レジリエンスとは~心の柔軟性を高めるコーチングスキル~

コーチング・コミュニケーション研修セミナー

レジリエンスは、「メンタルの強さ、回復力」です。

 

コロナ鬱など、メンタルヘルスの悪化が増加し、レジリエンスが注目されています。

 

最近、若い人はメンタルが弱いと耳にします。果たして本当にそうでしょうか?

 

要因は「価値観の多様化」です。

 

「後輩は先輩の指示命令をきくのが当たり前」の価値観と、「自分のやりたい仕事をやるのが大切」の価値観を持った後輩がそれぞれ存在する場合、「先輩からの理不尽な要求」に対するストレスの感じ方は異なります。

 

 

社員のレジリエンスが低い状態のまま放置すると、会社にさまざまな悪影響が現れます。

レジリエンスの向上に大切なポイントを説明します。

 

 

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【目次】

 

レジリエンスとメンタルの強さ

コーチング・コミュニケーション研修セミナー

新型コロナの影響による鬱が増加する懸念が生じているなど、近年、労働者のメンタルヘルスが課題が大きくなっています。

 

ストレスチェック制度、働き方改革、健康経営、ホワイト企業など、社員のメンタルヘルスを守ろうとする活動が活発になっています。

 

そこでレジリエンスが注目されています。

 

 

 

 

 

 

レジリエンスとは

レジリエンスとは、「ストレスをかけられて影響を受けたとしても、通常状態に戻れる力」です。

 

復元力や抵抗力などと説明されるケースも多いです。

 

レジリエンスが強いほど、ストレス要因が原因で落ち込んだとしても、すぐに回復できます。逆にレジリエンスが弱い人は、落ち込んだまま引きずり続けます。

 

レジリエンスとは、メンタルの回復力のような意味で使われるケースは多いですが、抵抗力のような意味も含めて良いと考えています。

 

・精神的ダメージを受けても立ち直るのが早い
・そもそも気にしない性格で精神的ダメージを受けにくい

 

結果的にレジリエンスの強い人は、精神的に落ち込んでいる時間が短くて済みます。

 

 

 

 

 

 

レジリエンスがもとめられる理由

レジリエンスがもとめられる理由は、メンタルヘルスの悪化がさまざまな悪影響をもたらすからです。

 

・心と身体はつながっており、メンタルヘルスの悪化は健康を悪化させる「眠れなくなる、胃が痛くなるなど」

・集中力が落ち、仕事のパフォーマンスが低下する

・メンタルヘルスの悪化状態が継続すると鬱の危険性が高まる

・精神疾患による労災、休職が発生し、経営にダメージを与える

 

以上のような問題の発生を防ぐために、社員のレジリエンス強化がもとめられています。

 

 

 

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レジリエンスが低くなる要因

コーチング・コミュニケーション

社員のレジリエンスが弱くなっているのではなく、近年はストレス要因が強くなってきています。

 

新型コロナウイルス感染拡大などの地政学リスク、災害リスク、企業間競争の激化などさまざまなストレス要因が次々に押し寄せてきます。

 

次々に来るストレス要因につぶれてしまう人、耐えられる人さまざまなタイプが存在します。

 

ここではストレス要因に負けてしまう傾向を作ってしまう理由について紹介します。

 

 

 

 

 

 

こだわりの強さ

鬱になってしまう傾向の高い人は「真面目な人」といわれます。

 

任された仕事を「きちんとやらなければならない」と考えて、無茶な量の仕事を引き受けてしまい、精神的につぶれてしまう。

 

このような責任感の強い人、こだわりの強い人の問題は周囲の人が気がついてあげる必要があります

 

なぜなら「自分は正しい、自分はできる、弱音を吐くのは悪」と追い込んでいる可能性があるからです。

 

こだわりの強さのメリットは品質の高さです。

デメリットは柔軟性の低さです。

 

外部環境の変化が激しくなっているのに「自分のやり方が正しい」と考えていると、時代から取り残されるかもしれません。

 

柔軟にやり方を変えずに「そんなはずはない」とこだわり続けているとストレスを感じ続けます。

 

 

部下、後輩のタイプも常に変化しています。

 

新しい価値観が認められないとストレスを感じ続けます。

 

大切なのは「こだわり」と「柔軟性」のバランスです。

 

 

 

 

 

 

ネガティブ思考

ネガティブ思考の人は、基本的には常にストレスを感じていると考えられます。

 

しかしネガティブ思考に慣れきってしまうと、それが普通になります。

そうなると逆にポジティブに考えるのもストレスになります。

 

 

ネガティブ思考の要因は、傷つくことの恐れです。失敗して傷つくことを恐れるあまり、ネガティブ思考で挑戦を避けようとします。

挑戦を避けて、ストレスの増加を回避します。しかし、仕事を回避し続けられません。

 

失敗するかもしれない仕事を任される恐れにストレスを感じ、任された仕事にストレスを感じ、失敗した時にストレスを感じ、自己嫌悪で自分にストレスを与えるといった悪循環が生まれると、常にストレスを感じる状態になります。

 

 

注意点ですが、ネガティブ思考が悪いわけではありません。

ネガティブ思考があるから注意深くなれるのです。

 

ポジティブ思考しかなければ「なんとかなるさ」と無謀な行動をしかねません。

 

大切なのはバランスです。

 

ポジティブ思考とネガティブ思考の意図的なコントロールがレジリエンス強化に重要です。

 

 

 

 

 

 

 

レジリエンスを向上する方法

コーチング・コミュニケーション

レジリエンスを向上する方法について説明します。

メンタルはその人の価値観に影響を受けます。

 

価値観はすぐには変わりません。レジリエンスを向上する即効性のあるものは無いです。

 

トレーニングを継続し、習慣化がもとめられます。

コーチングスキルの習得をオススメしますが、参考にマインドフルネスも説明します。

 

 

 

 

 

 

マインドフルネストレーニング

マインドフルネスとは、「瞑想」です。

 

マインドフルネスの目的は、さまざまありますが、レジリエンスに関して言うと、「集中力強化」です。

 

マインドフルネスのやり方は、「ただ一つのことに集中する」です。

 

一般的には呼吸に集中します。次のような流れになります。

 

1.呼吸に集中する
2.雑念がわいてくる
3.雑念(不安など)に気づく
4.意識を呼吸に戻す

 

この流れをぐるぐる回します。「1.呼吸に集中する」時間の割合が高いほど集中力が継続した状態となる。

 

「3.雑念に気づく、4.意識を呼吸に戻す」の過程がレジリエンスです。

 

集中力を回復させるトレーニングがレジリエンス強化につながります。

 

 

 

 

 

 

コーチングトレーニング

マインドフルネスの効果は、Googleなどが実験で確認していますが、体感的にはなかなか感じにくいかもしれません。

そこで弊社がオススメしているのがコーチングスキルの習得です。

 

コーチングのトレーニングでレジリエンスが強化されます。

 

 

コーチングのトレーニングをオススメする理由は次のとおりです。

 

 

・コーチングでは多角的な視点から質問をする。習慣化されると視野が広がる。

・視野が広がると柔軟性が高まる。

・コーチングは「認める」が基本。「違った価値観、考え方を認める」が習慣化されると、ストレスを感じにくくなる。

・セルフコーチングで、自分自身の心の状態を客観的にみられるようになる。

・コーチングスキルはコミュニケーション能力強化に効果がある。人間関係の改善で、ストレスが減少する。

 

 

以上のように、コーチングの導入でレジリエンスが強化されます。

 

 

 

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心の柔軟性を高めよう

コーチング・コミュニケーション

働く人を取り巻くストレスの環境は大きくなり続けているように感じます。

しかし、ストレスの大きさは組織風土、職場環境によって大きく左右されます。

 

 

ピリピリした緊張感いっぱいの職場であれば、ストレスは大きくなるでしょう。

逆に仲間同士、協力し合って助け合おうとする和気あいあいとした職場であれば、ストレスは軽減されるでしょう。

 

 

ストレスを感じるかどうかは、どのような価値観をもった仲間に囲まれるかに左右されます。

 

その価値観について、柔軟性の強化がレジリエンス強化につながります

 

ぜひコーチングを学んで心の柔軟性を高めてください。

メンタルヘルスの向上が会社の競争力向上へとつながります。