ビジネスモデルキャンバスは中小企業の新事業をうむフレームワーク

ビジネスモデルキャンバス

ビジネスモデルキャンバスは、googleなど海外の企業で活用されているビジネスモデルアイデア創出のためのフレームワークであり、海外では歴史があります。

 

ビジネスモデルとは

ビジネスモデルとは簡単にいうと「誰に、何を、どのように提供するか」を表したものです。

家電量販店なら「一般消費者に、家電を、大型店舗とインターネットで販売する」

化学メーカーなら「メーカーに、化学物質を、訪問営業で販売する」

このような感じのものです。

 

ビジネスモデルキャンバスとは

ビジネスモデルキャンバスとは、上述したビジネスモデルを一枚の紙に描くフレームワークです。

これの良いところは、一つのビジネスモデルを俯瞰して見れることです。

また、「誰に、何を、どのように提供するか」だけでなく「『何を』をどのように生産するか」と「収支」も同じ紙に描きます。

下の図がビジネスモデルキャンバスです。

このように1枚にビジネスの全体が表現されます。

 

ビジネスモデルキャンバス

 

左上は「提供する側としてどのように価値を生み出すか」

右上は「どんな顧客にどのような方法で価値を提供するか」

下は「収益構造がどのようになっているか」

このように表しています。

詳細まで描こうとすると、無理がありますが

とても分かりやすくまとめられています。

 

ビジネスモデルキャンバスの活用法

これの活用方法は、付箋を使いながら、素早く1枚のビジネスモデルを完成させることができることです。直感を活用して、短時間で完成させるのがコツです。

6分で1枚完成させれば、1時間で10個のビジネスモデルが完成していることになります。その中から、実現させたいというものがあれば、さらに詳しく検討したらいいという考えで活用します。とりあえず、質より量を出すことが重要です。

完成までの手順は、特にルールはありません。どこから始めてもOKです。

 

ビジネスモデルキャンバスの作り方の例

①顧客像(ペルソナ)を決める

顧客がどんな人か具体的に表現します。性別、年齢、仕事、家族構成などを明確にします。

 

②顧客のニーズを考え、提供する価値を決める

①の顧客が欲しいものを考え、何を提供するか決めます。

 

③顧客との接点(チャネル)を考える

どのように提供するか決めます。インターネットで販売するのか、実店舗で販売するのかなどです。

 

④顧客との関係性を考える

顧客との関係性を考えます。専属担当者を決める至れり尽くせりなのか、セルフサービスぐらい関係性の薄いものなのかなどです。

 

⑤その価値を生むための主要活動を考える

商品、サービスを生み出すためにどのような活動が必要か考える。自社工場でつくるか、委託するかなどです。

 

⑥そのために必要なリソースとパートナーを考える

商品、サービスを生み出すためにどのようなリソースが必要かを考える。お金や人材や技術力や特許などです。
また、商品、サービスを生み出すためにどのようなパートナーが必要かを考える。ロジスティクスやITサービス企業などです。

 

⑦費用を考える

商品、サービスを生み出すためにかかる費用、そして提供する前にかかる費用をリストアップして合計金額を出します。

 

⑧価格から収入を考える。

商品、サービスの価格と販売数の合計を出します。

⑧-⑦がプラスになるかが重要です。

 

質より量が大事

ターゲットを変えると、必要な商品サービスも変わるし、価格帯も変わります。

一つ変えるとさまざまな影響があることが一枚の用紙上でわかります。

だからこそ、量を数多く出して、もっともよいものを選ぶという流れになります。

簡単に成功するようなビジネスモデルが生まれることはないです。

少し偶然的な要素が加わることも多くあります。

だからこそちょっと笑いを取りに行く感じが加わると想定外の面白いビジネスモデルができる可能性があります。

慣れも必要なのでぜひ楽しみながら挑戦してみてください。

 

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