コーチング研修セミナー【大阪・神戸・京都】
企業対象のコーチング研修セミナーを開催しています。
コーチングスキルは、特に部下をもった管理職に必須のスキルとされています。
コーチングが「部下のモチベーションを高め、行動を促すスキル」だからです。
多くの管理職が、部下の主体性、積極性に悩んでいます。
部下のモチベーションを引き出す目的で、コーチングを学ぶ経営者や管理職が増えているのです。
コーチングを学ぶメリット、コーチングを学ぶ際に注意するべきこと、弊社のコーチング研修セミナーの特徴について説明します。
【コラム】メンタルヘルスとは~職場でメンタル不調者を出さない~
【目次】 |
コーチングを学ぶ理由
コーチングを学ぶ理由は多岐にわたります。コーチングで得られる効果が幅広いからです。
コーチングを学ぶ前の課題として主なものを紹介します。
□部下との関係がうまくいかない
□部下を思うようにマネジメントできない
□部下のモチベーションが低い
□将来像が描けない
□ネガティブ思考に偏りがち
□自信が無くて行動できない
□不安で行動できない
□モチベーションが低下している
□コミュニケーションが苦手
□課題が多すぎて思考が停止している
これらの課題を改善すると、仕事の生産性が大幅に良くなります。
仕事でもプライベートでも、多くの問題は「人間関係」により発生します。
「人間関係」はコミュニケーションの質が重要です。
つまり「コミュニケーション能力強化」に、コーチングスキルが活用できるのです。
コミュニケーション能力が強化されると。
・人間関係が改善する
・相手のモチベーションを引き出せる
・視野が広がり、ストレスが軽減される
コミュニケーションは、仕事でも私生活でも必要なスキルです。コーチングを学ぶ効果は、広範囲に現れます。
だからコーチングを学ぶ人が増えているのです。
【コラム】ビジネスでワンチームに~会社組織の一体感を醸成する方法~
コーチングの課題
コーチングを学ぶ前に、課題を明確にする必要があります。
コーチングの基礎知識を知りたいのか、コーチングができるようになりたいのかです。
コーチングができるようになりたいのであれば、いくら知識を入れてもほとんど効果はありません。ひたすら実践トレーニングが必要です。
コーチングの基礎知識
コーチングの基礎知識は、1日か2日間のセミナーに参加すれば得られます。
書籍でも、インターネット上の情報でも十分理解できます。
学習するキーワード
・コーチングとは
・コーチングセッションとは
・コーチングスキルとは
・承認
・傾聴
・質問
・フィードバック
・GROWモデル
・信頼関係(ラポール)
・ジョハリの窓など心理学の知識
ぐらいあれば、基礎知識としては十分です。
重要なポイントは、「知っている」と「できる」は全然違うです。
その点は、「英語の参考書を読んだだけでは、英会話はできない」に似ています。
コーチングができない
コーチングを学ぶ目的として、「コーチングができるようになりたい」があります。
コーチングの企業研修は多く存在します。
しかし、1週間程度のトレーニングでは、できるようになりません。
個人差はありますが、1年以上のトレーニングは必要です。
中途半端なコーチングは、逆効果を生みます。
コーチングは質問力だと勘違いして、部下を質問攻めにするケースもみられます。
「教えた方が速い」と、いつもの指示命令になってしまうケースもみられます。
逆にモチベーションを下げますし、部下との関係性を悪化させます。
「コーチングができない」課題を解消するには、トレーニング重視の研修セミナーを受講し、丁寧なコーチングのトレーニングが必要です。
研修セミナー選びの注意点
コーチング研修セミナーは数多く存在します。
しかも高額セミナーになりがちです。
企業研修として受講させるのであれば、それほど時間を割くことができません。
何種類も受講させるのが難しいので、どれが一つを厳選する必要があります。
研修セミナー選びの注意点を説明します。
目的を明確にする
企業でコーチングを導入する目的は、次のように分かれます。
【コーチングを知りたい】
・コーチングの基礎知識を得たい
【コーチングができるようになりたい】
・部下の育成に活用したい
・セルフマネジメント能力を高めたい
・コミュニケーション能力を高めたい
◆コーチングの基礎知識を得たい
コーチングの基礎知識を得たいのであれば、1週間以内程度のセミナーで十分です。
多くの企業研修がこれに当たります。
書籍やインターネット上でもある程度情報が得られます。
注意点としては、流派や講師によって若干内容が異なります。
◆部下の育成に活用したい
管理職がコーチングを学ぶ主な目的です。
部下のモチベーションを引き出し、育成につなげます。
1on1ミーティングや評価面談のスキルアップ効果もあります。
◆セルフマネジメント能力を高めたい
管理職はリーダーシップを発揮する必要があります。
さまざまな経営課題に対し、適切な意思決定をもとめられます。
その時にセルフコーチング能力が高ければ、柔軟な対応力が発揮できます。
◆コミュニケーション能力を高めたい
コーチングスキルの強化は、「聴く力」の強化につながります。
コミュニケーションは、「話す力」と「聴く力」があって、はじめて成立します。
経営課題のほとんどが、コミュニケーションの問題で発生しています。
「聴く力」を強化することで、チームワークが強化され、仕事の生産性が高まります。
弊社の企業研修は、コミュニケーション能力強化を目的としています。
コーチング学習の注意点
コーチングを学習する際の注意点は、以下のとおりです。
◆コーチングを教える媒体ごとに内容が異なる
コーチングの基本部分は同じですが、応用になればなるほど、講師の考え方によって内容が異なってきます。
扱う心理学の流派によっても、内容が変わってきます。
価格だけで選択しないで、内容も確認の上での受講が大切です。
◆目的によって、必要な学習時間が変わる
コーチングを学ぶ目的によって、必要な学習時間が変わります。
基礎知識を知りたいのであれば、短くても良いです。
しかし、できるようになりたいのであれば、長期間のトレーニングが必要です。
企業研修の多くが短期間であるので、できるようにはなりません。
コーチング研修を受講したら、コーチングができるようになると、勘違いしないことが大切です。
下手なコーチングは、効果が無い、もしくは、逆効果をうむので注意が必要です。
コーチングができるようになりたいのであれば、半年以上のカリキュラムで、トレーニングを重視した研修を選んでください。
【コラム】公平理論とは~社員のモチベーションマネジメント方法~
コーチング・コミュニケーション研修セミナー
弊社のコーチング・コミュニケーション企業研修について説明します。
研修の目的は、「コミュニケーション能力強化」です。
「できるようになる」を目的としているので、6ヵ月のカリキュラム、トレーニング重視となっています。
コーチング・コミュニケーションとは
コーチング・コミュニケーションとは、コーチングスキルを活用したコミュニケーションです。
「コミュニケーション能力強化」を意識しています。
しかし、学ぶ内容は、通常のコーチングとほぼ変わりません。
コーチングセッションができるようにならないと、コミュニケーションに活用できないからです。
コーチングセッションのトレーニングを行いながら、普段のコミュニケーションにどのように活かすかを学びます。
コーチング・コミュニケーションを学ぶ目的
コーチング・コミュニケーションを学ぶ目的は、「コミュニケーション能力強化」です。
コミュニケーション能力強化には、「話す力」と「聴く力」の両方が必要です。
私たちは、「話す力」は子どものころからトレーニングを繰り返してきています。
スピーチ、プレゼンテーション、面接、ディスカッション、交渉など、相手に自分の考えを伝える練習は繰り返してきました。
しかし、「聴く力」は?
コミュニケーション能力強化に「聴く力」のトレーニングが圧倒的に足りていないのです。
「聴く力」の強化方法として、コーチング・コミュニケーションが必要なのです。
他のコーチング研修セミナーとの違い
他のコーチング研修セミナーとの大きな違いは、「プロコーチを目指さない」ところでしょうか。
・コミュニケーション能力強化
・職場のコミュニケーションの活性化
・チームワークの強化
・部下のモチベーションを引き出す
・部下のメンタルヘルスを改善する
など、仕事の生産性を高める目的として、「コミュニケーション能力強化」を目指します。
また、企業研修の多くが1日や2日で終わるものが多い中、6カ月間の長めのカリキュラムとなっています。
企業研修では「コーチングができるようになる」が難しいので、社外のコーチングスクールに通うケースも見られます。
社外のコーチングスクールは高額であるケースが多い。また、持ち帰って職場に浸透させるときにハードルがあります。
弊社の企業研修は、コミュニケーション能力強化を目的としているので、コーチングの基本部分に特化しています。
そのため、比較的リーズナブルな価格を実現しています。
また、企業内で同僚と学ぶので、職場への浸透がはかりやすくなります。
入門セミナー開催中
コーチングが日本に入ってきて、20年以上になります。
しかし、コーチングはまだまだ浸透していません。
それは、日本企業の生産性が先進国の中で最低を継続していること、国際競争力が低下を続けていることからもわかります。
精神疾患による労災申請が毎年のように増加していることから、労働者のモチベーションが低下していることもわかります。
コーチングが浸透していれば、労働者のモチベーションが向上し、生産性が高まっているはずなのにです。
コーチングが浸透しないのは、従来の研修セミナーのあり方に問題があるからです。
コーチングを浸透させるため、普段使いのコミュニケーション能力強化を目的としたコーチング・コミュニケーション研修を実施しています。
入門セミナーを随時開催していますので、ぜひご活用ください。