コーチングのスキルアップに役だった本~おすすめの5冊~

コーチングスキルは、学ぼうと思ったとき、スクールやセミナーの種類が多すぎて迷ってしまいます。
 
 
書籍もたくさん存在します。
 
インターネット上の情報もさまざまです。
 
 
 
 
どの情報も、だいたいは正しいですが、初心者にはわかりにくいかもしれません。
 
 
それぐらい複雑なスキルなのだと解釈してください。
 
 
 
 
そこで、私が参考になった、おすすめの本を紹介させていただきます。
 
 
私が学んだころの本ですので、販売が終了している場合もあります。(2020年12月8日時点)
 
 
 
コーチングの方法を学ぶ書籍というよりも、コーチングの必要性を理解する本が中心となります。
 
 
「コーチングって本当に役に立つのかな?」と思いながら学習するよりは大切と考えるからです。
 
 
 
 
 
また、コーチングは、さまざまな種類があります。
 
 
私は、ビジネスコーチングを目的としていましたので、どちらかといえばビジネス、仕事で活かす系が多くなります。
 
 
 
しかし、さまざまな種類があっても、コーチングの基本は一つです。
 
 
参考になるところは多いと思います。
 
 
 
 
 
 
 
コーチングを学んできた中で大切と感じるのは「コーチングの本質を理解する」です。
 
 
 
 
コーチングスキルやコーチングの方法は、インターネットで調べると数多く見つかります。
 
 
 
それでも、なかなかコーチングスキルが上達しないのは、テクニックに走りすぎてコーチングの本質を理解していないからと感じます。
 
 
 
 
 
おすすめの本を読むことで、「コーチングとは何か?」「なんでコーチングで効果が生まれるのか?」がわかると思います。
 
 
 
 
※注意点※
 
コーチングの基本は「認める」と「傾聴する」です。
 
とても当たり前で、簡単に感じるかもしれません。
 
実際は、とても奥が深く難しいスキルです。
 
難しさが、コーチングの本では伝わりにくい場合があります。
 
一度、入門セミナーなどに参加し、コーチングの説明を聞いたうえで、コーチングの本を読むと理解しやすいのではないかと感じます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

図解コーチングマネジメント:伊藤 守

 

 
日本のコーチングファーム最大手のコーチ・エィの会長が書いた本(図解版)です。
 
たまにコンビニで見かけます。
 
 
 
コーチングの基本的な考え方が、図解で説明されているので分かりやすいです。
 
 
コーチング自体は、やってみないと分からないスキルです。
 
 
そして、文字だけでの説明の場合は、さらにわかりにくいです。
 
 
 
文字だけで説明されている本が多い中、図解で紹介されていますので、初心者にはオススメです。
 
 
 
 
コーチングスクールも数多く存在しますが、コーチ・エィは特にビジネス色が強いです。
 
 
 
コーチングは心理学を活用したスピリチュアル系の流派も多く、怪しいイメージを持たれる方も多いです。
 
 
 
この本はビジネス向けなので、男性が読んでも、スッと落ちてくる内容になっています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

コーチングハンドブック NLPで最高の能力が目覚める 知識と経験を最大化するセンスの磨き方: 山崎 啓支

 

NLPという心理学の第一人者が書いた本です。
 
コーチングをすでに学んでいる人向けです。
 
 
 
 
コーチングを実践していると、多くの壁にぶつかります。
 
 
壁に、どのように向き合ったらよいのかが紹介されています。
 
 
 
コーチングのやり方」よりも、「コーチとしてのあり方」に重きを置かれています。
 
 
 
初心者向きとは考えていません。
 
「コーチとしてのあり方」は、いつまでたっても課題になり続けます。
 
 
 
コーチングの難しさを知った上で、読み始めるのをオススメします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

完訳7つの習慣 人格主義の回復 : スティーヴン・R.コヴィー 

 

この本からは、コーチングの方法とは違います。
 
 
 
自己啓発本を数多く読みましたが、ほとんどの内容はコーチングだと感じました。
 
 
 
やっぱりコーチングが有効なのだ」と理解する上で、役に立ちました。
 
 
有名な自己啓発本を2冊ほど紹介します。
 
 
1冊目の本は「7つの習慣」です。
 
 
ベストセラーの本なので、読まれた方も多いのではないでしょうか。
 
 
 
 
 
7つの習慣を抜粋すると、次の通り。
 
 
第1の習慣
 
コーチングの「他人は変えられない、変えられるのは自分だけ」の考え方に近いです。
 
 
 
第2の習慣
 
コーチングでは、ゴールを大切に考えます。
 
 
 
第3の習慣
 
コーチングのテーマは「緊急では無いが、重要なこと」を選択することが大切です。
 
 
 
第4の習慣、第5の習慣、第6の習慣
 
相手を認める」が大切。
 
視点を広げる」が大切。
 
コーチングの基本です。
 
 
 
第7の習慣
 
継続的にコーチングを受けるのが大切。(習慣化)
 
 
 
 
 
このように、コーチングに通じる部分が多いです。
 
 
結局、コーチングを学んだ方が良いと、確信を持つためにオススメの本です。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

図解・思考は現実化する新版 : 田中孝顕 

 
ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」の図解版です。
 
これも成功哲学の本として有名なので、読んだ人も多いのではないでしょうか。
 
 
 
エジソンやフォードなど成功者を調査し、共通する部分を整理した本です。
 
 
だから「この本に沿って行動したら成功する」的な内容なのです。
 
 
 
 
 
 
本の内容は、これもコーチングだと感じました。
 
 
 
 
17の黄金律の考え方が、コーチングに通じるところがあります。
 
 
 
 
タイトル通り「明確な目標の設定」が1番にきています。
 
 
7つの習慣の「第2の習慣」と同じく、ゴールの明確化を最重要としています
 
 
 
それはコーチングも同じです。
 
 
 
 
「7つの習慣」「思考は現実化する」を読めば、コーチングの勉強に確信が持てます。
 
 
 
 
コーチングは、やってみると意外に難しいです。
 
 
しかし、これらの本を読むと、「難しくても、やり続けなければならない」と感じられます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

サーチ・インサイド・ユアセルフ 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス: チャディー・メン・タン 

 

googleで行われているマインドフルネス(瞑想)の本です。
 
 
 
コーチングとは離れているように感じるかもしれません。
 
 
しかし、「集中力強化」は、コーチングに必要です。
 
 
 
 
目に見えないスキルなので、瞑想の効果は分かりにくいです。
 
 
わかりにくい瞑想を、莫大な資本を持っているgoogleが研究して、効果があると判断し実践しています。
 
 
だから、「少しは信じても良いのでは」と考えています。
 
 
 
 
紹介する理由は、マインドフルネスの効果に「集中力」と「直感力」の向上があります。
 
 
どちらもコーチングで重要な力です。
 
 
 
クライアントの話を聴く集中力」「クライアントの表情、声などから感じる直感力」は、コーチングでもとめられる力になります。
 
 
 
コーチングスキルのレベルアップの参考になるのではと思いますので、この本を紹介しておきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

さいごに

コミュニケーション
 
これらの本は、あくまで私が参考になった本を紹介しています。
 
もしかしたら、「いまいち自分には合わない」といったこともあるかもしれません。
 
 
 
ぜひ、ご自身に合う本やセミナー、動画などを探してみてください。
 
 
 
 
 
自己啓発本の内容を見たら、ほとんどコーチングだと思う内容ばかりです。
 
 
自己啓発本を読むなら「コーチングの勉強したら良い」と考えています。
 
 
 
中立的に判断してもらって、コーチングに興味を持ってもらえたら嬉しく思います。
 
 
 
 
コーチングは、本当に奥が深いです。
 
 
本には書ききれない点が数多く存在します。
 
 
 
ぜひコーチングのセミナーも受講してみてください。