも、エグゼクティブコーチングの活用をオススメします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Act And Act エグゼクティブコーチング

コーチング・コミュニケーション
エグゼクティブコーチングといっても、コーチごとに内容は異なります。

だから大切なポイントは、「話を聴いてみる」「試してみる」です。

 

「わからないから手を出さない」では、いつまでもわからないままになります。

 

 

もちろん、コスト意識は大切です。

 

エグゼクティブコーチングの活用するしないも意思決定です。

PDCAサイクルを何回転させたかで、課題改善スピードが左右されます。

 

弊社のエグゼクティブコーチングについて説明します。

 

 

 

 

 

進め方

エグゼクティブコーチングの進め方はシンプルです。

 

1.サービス内容の提案説明

2.同意書をかわす

3.3期分の決算書を提出と分析

4.オリエンテーション(現状と目標、進め方の確認)

5.コーチングセッション(対面で2時間)

6.宣言した行動を実施

5と6を毎月繰り返します。

 

行動の積み重ねによって、目標に向かって着実に前進します。

コーチングは、すぐに結果が現れるわけでは無いです。

1年間以上の契約が原則となります。

 

 

 

 

 

 

経営コンサルティングとのハイブリッド

弊社は、ビジョナリー経営導入プログラムの中でエグゼクティブコーチングを提供しています。

 

ビジョナリー経営とは、理念経営のことで、経営理念からビジョンを具体化し、ビジョンに向かってブレない経営をします。

 

ビジョンに向かっているか、PDCAサイクルを回しながら経営を進めます。

 

ビジョナリー経営導入プログラムの特徴は、エグゼクティブコーチングと経営コンサルティングのハイブリッドである点です。

 

経営コンサルタントは、財務分析、企業経営理論、モチベーション理論、情報システムなど、経営に関する幅広い知識をもっています。

 

経営コンサルタントの視点からの質問の効果により、経営課題と改善方法の気づきが効率的になります。

 

 

 

 

 

【コラム】バーナード組織の3要素~共通目的・協働意欲・コミュニケーション

 

 

 

 

 

エグゼクティブコーチングによる効果

コーチング・コミュニケーション研修

経営者は、経営課題にいつも追われています。

近年は、経営者自身のメンタルヘルスも課題になっています。

 

社員に経営課題を相談できない経営者にとって、話をきいてもらえるエグゼクティブコーチングはストレス低減効果もあります。

 

コーチングを受ける効果は多岐にわたります。

 

 

【コーチングを受ける効果】

・ビジョンと現状と課題の明確化

・視野の拡大(情報収集力向上)

・思考力アップ

・ストレス低減

・モチベーションアップ

・人間関係改善

など

 

 

エグゼクティブコーチングの効果は、説明してもなかなかわかりにくいと思います。

 

エグゼクティブコーチによっても、効果はバラツキます。

話しやすさなどの相性もあります。

一度体験してもらうのが一番です。

 

 

弊社では、オリエンテーションの日から2か月以内のキャンセルは、全額返金しています。

ぜひ、相談先の候補の一つにご検討ください。

お気軽にお問い合わせください。