ストレスコントロール・セルフコーチング研修セミナー

コーチング・コミュニケーション

企業間競争がグローバルに広がり、人手不足、働き方改革などが重なり、仕事の忙しさはますます増しています。働く人のストレスは増え続けているようです。

 

ストレスチェック制度が始まっていますが、思うように効果を上げていないようです。

 

ところで、クライアントの成長をサポートするスキルとして、「コーチング」が注目されています。

 

セルフコーチングとは、「コーチング」を自分自身に行うスキルです。つまり、自分自身の成長をサポートするスキルがセルフコーチングです。

 

セルフコーチングの進め方、効果、メリット・デメリットなどを説明します。セルフコーチングセミナーでどのような内容を学ぶのかを整理した、コラムセミナーです。

 

セルフコーチングについて知りたい方、セルフコーチングセミナーの受講をご検討の方は一読ください。

 

 

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【目次】

 

ストレスの多い時代

コーチング・コミュニケーション

いつの時代もストレスは多いとは思います。一応、平和な時代となり、ストレスは少なくなるはずなのに、精神疾患になる患者さんが増えつづけています。

 

便利な世の中になっているはずなのにどうしてなのでしょうか。

 

 

 

時間の流れが速い

要因としては、時間の流れが早くなっているからと感じます。照明機器の発達により、人が活動できる時間は24時間となり、時間は増えたように感じます。

 

しかし、それ以上に処理しなければならない情報量が多い。つねに何かに追われている感じになります。

 

スマホをもっているので常に誰かにつかまります。強迫観念から、スマホ依存などになり、常に心が休まらない状態になります。

 

 

 

自由が逆にストレス

価値観が大きく多様化し、個人を大事にする価値観が浸透してきました。かといって、自由にされ過ぎると、何をやって良いのかわからないストレス。

 

誰かに従うのは自分の自由が奪われるのでは無いかというストレス。うまくやらないといけないのに、できないというストレスになっていってるように感じます。

 

 

マスコミやインターネットの情報に踊らされ、あれもこれもできる、やらなければならないという状況にしんどくなります。

 

 

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ストレスが多い問題

メンタルヘルス

ストレスが多い問題は発生し始めています。毎年のように精神疾患による労災申請が増えつづけています。

 

 

 

メンタルヘルスの悪化

働き方改革などで、労働時間が減らされているのに、仕事量が増えているという状況。さらに焦りをうむような状況が生まれています。

 

ストレスによりメンタルヘルスがダウンして、休職する社員が増えています。

一旦メンタルヘルスの問題が発生すると、回復まで時間がかかります。そして、職場の雰囲気がさらに悪くなります。

 

 

 

生産性の低下

ストレスが大きくなり、社員がメンタルヘルスの問題でダウン、退職するとなると、仕事の生産性が低下します。

誰かが抜けた要因により、残った社員への負荷のしわ寄せによって、ストレスがさらに大きく膨れ上がります。

 

結果、職場の雰囲気が悪くなり、生産性の改善が進みません。新たに人を入れるにしても、教育負担が増えるので、ストレスが減りません。

 

ストレスが増えないように事前に備える施策が大切です。

 

 

 

 

 

ストレスのコントロール方法

コーチング・コミュニケーション

栄養ある食事、睡眠時間、適度な運動は当たり前として、ストレスのコントロール方法について説明します。

忙しすぎると、睡眠時間などが確保できなくなるので、まずは仕事に余裕をつくるのが大切です。

 

 

 

やらないことを決める

仕事を考え無しに片っ端から片付けていると非効率になります。小口の仕事が新たに追加されるごとに、仕事が複雑化します。

 

思い切って、生産性の改善を行いましょう。まずやるのは、整理です。やらなくても良い作業、重要性の低い作業は思い切ってやめてしまうのも大切です。

 

 

 

捉えかたを変える

ストレスを感じるのは、嫌な作業をやらされるからです。そして、ストレスをつくるのは自分の性格的な部分が要因になるケースが多いです。

 

同じ作業をしているのに、ストレスに感じる人と、ストレスに感じない人がいます。つまり、出来事をどのようにとらえるかによってストレスの大きさが変わるのです。

 

とらえ方を変える方法としてオススメがセルフコーチングです。少し訓練が必要ですが、研修セミナーを受講してみてください。

 

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セルフコーチングセミナーで学ぶ内容

自己啓発

セルフコーチングセミナーで学ぶ内容は、とてもシンプルです。

 

セルフコーチングとは、コーチングを自分自身に行うスキルなので、まず「コーチングとは」を学びます。そして「コーチングを自分自身に実施」を体験します。

 

 

 

 

コーチングの種類について

セルフコーチングはコーチングを自分自身に行うシンプルなスキルですが、コーチング自体が複雑です。コーチングスクールごとに、考え方、教わる内容が異なります。

 

ベーシックなコーチングから、NLPやアドラー心理学、交流分析など心理学を活用した応用的なコーチングまで多くの種類が存在します。

 

また同じスクールで学んだ人でも、コーチによってスタイルが異なるなど、正しいスタイルが存在しない点が、「よくわからない」を生み出しています。

 

このコラムでは、GROWモデルを使ったベーシックなコーチングを説明します。

 

 

 

 

コーチングとは

コーチングとは、クライアントの成長を促すスキルです。つまりセルフコーチングとは、自分の成長を促すスキルです。

 

成長が促される理由は、自分で考えて行動するからです。「自分で考える」と「行動する」の経験の積み重ねによって、人は成長します。

 

このとき、「失敗」も経験と考えます。「失敗」から学ぶことの方が大きいからです。

 

 

ティーチングやコンサルティングも「行動」は促されますが、「自分で考える」は相対的に少なくなります。

「自分で考えて行動できる」か「教えてもらえないと行動できない」では成長スピードが変わるのです。

 

自分自身の成長スピードを、効果的に自分自身で変えようのスキルがセルフコーチングです。

 

 

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セルフコーチングとは

経営相談セミナー

セルフコーチング活用の背景は、プロコーチにお願いするにしても「どのコーチングが良いのかよく分からない」と「料金」などの問題が存在します。

 

まずセルフコーチングから入るのは、とても自然です。しかし、セルフコーチングはどうしても効果を抑えるデメリットが存在します。

 

効果を高めるには、セルフコーチングのメリット・デメリットの理解と工夫が必要です。

 

 

 

 

セルフコーチングの進め方

セルフコーチングの進め方の一例を紹介します。GROWモデルに沿って進めます。

 

GROWモデルとは次の頭文字をとったフレームワークです。

Goal(ゴール)
Reality(現状)
Option(選択肢)
Will(意思)

 

(例)セルフコーチングの質問をしますので、順番に答えてください。

1.今回扱うテーマ(課題、目標)は何ですか?

2.G:それは「いつまでに、どのような状態」になったら、あなたにとって大満足といえるのか教えてください。(できる限り詳しく)

3.G:ゴールの状態を達成できる人に必要な能力などを教えてください(できる限り詳しく)

4.R:(3)の状態を100%としたとき、現在のあなたは何%ですか?構成する内容は何ですか?(できる限り詳しく)

5.O:(3)と(4)のギャップを埋めるのに必要な行動は何ですか?(すべて挙げてください)

6.O:(5)の内、まず何から始めますか?それはいつですか?

7.W:(6)を改めて、行動すると宣言してください。

8.(7)で宣言した施策を行動してください。

 

以上のように進めます。(2)(3)をどこまで魅力的なゴールとして具体化できるかが、セルフコーチングの効果を左右します。

 

 

 

 

メリットとデメリット

セルフコーチングは、上述した質問に沿っていけばよいだけなので、簡単に感じるかもしれません。しかし、セルフコーチングの方法はシンプルですが、内容は複雑です。

 

なぜなら、「人の心」との対話になるからです。「やったら良いのはわかってるんだけど・・・」と先延ばしは頻繁に現れます。

 

セルフコーチングのメリット、デメリットは以下の通りです。

 

【メリット】
・いつでもどこでもできる
・費用がかからない

 

【デメリット】
・自分の頭にない質問が出てこない
・誰も見てないので、甘えが出て先延ばしにしがち

 

セルフコーチングで効果を高めるには、このデメリットの改善が必要です。

 

 

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セルフコーチングの効果を高める方法

コーチング・コミュニケーション

セルフコーチングで効果を高める方法は、デメリットの改善です。セルフコーチングに仕組みとして取り入れる方法について紹介します。

 

 

 

質問カードなどツールの活用

セルフコーチングのデメリットとして「自分の頭にない質問は出てこない」ケースが存在します。

 

インターネット上で検索すると、多くの質問リストが見つかります。自分では発想できなかったような質問を集めて、「質問カード」を作成してください。

 

セルフコーチング時に「質問カード」をめくり、視点を広げるサポートをしてくれます。

 

他には、ゴールを絵に描いてみるのもオススメです。コーチングはゴールの具体化が大切なポイントです。絵にすると、何が見えてて、何が曖昧になっているか分かりやすくなります。

 

 

 

 

応援し合う仲間をつくる

セルフコーチングの効果を抑えるデメリットに「誰も見てないので、甘えが出て先延ばしにしがち」が存在します。

このように先延ばしにしがちな場合は、一緒にセルフコーチングの仲間をつくるのがオススメです。

 

お互いに、「いつ行動するか」を約束し合います。お互い良いプレッシャーがかかり、セルフコーチングの効果が高まるのが期待できます。

 

 

 

 

 

セルフコーチングの効果的な学び方

コーチング・コミュニケーション

セルフコーチングの効果的な学び方について説明します。

 

「セルフコーチングセミナー」と名乗っているセミナーも存在しますが、まずは、コーチングスキルを「コーチングセミナー」で学ぶのをオススメします。

 

なぜなら、自分自身にコーチングをする大前提として、「コーチング」を知っている方が良いからです。

おそらくセルフコーチングセミナーは、フレームワークに沿って自分自身に質問を行うケースが多いでしょう。

 

 

 

 

セミナーや企業研修で学ぶ

コーチングスキルは見た目以上に奥が深いスキルです。1日や2日で理解できるスキルでは無いです。なぜなら、「人の心の仕組み」を理解しなければならないからです。

 

セルフコーチングも基本的には長期間にわたるコーチングスクールや企業研修で学ぶのがオススメです。

 

しかし、入り口として、「セルフコーチングとはこんなスキル」を理解するのに、単発のセミナーを受けるのも良いでしょう。

 

もしワークショップ形式になっているなら、他の人と自分自身の考え方の違いを実感できるのも大きな気づきになります。

 

セルフコーチングの効果を抑えるデメリットは自分の枠から抜けられない点なので、他の人の考え方を知るのが価値になるかもしれません。

 

 

 

 

書籍で独学

セルフコーチングは、一人で行うスキルなので、「コーチングの本を買ってきて、それに沿って自分自身で考えてみる」というのもできます。

 

まずは、それを繰り返していたら、質問の流れが分かってくるでしょう。

 

しかし、それではいつも同じ質問の繰り返しなので、なかなか新しい気づきは生まれないでしょう。インターネットで「コーチング 質問リスト」で探すと、質問集が数多くでてきます。

 

セルフコーチング用の質問カードにして、めくりながら質問に答えるなど工夫すると良いでしょう。

 

ただし、自分への甘えのような課題の回避は難しいです。効果を高めるには、決めた行動を誰かに宣言などの工夫が必要でしょう。

 

 

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セルフコーチングで自己成長を促す

マインドフルネス

セルフコーチングは無料で自己成長を促せる、便利なスキルです。しかし、無料だからこそ効果が出にくいともいわれています。支払う料金に本人の本気度が現れるとききます。

 

カウンセリングも習い事も無料のサービスは、本気度が低いので効果が出にくいといわれています。

この効果を抑えるデメリットを乗り越えて自己成長につなげるには、やはり本気度を高める仕組みが必要です。

 

セルフコーチングで応援し合える本気の仲間をつくって自己成長を促しましょう。

 

【コーチング・コミュニケーション入門セミナー】