コミュニケーション能力強化とモチベーションアップ施策の勘違い

コーチング・コミュニケーション

働き方改革や新卒一括採用の廃止など、社員の働く環境が大きく変わろうとしています。人材の流動化が進みやすくなる中、管理職にはメンバーの一体感を生みだす施策がもとめられています。そのために、部下のモチベーションをどのようにアップするかの施策が課題です。

最近はモチベーションアップの施策として、1on1ミーティングを取り入れる企業が増えています。しかし、1on1ミーティングの効果は上司のコミュニケーション能力に左右されます。特に「聴く力」がカギとなります。モチベーションアップ施策と「聴く力」コミュニケーションの関係について説明します。

【モチベーションアップのためのコミュニケーション能力について】

【目次】

 

社員のモチベーションアップ施策がもとめられる背景

廃業

モチベーションアップは以前からずっと言われていたキーワードですが、最近さらに重要さを増しています。それは企業間競争がグローバルへと広がり、激しさを増しているからです。

インターネットの発展により、持っている情報量に差がなくなった今、勝負できるのは社員のモチベーションアップにかかっているところが大きいのです。

 

生産性をアップする

モチベーションはシンプルに、生産性に影響します。能力が同じでも「やる気のある社員」と「やる気のない社員」では成果に大きな差が出るでしょう。

同じ賃金を払うであれば、「やる気のある社員」の方が良いでしょう。そして、もし「やる気のない社員」がいれば、その影響を受けて他の社員も「やる気のない社員」になる可能性があります。組織の生産性を高めるのであれば、メンバー全員のモチベーションアップ施策の実施が大切です。

 

メンタルヘルスが課題に

モチベーションアップ以前に、最近は社員のメンタルヘルスの悪化が課題になっています。仕事の量が増えた影響や、人間関係の悪化により、精神疾患による労災申請は毎年のように増え続けています。

モチベーションアップとは逆に、メンタルヘルスの悪化は生産性の悪化に直結します。そこで職場のメンタルヘルスを改善しようとストレスチェック制度や働き方改革が始まっていますが効果を上げていません。メンタルヘルスを改善しようという後ろ向きの施策よりも、モチベーションアップを図ろうという前向きな施策の方が良いのでは無いでしょうか。

【モチベーションアップのためのコミュニケーション能力について】

 

 

社員のモチベーションアップができない理由

公平理論

モチベーションアップは、昔から言われ続けた課題です。でも、今も課題であり続けています。つまり、モチベーションアップはかなり難しい課題という事実です。そして、モチベーションアップ施策として何をしていますか?との質問に対して、それほど本気度のある施策をしているところは少ないのでは無いでしょうか。

 

「やる気を出せ」といったら出ると勘違い

「やる気を出して働くように」と社員に呼び掛けたら、社員はやる気を出して働いてくれるのでしょうか。おそらく、このようなメッセージを出している経営者や上司は多いように感じます。

給料やボーナスでやる気を出す方法はあるかもしれませんが、一時的な効果しかありませんし、限界があります。仕事を正しく評価をしたり、褒めたりすれば「やりたくない仕事もやる気を出してやってくれる」という大きな勘違いがあります。そのような上司自身も、やりたくもない仕事への異動にはやる気は出ないでしょう。

 

上司のコミュニケーション能力が課題

会社の生産性を落とす原因に、メンタルヘルスの悪化のほかに、社員の離職もあります。メンタルヘルスの悪化要因も、社員の離職の要因も、大きく絡んでいるのが上司との人間関係です。人間関係を悪化させるという問題は、コミュニケーション能力に問題があるのと同じです。

やりたくない仕事を無理にやる気を出させようとする上司を、部下は嫌になるでしょう。指示・命令しかできない上司は、聴く力が足りない点が大きな問題になっています。逆に言えば、聴く力を強化すれば、社員との関係性は改善できます。

【モチベーションアップのためのコミュニケーション能力について】

 

 

モチベーションアップ施策

働きがい

社員のモチベーションをアップさせる施策として、コミュニケーション能力に注目が集まっています。大企業を中心に行われている1on1ミーティングも、コミュニケーションの質を改善しつつ、部下のモチベーションをアップさせるのが目的です。

 

モチベーションの種を引き出す

上述したように、人はやりたくない仕事を「やる気を出せ」と言われたからといって、やる気は出ません。もしそうだとしたら、誰も悩んで無いでしょう。つまり、モチベーションをアップさせるには「本人がやりたいと思うこと」を気づいてもらう必要があります。ほとんどの人が自分にメリットが無いことはやりたいと思いません。

ボランティアであっても、「誰も喜ばない」、「共に喜べる仲間がいない」「自分自身への達成感もない」などであれば、やる気は小さくなるのでは無いでしょうか。人それぞれ、持っている価値観が異なります。どのようなものに対して、モチベーションが上がるの種を引き出す施策が必要です。

 

コミュニケーションには聴く力が必要

モチベーションの種を引き出すためには、聴く力が重要です。1on1ミーティングでも、「聴く力」を重視されています。

「聴く力」が大切と言われても、どのように強化すれば良いかわからない人が多くいます。部下の指導方法や、スピーチやプレゼンテーションなど、「話す力」は磨いてきた経験があるかもしれませんが、「聴く力」を学んだ経験が無いからです。

おすすめの「聴く力」強化方法は、コーチングスキルのトレーニングの採用です。コーチングスキルを強化すると、「聴く力」が強化されます。

【モチベーションアップのためのコミュニケーション能力について】

 

 

コーチング・コミュニケーションを習得する

事業承継

社員のやる気を引き出すには、まず「社員のモチベーションの種」を引き出す施策が必要です。そのために、必要なのが「聴く力」です。「聴く力」を強化した、コーチング・コミュニケーションを取り入れると、職場のコミュニケーションを活性化できます。

コミュニケーションの質の改善により、人間関係が良くなり、メンバーのモチベーションが高まります。結果、会社の生産性が高まります。そのためにも、コーチング・コミュニケーションを取り入れることをオススメします。

【コーチング・コミュニケーションについて】