人材育成と売上高の関係~社員教育研修の重要性~

2018年版の労働経済の分析(労働経済白書)によると。
 
人材育成に「OFF―JT」や社員の自己啓発に費用をかけた企業は、そうでない企業と比べて、翌年の売上高や労働生産性が向上するとのことです。
 
(参考:平成30年版 労働経済の分析:https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/18/dl/18-1-2-2_01.pdf)
 
 
 
 
 
業績を向上させたいなら、人材育成の強化が必要ということです。
 
 
 
 
ところで、教育訓練費をコストと捉えていませんか?
 
 
 
日本企業は、経費削減というと、人件費や教育訓練費の削減に真っ先に取り組む傾向があるように感じます。
 
 
 
 
教育訓練費の削減⇒人材のスキルの低下⇒収益の低下⇒コスト削減⇒教育訓練費の削減⇒・・・
 
負のスパイラルが回り始めます。
 
 
 
 
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、人材育成に力を入れてきた会社そうでない会社では、状況が大きく分かれるでしょう。
 
 
 
会社を成長させるには、人材育成が重要な理由を説明します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

人材育成と売上高

商品開発人材を育成する
 
人材育成と売上高には、相関関係があります。
 
営業スキルが高い社員と低い社員では、売上高に差が出るでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

人材のレベル

人材のスキルレベルを単純化すると、以下のようになります。
 
 
スキルレベルについて
 
1.知らない
 
2.聞いたことはある
 
3.知っている
 
4.簡単なことならできる
 
5.考えなくてもでできる(基礎)
 
6.新しい方法を開発できる(応用)
 
7.指導できる
 
 
同じスキルを持った人材でも、レベルによって生産性が大きく異なります。
 
 
 
 
 
 
 
 

売上高への影響

売上高への影響も、考えてみるとすぐわかると思います。
 
 
同じ仕事を与えても、「知っている人」と「できる人」では、結果に大きな差が出ます。
 
 
 
人材のレベルによって、業績に大きな差が出るのは明らかです。
 
 
それでも多くの会社が、人材育成に力を入れません。
 
 
中小企業の多くは、OFF-JTを行っていないように感じます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

人材育成の注意事項

公平理論
 
社員のスキルレベルが、業績に与える影響は大きいです。
 
 
だからこそ、人材育成に対する考え方には、注意が必要です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

教育訓練費を削減しない

業績が悪くなると教育訓練費を削減する会社が多いです。
 
 
教育訓練費を削減して、人材の習熟度が下がると、さらに業績が悪化します。
 
 
業績が悪くなって、業績を回復させたいなら、社員の成長が欠かせません。
 
 
会社が苦しいときでも、社員教育を重視する姿勢が大切です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

モチベーションアップが重要

教育しても効果が出ないから」との声はよく聞きます。
 
 
世の中には、ダイエット本は数多くあります。
 
ダイエットに成功する人、失敗する人に分かれる要因は何でしょうか?
 
 
 
学校では、教室で同じ先生に同じように教えてもらったはずなのに、成績に差が出る要因は何でしょうか?
 
 
 
社内研修でも同じです。
 
同じように社内研修を受けても、効果がある社員、ない社員に分かれる要因は何でしょうか?
 
 
 
 
 
それは、本人のモチベーションです。
 
 
 
 
モチベーションの低い人に、いくら正しいやり方を教えても、効果は小さいです。
 
教える前に、モチベーションアップが必要です。
 
 
 
 
 
 
コーチングとは、相手のモチベーションを引き出すためのスキルです。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

人材育成と組織づくり

コーチングスキル
 
人が成長するかどうかは、周りの環境に大きく左右されます。
 
 
人材育成を大切と思う組織かによって、人が成長するか決まります。
 
モチベーション上がるかどうか、上司、同僚との関係性で決まります。
 
 
 
ちなみに、社員がストレスでダウンする要因も、社員が会社を退職する理由も、人間関係が大きな割合を占めています
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

組織づくり

組織づくりに正解はありません。
 
 
人が競い合う企業風土もあれば、人が協力し合う企業風土もあります。
 
どちらも成果につながっているのであれば、正解なのでしょう。
 
 
 
もし、人がお互い足を引っ張り合っている企業風土であれば、改善が必要です。
 
 
 
 
 
企業風土によって、人の成長は変わります。
 
 
 
強い組織をつくるには、仕掛けが必要です。
 
組織論の一つに、バーナードの組織の3要素というものがあります。
 
 
組織の3要素は以下になります。
 
・共通目的
 
・協働意欲
 
・コミュニケーション
 
 
 
共通目的」が明確であって、それが魅力的であれば、その目的達成のための「協働意欲」(モチベーション)が高まります。
 
 
「共通目的」が魅力的であれば、共通目的達成に何が必要か、真剣に考えます。
 
 
 
共通目的達成に成長が必要だと気がつけば、その成長にモチベーションが高まります。
 
 
せっかくモチベーションが高まっても、リーダーがモチベーションを下げるタイプであれば意味がありません。
 
 
 
「共通目的」へと引っ張っていく、リーダーの「コミュニケーション」が重要です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

コミュニケーションが重要

リーダーが「共通目的」対して、モチベーションが高いほど推進力(引っ張る力)が強いです。
 
 
しかし、メンバーがついていけないと、組織が分解します。
 
 
メンバーが「共通目的」に対して、魅力を感じなければ、ついていきません。
 
 
 
 
リーダーはチームメンバーとのコミュニケーションが大切です。
 
 
 
部下を成長させるも、退職されるのもリーダー次第です。
 
 
 
 
 
リーダーに、オススメするスキルは、コーチングスキルです。
 
 
メンバーのモチベーションを引き出し、学ぶ意欲を引き出す。
 
 
社員教育の効果を高めるには、部下のモチベーションアップが欠かせないからです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

コミュニケーションが活発な会社に

人事評価制度
 
営業成績は、人材のスキルに左右されます。
 
商品開発のアイデア発想力も、人材のスキルに左右されます。
 
売上高は、人材育成に相関します。
 
 
企業は、人材育成に力をいれなければなりません。
 
 
 
 
人、物、金、情報といった経営資源の中で、もっとも入手が難しいのが「人」です。
 
期待する人材を獲得したくても、必要な時に、求職者として存在しているかわかりません。
 
もし、存在していたとしても、各企業との獲得競争になり、入手できるとはかぎりません。
 
入手できたとしても、採用コストは高額になるかもしれません。
 
 
 
企業は、社内で期待する人材を育成できるようにならなければなりません。
 
 
 
 
ところで、人材育成の効果は、本人のモチベーションが大きく影響します。
 
やる気のない社員に、いろいろ教育しても非効率になるでしょう。
 
 
 
リーダーは、部下のモチベーションを高めらなければなりません。
 
モチベーションを高めるには、コミュニケーション能力がもとめられます。
 
 
 
 
リーダーは積極的にコミュニケーション能力を強化してください。
 
 
 
 
ぜひご活用ください。