コーチングによる課題解決と思考力の柔軟性強化

新型コロナウイルスの感染拡大の影響が広がっています。

各企業は経営判断がもとめられています。経営判断の結果がアフターコロナで現れてくるでしょう。

 

何が正しい意思決定かは、会社の状況によって変わります。

 

内部環境、外部環境を客観的に分析して、将来を見越した柔軟な思考力が経営者にもとめられます。

 

課題解決に柔軟な思考力を育むコーチングスキルについて説明します。

 

 

 

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【目次】

 

柔軟な思考力がもとめられている

コーチング・コミュニケーション

近年、日本では課題解決能力が課題とされています。

 

学校教育ではアクティブラーニングの採用、センター試験が廃止され課題解決能力を問う試験方式に変わります。日本特有の暗記型、詰込み型教育では、柔軟な思考力が養われないからです。

 

課題解決に対して柔軟な思考力が必要な理由について説明します。

 

 

 

 

 

意思決定の精度とスピード

仕事をしていると、さまざまな課題にぶつかります。

アベノミクス効果により好景気だったかと思うと、コロナウイルス感染拡大の影響により、突然不況になります。

 

外部環境の変化に対して、リーダーには意思決定の精度とスピードがもとめられます。

 

リーダーがうろたえているようではメンバーが不安になります。また間違った意思決定をしてしまっても、メンバーが不幸になります。

 

リーダーは常に物事を柔軟に捉え、的確な判断が必要です。

 

 

 

 

 

 

柔軟な思考力が必要

経営判断の精度を高めるには柔軟な思考力が必要です。

間違った判断する経験は仕方が無いでしょう。しかし、間違ったとわかったらすぐに修正する柔軟性が必要です。

 

リーダーの力は知識や経験に左右されると考えられますが、要素の一部でしかありません。

ビジネスの世界は知識や経験が通用しない課題の方が多いからです。

 

未知の課題に対して取り組む場合、意思決定の選択肢を柔軟に広げた方が良いです。

選択肢が少なければ少ないほどリスクが大きくなります。

 

 

 

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柔軟な思考力を抑制するもの

コーチング・コミュニケーション

柔軟な思考力が必要とは、多くのリーダーがわかっています。

わかっていながら多くのリーダーが失敗しています。

柔軟な思考力ができなくなる理由について説明します。

 

 

 

 

 

失敗への恐れ

柔軟な思考力を抑制するのは「失敗に対する恐れ」です。

 

リーダーが意思決定を求められる課題は、未知の課題が多いです。未知の課題とは、これまでの知識や経験が通用しない課題です。そのため、常に失敗の可能性が高まります。

 

しかし、失敗するとリーダーの責任となるので、失敗を恐れるリーダーは無難な対応をとろうとします。

「無難な対応こそが失敗」という事実が無視されます。

 

「攻め」と「守り」があるとしたら、選択肢から「攻め」が排除されるので、「守り」だけの狭い選択肢から意思決定をしなければならなくなりません。

 

柔軟性が抑制されてしまいます。

 

 

 

 

 

 

自分自身の価値観に縛られる

柔軟な思考力を抑制するのは「自分は正しい」という価値観です。

 

経験が豊富なリーダーや管理職ほど知識や経験に縛られやすくなります。知識や経験は強みになりますが、場合によっては「足を引っ張る弱み」に変わります。

 

「以前、この方法で上手くいったから今回もこの方法で」「前回、チャレンジして失敗したから止めとこう」などのように意思決定の選択肢を狭めます。

 

自分自身の価値観が柔軟な思考力を抑制します。正しいと思い込んでいるだけに、この縛りを破って柔軟性を高めるのは難しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

柔軟な思考力を育むコーチングスキル

コーチングスキル

「柔軟な思考力を抑制するもの」を回避する方法として「コーチングセッションを受ける」方法があります。

 

欧米の経営者の7割が柔軟な思考力を高める目的でエグゼクティブコーチをつけていると言われています。

 

欧米の優れた経営者ほど、成功体験などが自分自身の視野を狭めると知っているからです。

欧米で一般的に活用されているコーチングスキルについて説明します。

 

 

 

 

 

コーチングスキルとは

コーチングとは、「クライアント自身が課題を解決するサポートを、コーチが質問などを駆使して行うスキル」です。

 

コーチングセッションとは、「コーチングで行うコーチとクライアントの面談」です。

 

コーチングスキルとは、「コーチングセッションでコーチが使う傾聴、質問、フィードバックで構成されるスキル」です。

 

 

コーチングセッションを受けるとは、「コーチに投げかける質問に対して、『クライアント自身が考えて話す』を繰り返して、思考を整理する」となります。

 

コーチングセッションを受ける効果について説明します。

 

 

 

 

 

 

コーチングセッションを受ける効果

コーチングセッションを受けると、「考えて話す」を繰り返します。結果、思考力が高まります。コーチの行う質問力により、思い込みの枠がはずれ、柔軟性が高まります。

 

例えば「難しい」と思い込んでいる課題に対して、以下のような質問を投げかけ深く考えてもらいます。

 

・難しいと思う具体的な理由について説明してください

・「難しい」課題に対して、どのように対応するのが望ましいリーダーの姿勢と考えますか?

・もしライバル企業が実施したらどうしますか?

・簡単になるとしたら、どのような要因が必要ですか?

 

 

一言で「難しい」といいますが、それも「個人的な思い込みの中の難しい」です。

 

新入社員の「難しい」と上司の「難しい」では内容が異なります。中小企業の「難しい」と大企業の「難しい」も内容が異なります。

 

短絡的に「難しい」の一言で済ませてしまう課題も、コーチングセッションを受けると、柔軟に広い視点からとらえられるようになります。

 

 

 

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課題解決力アップにコーチングを学ぼう

コーチング・コミュニケーション

地政学リスク、企業間競争など企業を取り巻く環境の変化が早くなっています。

 

企業を取り巻く環境の変化が激しい状況では、経営者や管理職の意思決定の精度とスピードがもとめられます。

経営判断の失敗や何も決められない状態などに陥ると会社自体が危険な状態に陥る可能性があります。

 

経営者、管理職の課題解決力に、柔軟な思考力アップが必要です。

 

柔軟な思考力トレーニングは数多く存在しますが、それほど効果を挙げていないから現状の日本の状態があると感じます。

欧米の経営者が積極的に取り入れているというコーチングスキルをぜひ学んでみませんか?

 

【コーチング・コミュニケーション入門セミナー】