仕事のコミュニケーション能力を高める方法~聴く力の強化~

コーチング・コミュニケーション

ラグビーワールドカップで日本代表の活躍により、「ワンチーム」とキーワードがよく使われます。

しかし、某コーヒーのCMでもあったように「ワンチームの掛け声だけでは、ワンチームになれない」が現状です。

 

ワンチームになるには、積極的にチーム内でコミュニケーションをとらなければいけないからです。

 

ワンチームとの言葉は今に始まったキーワードではなく。会社組織で仕事をする以上、生産性向上にずっと必要とされてきた言葉です。

メンバーが協力し合わないと、良い仕事ができないからです。

 

仕事でコミュニケーション能力の重要性もいわれ続けていますが、なかなか改善されていません。

 

多くの会社が職場のコミュニケーションで悩んでいます。テレワークの広がりとともに問題がさらに大きくなると考えられます。

 

コミュニケーションが改善しない理由はコミュニケーション能力とは何かを、正しく理解できていないからです。

 

多くの方がコミュニケーション(通信)とカンバセーション(会話)の違いを説明できません。カギとなるのは聴く力の強化です。

 

仕事に必要なコミュニケーション能力の重要性ついてしっかり理解し、能力アップをはかる方法を説明します。

 

 

【コラム】数値化できないコミュニケーション能力の目標設定方法と評価基準

【目次】

 

仕事にコミュニケーション能力が求められる背景

コーチング・コミュニケーション

企業が社員にもとめる能力として「コミュニケーション能力」が上位にきています。重要性が増している理由について説明します。

 

 

コミュニケーションが希薄化している

最近、若い人のコミュニケーション能力が低いと指摘される方がおられますがそうではないです。コミュニケーションの取り方が変わってきているのです。

 

インターネットの高速化により、扱う情報量がひと昔前より大幅に増加しています。そして、仕事で行うコミュニケーションの相手も大幅に増えています。

 

そして、1人当たりのコミュニケーションの時間が短くなっています。しかも、文字でのコミュニケーションが増えているので無機質になりがちです。

 

IT技術の発展、効率化重視の中で、仕事でのコミュニケーションが希薄化しているのです。

 

 

 

生産性向上にコミュニケーション能力を高める

コミュニケーション能力を高める目的は、生産性向上です。指示命令が上手く伝わらない、報連相がない問題があれば、それだけ仕事が遅くなります。

 

どんなにIT技術が進化しても、人同士のコミュニケーションがボトルネックになります。

 

IT技術などのシステムは、競合他社と同じもの使えば、それほど差はできません。企業間競争において、仕事の生産性の差が出るのは人同士のコミュニケーションの質になります。

 

多くの企業でコミュニケーション能力を高める努力が求められています。

 

 

【コラム】チームワークの一体感を醸成するコミュニケーション方法

 

 

コミュニケーションスキルの基本に立ち返る

コーチング・コミュニケーション

多くの方が、コミュニケーションの意味を曖昧に捉えています。コミュニケーションとカンバセーション(会話)の違いも明確ではないです。

 

能力を高めるには、コミュニケーション能力とは何か、基本をしっかり押さえておくのが大切です。

 

 

コミュニケーション能力とは

コミュニケーション能力とは、「話す力」と「聴く力」によって構成される能力です。そして、コミュニケーションの目的とは、「情報共有」です。

 

「話し手」が話した内容が、意図、感情含めて「聴き手」に伝わる必要があるのです。

 

「指示したのにやっていない」
「そんなつもりで言ったのではないのに怒らせてしまった」
「これぐらいわかってくれると思っていた」

 

このような課題が発生していたら、コミュニケーションで「話し手」と「聴き手」は情報共有できていなかったとなります。

 

 

 

コミュニケーション能力が高い状態とは

コミュニケーション能力が高い状態とは、情報共有レベルが高い状態です。職場のチームでは、ある問題が発生したとき、情報が正確にメンバーと共有される状態です。

 

もし、「報告したら怒られるから黙っておこう」があれば、問題は共有されません。企業の不正の隠ぺいなどは、コミュニケーション能力が低い状態で発生します。

 

つまり、能力が高い状態と低い状態では、仕事の生産性に大きな差が出るのです。

 

 

 

 

 

コミュニケーション能力を高めるには

コーチング・コミュニケーション

コミュニケーション能力を高めるには、発言しやすい環境づくりが必要です。悪いことでも、本音で話せる環境でないと、正確な情報共有は行われません。

 

発言しやすい環境をつくるのに重要な課題は「聴く力」の強化です。

 

 

聴く力に重点を置く理由

「聴く力」に重点を置く理由は2つ。

・「聴く力」は「話す力」よりも伸びしろが大きい
・「聴く力」があって、初めて「話す力」が生きる

 

多くの方は、自己紹介や面接、スピーチ、プレゼンテーション、交渉力など、「話す力」を磨いてきました。

 

しかし、「聴く力」は?

 

「聴く力」の強化に取り組んだ経験が無いから、伸びしろが大きいのです。「聴く力」の強化は、コミュニケーション能力を高める効果は大きいです。

 

「聴く力=相手が本音でたくさん話してくれる力」です。「聴く力」が無いと、情報共有が行われません。

 

 

 

聴く力の強化方法

多くの方が「聴く力」のトレーニングをしてきていません。それは方法がわからないからです。「集中して耳を澄ますこと」と思っている方もいます。

 

残念ながら、信頼されていない人がどんなに集中して耳を澄ましても、相手は本音で話してくれません。

 

聴く力は「信頼関係を構築する」が前提で行われます。だから難しいので、多くの方が挫折します。

 

聴く力の強化方法として、オススメはコーチングスキルのトレーニングをすることです。コーチングセッションは聴く力が無ければ効果を生みません。

 

「コーチングセッションができる=聴く力が強化されている」となるからです。コミュニケーション能力アップにつながります。

 

【コラム】傾聴力・質問力とは~コーチングスキルを活用したトレーニング方法

 

 

 

聴く力を強化してコミュニケーション能力を高める

コーチング・コミュニケーション

仕事の生産性は「個人のスキル×コミュニケーション能力」で決まります。どんなにスキルがあっても報連相ができない、仕事の指示が聞き取れないでは仕事が進みません。

 

IT技術の進化により、ますます処理しなければならない情報が増えてきます。仕事において、短い時間でより質の高いコミュニケーション能力が求められています。

 

「聴く力」を強化し、コミュニケーションの質を高めましょう。

 

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